Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
ワイルドスピードのスピンオフである、この夏公開される映画「スーパーコンボ」。
こちら、以前もちょっと書きましたが、原題は『Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw』。そもそも「ワイルドスピード」というタイトルが、原題では「Fast & Furious」なわけです。
確かに「Fast」はすでにカタカナで「ファースト」として、日本語としても使われているものなので、日本でも受け入れやすい単語かと思いますが、Furiousは普段あまり使われる単語ではないと思うので、Fast& Furiousを「ワイルドスピード」という邦題にしたのは、わかりやすくて良いと思います。
ちなみに、Furiousはネットで意味を調べると「激怒した、怒り狂った、逆上した、憤慨した、猛烈な、激しい、すさまじい」なんて出てきます。
ワイルドスピードの原題と邦題
ワイルドスピードシリーズの、今までのシリーズ全部の原題と邦題は以下の通りだそう。
こうしてみてみると、原題も、日本語の邦題もなんだか見ていて面白い^^
2001年 | The Fast and the Furious | ワイルドスピード |
2003年 | 2 Fast 2 Furious | ワイルドスピード X2 |
2006年 | The Fast and the Furious: Tokyo Drift | ワイルドスピード X3 トウキョウドリフト |
2009年 | Fast & Furious | ワイルドスピード マックス |
2011年 | Fast Five | ワイルドスピード メガマックス |
2013年 | Fast & Furious 6 | ワイルドスピード ユーロミッション |
2015年 | Furious 7 | ワイルドスピード スカイミッション |
2017年 | The Fate of the Furious | ワイルドスピード アイスブレイク |
2019年 | Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw | ワイルドスピードスーパーコンボ |
最新作の邦題は「スーパーコンボ」
そして今回の最新作、ワイルドスピードのスピンオフ映画である、スーパーコンボ。
この邦題、実は1番最初に見た時、ちょっと「え!」って思ったのです。だって、スーパーコンボって…なんだかちょっと、ファーストフードのメニューみたいって思っちゃって^^ (映画関係者の方、ごめんなさい!ワイルドスピード、好きなので愛を持っての意見です^^)
しかも、どちらかというと、メジャーどころのファーストフードではなくて、タコベルとか、パンダエクスプレスとかにありそうな感じというか。
先日、ちょっと気分が沈んでいたので、夜な夜な映画でも観に行っちゃおうかな、なんて思って、TOHOシネマズのサイトに上映時間の確認に行ったのです。
そうしたら、このワイルドスピードの映画の時間が出てこなかったので「あれ、まだ公開前だっけ?」と思い、公開日を調べようと、Google先生で検索する…と思ったのですが、ワイルドスピードのスピンオフ映画である、こちらの映画の名前がはっきりと思い出せない。
なんとなく、うろ覚えで、私が検索に入力したワードは「スペシャルコンボ」。
…映画情報、検索結果に出てこないし(笑)。
そう、邦題はあくまでも「スーパーコンボ」であり「スペシャルコンボ」ではありません^^
もう、この時も1人で「あ、スペシャルコンボだと、よりいっそうファーストフードのメニューっぽい」って、笑ってしまっていました。
それで、そんな風に自分でやったことに、ニヤニヤと笑ってしまった翌日。こちらの海外の記事を偶然、見つけたのです↓
In Japan, Fast & Furious: Hobbs & Shaw Is Called Wild Speed: Super Combo
あ~もうダメ(笑)。この記事、周りに人がいる状況下で、スマホで読んでいたのですが、思わず、ぷって笑っちゃった^^。
だって、わざわざ「ワイルドスピードの最新作の、日本での正式なタイトルはスーパーコンボだよ!」っていう内容の記事が書かれているだけでなく、そこには
not a promotional KFC menu item.
(ケンタッキーフライドチキンのメニューの名前じゃないよ)
って(笑)。
やっぱり~???この人は、スーパーコンボと聞いて、ケンタくん(KFC)を思い浮かべたようですが、そうですよね、スーパーコンボって聞いたら、ファーストフード系のメニュー名に見えますよね??
…って、なんだか、同じことを考えてくれている人がいて、しかも、わざわざそのことを記事にまでしてくれているのをみて、「KFCのメニューじゃないよ」っていう言葉にハマって、1人、ホントに人前だったのに、ニヤニヤが止まらなくなっちゃったのでした(笑)。
そして。私が「ね、スーパーコンボって何かファーストフードとかのメニューっぽくない?」と夫に話したら、送られてきたこちらのサイト。
いやいやいや、中部地方で有名?なのでしょうか?「アオキーズ・ピザ」の「スーパーコンボ」。
その商品の説明には『スーパーコンボを食べずしてミックスピザは語れません』。ということで『おとろえない人気のアオキーズ・ピザのロングセラー』だそうです。
だめだ、笑ってしまって…もう、笑いが止まらない(笑)。
夜な夜な、こんなことで笑いが止まりません^^
映画はまだ公開日前であったので(8月2日(金)日米同時公開)、こちらの作品「スーパーコンボ」はまだ観ることは出来ていないのですが、結果として、ワイルドスピードスーパーコンボに、かなり気分をあげてもらったので、良しとしましょう^^
公開されたらさっそく観に行きたいと思います。マクラーレン見る!
楽しみです~。
…って、何でしょ、今回のこのブログの内容(笑)。
誰かにこの「スーパーコンボはファーストフードのメニューっぽくないですか??」っていうことを、聞いてもらいたかっただけです、すみません^^
★追記(2019.8.14)★
2019年8月2日の公開初日に、観てきました~^^
今回のスーパーコンボ、映画の製作費として2億ドル(約213億円)を費やしたといわれていますが、そのうち約65億円分を映画公開最初の週で取り戻したと言われています。
出典: McLaren races to the movies
この映画製作の為、マクラーレンは合計5台の車を貸し出したそうです。さらに、映画制作側が、追加で3台の車も購入したのだとか。マクラーレン3台買うだけでも、製作費が純粋に積みあがりますね(笑)。
途中、2人乗りであるマクラーレン720Sに、3人の大人が乗るシーンがあるのですが、それは実際の車両での撮影ではなく、モックアップのマクラーレン(作り物)とグリーンスクリーンを合わせて撮影されたものなのだそう。
いやいや、実際の映画を見ていると、本物のマクラーレンの中で撮影されているとしか思えませんでした。凄い!
映画、とにかく面白かったです^^ 従来のワイルドスピードとは趣向が違う?感じでしたが、スピンオフなので、思いっきり違う側面から楽しんで製作されたという気がします。もう、観ていて「これ、絶対にコメディ」って思えるほど、ケタケタ笑いながら観てしまいました。
本国アメリカでは、きっと映画館の中が笑いとヤジに包まれるような、そんな皆で楽しもうよ!っていう感じの映画なのではないかと思います。
また、本編のワイルドスピード続編も楽しみです~。