※この記事は『ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録4 (2日目-2)』からの続きです。
GIRO Japan 2025 最終日
いよいよGIRO Japan 2025も最終日となる3日目です。今年のGIRO体験記ブログもこちらで最後となります(最後に帰りのフェリーについてがまだありますが(笑))。
では最後、行ってみたいと思います!
GIRO3日目の朝は2日目の朝同様にビュッフェスタイルでの朝食となりました。和洋折衷のお料理が並ぶ中、やっぱり人気は海鮮系。
この日も朝からたっぷりのイクラ丼を作ることが楽しみで目覚めたくらいです^^ ああ幸せ。

ちょっと見づらいかもしれませんが、これらが朝食ビュッフェたち↓
数多くの種類があって、全ての種類を食べきるなんてまったくもって出来ないくらいです。この他にもオーダーすれば卵料理を作って頂けました。

この日もまた朝食後にドライバーズミーティングを終わらせたあとに出発となります。

昨日と同じ場所からの出発となるわけですが昨日と同じように並べられた車たちを前に、昨日と同じ環境にいるというのに、それでも
「ああ、今日このあと走って最後のランチ会場に着いたらそこでもうお別れか」
と、このあとGIROが終わってしまうことを思うとちょっと感傷的にもなれる朝。

それでも小さなお子様連れで参加される方が何組かいらっしゃるGIROでもあるので、この時も朝から元気いっぱいに楽しそうにされているお子様たちを見て微笑ましく、笑顔が絶えない朝となっていました。

どちらのランボルギーニもカッコイイ。

我が家のウラカンEVOにも感謝。
私たちに沢山の素晴らしい体験をさせてくれて、沢山の知らない世界を見せてくれています。

スタッフの皆さま、ホテルの皆さまがお見送りして下さる中をいよいよ最終日ツーリングに出発。

この日は途中、大自然の中を走ることがありその途中数キロに渡って携帯の電波が入らないという場所も通りました。
その区間はIP無線も一切入らない為、しばらく何の無線連絡がない時間があったり。今までずっと色々と無線で連絡やお話が入ってきていたので、少し変な感じがしましたが、それでも美しい自然の中を走っていると景色を見ているだけでも素晴らしいドライブで爽快。

あとはなんといっても、トンネルに入るとランボルギーニの爆音が響くのがなんとも楽しかったです^^

徳寿ファームレストラン KANTO
GIRO JAPAN 2025の3日目のツーリングで最初に立ち寄ったのは徳寿ファームレストラン KANTOという場所。

白老町で白老牛の肥育を行っている徳寿ファームのレストランとのこと。
GIROツーリングではこのレストランでは今回は食事するわけではなく、休憩ポイントとしての立ち寄りとなりました。


こちらでは白いちごである「天使のいちご」も作られているとのことで、私たちはこの白いちごを試食させて頂きました。
白いちごの下には赤いいちごもあって、どちらもとっても美味しかったです。

ちょうどこの場には中国人観光客の団体様もいらっしゃったようで、居合わせた皆さんが突然現れた大量のランボルギーニに驚いて見にこられていました。

それはもう確かにこれだけのランボがいきなりどんどん入ってきて整列しはじめたら、なかなか驚いちゃう光景ですよね。
私もこの場に居合わせた人だったら「何、何?!」って驚いていたかと思います^^

最後の目的地に向けて出発
続いて向かうは、もう今回のGIROとしての車で到達する目的地としては最後となる場所です。
新千歳空港近くの場所に車たちをドロップすることになっているたので、まずはその場所まで最後のツーリング。
そこへ行く為に最後に利用した高速道路で、ちょうど左車線に入ったCグループをDグループが追い越し車線から抜いていくという状況が発生したので今回の旅で初めて両車線にランボルギーニが走るという光景を見ることが出来ました。
※ずっとこうして走ったのではなく、抜いてもらった一瞬を切り取っただけの写真です、念の為(通常は抜くこともしないツーリング)。。

そしてここで私たちのグループの先導車のドライバー様が痛恨のミス。
というのも、新千歳空港近くが目的場所だったのでコマ図的にも高速道路を降りる出口は「千歳」だったはずなのですが、あれ?千歳出口をすっとばしてさらに進んじゃいました。
慌てて次の出口である「恵庭」で降りて皆でUターン(笑)。

ドライバーさん、焦られただろうな~。
でもこうしたハプニングもまた「どうした、どうした?」ってなりながらも無線を使って連絡が入りつつ、皆さんでちゃんと元のルートに戻ったりするのも楽しい経験。
こういうハプニングがあった方が(最終的に問題がなければ)あとからは楽しい良い思い出話として残るので、結果良かったのではないかと思います^^
私は今回のGIROには前泊で恵庭に泊まっていたことから、期せずして今回のGIROは私にとっては恵庭から始まり、また恵庭から終わりに向かうという旅になりました。

見えてきました、ゴール地点。

このあと場所を移動してのランチがまだありますが、それぞれの車たちはこちらで引き渡しとなるので、GIRO Japan 2025の走行としてのゴールはこの場所となっていました。

