Hertzレンタカー100周年記念モデルのコルベット
Hertzレンタカーが現在、資金調達に忙しいということがニュースになっています。
★追記★
このブログを書いた2日後の2020年5月22日に、米国ハーツは米連邦破産法11条(チャプター11)を申請したとの報道がありました。がんばってほしいです…。そして、今回の件はハーツのアジア・パシフィック地域の各国(日本、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、および中国)には適用されないとのことですので、日本でのハーツレンタカーの営業は通常通り継続されるとのことです。
手元の資金がなくなってきていて、もうハーツが所有しているレンタカー車両たちを大量に処分するか、破産するかというところまで迫られていると言われているのです。
ハーツのコルベットが大量に中古市場に登場
そして、ついにその「レンタカー車両を処分する」が始まったようで、アメリカの中古市場にいきなりハーツレンタカー仕様のコルベットZ06が大量に登場↓。
Hertzカラー「黒 x 黄」のコルベット
ハーツのコーポレートカラーが「黒x黄」なので、このHertz仕様コルベットも、ベースが黄色に黒のラインを入れたハーツカラー仕様でカッコイイ。
まさにアメリカ人大好き、バンブルビー仕様。
このハーツ仕様のコルベットは、2018年8月に発表されたハーツとシボレーのパートナーシップをもって作られた車だそうで、ハーツレンタカーの100周年を祝って作られたもの。
フロントのスプリッターはないけれど、ベースがZ06で、2019年製のみが存在するのだそうです。
今回大量に市場に流出されたハーツコルベットたちは、さすがのレンタカーであっただけあって、走行距離が結構いってしまっているものも含まれ(約3万キロ前後)、またすべての車はオートマチック車となっているそうです。
ただ、その中古車価格が58,000ドル~63,000ドルの間くらいなのだそうで(約625万円~680万円)、お買い得では?と言われているようです。
現在では、Hertzの中古車セールサイトにもこれらのコルベットたちが並ぶようになりました。
Hertz仕様のカマロZl1
なぜ、今回私がこのハーツが所有しているコルベットについてを気にしているのかというと…もちろん、Hertzレンタカーはとても好きでよく使っていたレンタカー会社なので頑張って欲しいという気持ちもあるのですが、それよりも、何よりも…。
もうブログを見て下さっている方はおわかりかと思いますが、その通りです(笑)。
そう、もしかしてやっぱりHertz仕様のカマロZL1もそろそろ本当に売りに出るんじゃないの~!!というところが気になっているのです^^
う~ん、これは本当にいよいよ出てくるかも??(って、本気で狙ってるの、私(笑)??)
★追記(21:30)★
ということを書いていたら、その数時間後にはついに!!!なんと!本当にこのカマロZL1 Hertz仕様も売りに出ました!
こちらのZL1は、Hendrick Motorsport によって通常よりよりパワフルにチューニングされているので、その馬力はなんと750。まったくもって扱いきれなさそうです^^
そしてやっぱり私にとっては残念であったのが、オートマチック車であったこと。HertzカマロZL1、インパクトあっていいかなと思いつつ、激安なわけでもなかったので(期待しすぎ)、ここはやっぱりカマロZL1 1LEのMT車を狙いたいと思います^^
出典:
◆Hertz Just Dumped A Bunch Of Cheap Z06 Corvettes Onto The Market
◆Hertz sells some of its commemorative Chevrolet Corvette Z06s
カマロ関連記事:
◆★追記ZL1もついに出ました★ハーツレンタカーのコルベットZ06が一気に中古市場に登場
◆カマロZL1 1LE…やっぱりカッコイイ
◆カマロを買うならやっぱりZL1 1LE…BPコーポレーション様に相談へ
◆やっぱり忘れられない。シボレー:カマロ ZL1 (1LE)
◆シボレー・カマロ試乗
◆750馬力の2020カマロ(ZL1ベース)がハーツレンタカーに登場