今回のGIROを先導して下さったアウディたちもこの場で任務完了かな。ありがとうございました^^

皆さまのお車たちも整列され、このあとは業者さんの手によってそれぞれがご自宅のある場所まで運ばれることとなります。

こちらに車たちを置かせて頂き、オーナーたちはバスにて空港へと向かうことになるのですが…

私たちはまだまだ自分の車でバスのあとを追って走る形で空港へと向かいます。

なぜならそう、帰り道も私たちはまたフェリーで苫小牧から大洗へと車を運び、大洗から都内自宅まで自走予定だからです^^
この場に車を置いていってしまうわけにはいかないことから、空港までも自走。

ゴールから空港に向けて出発する際にもスタッフの皆さまが送り出して下さいました。
本当に素晴らしいホスピタリティで、とっても最高に楽しい3日間をありがとうございました!

新千歳空港に到着。

GIROスタート初日に車を運んだ場所にまた駐車。
行きはここに沢山のランボルギーニたちが停められていたのに、帰りは我が家の車だけ…なんていう寂しい光景。いよいよGIROが終わるなという光景。

ここに他のランボの姿は見えていませんが、でも実はもう1組なんと大阪から今回の北海道GIROまでご自身でレヴエルトを運ばれた方がいらっしゃいましたのでそのご夫妻も最後はこちらの駐車場にいらっしゃっていました。
ご夫妻で敦賀からフェリーで苫小牧入りされたそうです。敦賀から苫小牧までは約20時間とのことで、苫小牧→大洗が約19時間(行きは約17時間)なので意外と所要時間は変わらないのですね~。
ちなみにこちらのご夫妻はさすがのレヴエルトというだけあって、トラックに積載して運ばれたとのことでした。すごい!
TATERU YOSHINOでランチとクロージングセレモニー
3日目、そしてGIRO Japan 2025最終日のランチは新千歳空港から直結されているポルトムインターナショナル北海道内にあるレストラン『TATERU YOSHINO』にて。

こちらでもまた最後の最後まで大変美味しいお料理を頂きながら、同席させて頂いたご夫妻から楽しいお話を色々と伺ったりしてとても楽しい時間をすごさせて頂きました。
この後、ほとんどの方はもう運転もなく飛行機で帰られるのでこのランチの場からアルコールをスタートさせることが出来ていましたが、私たちはまだこのあとも運転があったことから泣く泣くノンアルコールで^^

ここではランチを頂きながら同時にGIRO Japanのクロージングセレモニー…いわゆる閉会式も開催されました。
ランボルギーニジャパンCEOのパオロさんからのご挨拶があったのち、1人(または1組)ずつ参加者が前に呼ばれパオロさんからそれぞれGIROへの参加をしたというサーティフィケートを頂きつつ記念撮影。
小さなお子様たちには(別途スタンプラリーイベントがあったことから)参加へのプレゼントなども渡されていてお子様たちも嬉しそう。

新しいCEOのパオロさんはとても穏やかで優しい方でした。
日本のランボルギーニに就任されてからすぐのGIROでしたが、パオロさんも北海道の雄大な土地をランボルギーニで走る旅を楽しんで下さっていたらいいな^^
我が家にとって2回目となるランボルギーニ Esperienza GIRO JAPAN 2025 Hokkaido、今回もまた思い出に残る素敵な体験を沢山させて頂きました。

なんといってもこのGIROにおいては、ここでの「出会い」が私たちとっては最も大切で貴重なもの。
前回のGIROでお会いさせて頂いた方々も含め、皆さまとの出会いに感謝です。
このような素晴らしい機会を与えて下さったランボルギーニ様、ランボルギーニジャパン様、ランボルギーニ芝(コーンズモータース)様、その他のランボルギーニディーラー様、運営の皆様、さらには一緒に2泊3日を楽しく過ごさせて下さったご参加者の皆様に心より感謝・御礼申し上げます。

GIRO Japan、最高のお天気に恵まれた北海道の地でカッコ良すぎるランボルギーニたちを皆さんで走らせ楽しめたのは一生の思い出です。
そして今回もまたこの長い体験記を最後まで見て下さった皆様にも感謝です。ありがとうございました!
…でも、まだ最後の最後に帰りのフェリーについても書かせて頂いちゃいますのでよろしければ是非そちらも見て頂けたら幸いです。長いな(笑)。
ありがとうございました!
ランボルギーニ・GIROジャパン2025 (北海道) 記録
番外編:フェリーで北海道へ!大洗→苫小牧「さんふらわあ ふらの」でランボルギーニを運ぶ
①ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録1 (1日目-1)
②ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録2 (1日目-2)
③ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録3 (2日目-1)
④ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録4 (2日目-2)
⑤ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録5 (3日目)
ランボルギーニ・GIROジャパン2024 (沖縄) 記録
①ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録1 (1日目-1)
②ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録2 (1日目-2)
③ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録3 (2日目-1)
④ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録4 (2日目-2)
⑤ランボルギーニ・GIROジャパン2024 記録5 (3日目)