フェラーリからランボルギーニへ
先日、唐突にランボルギーニ・ウラカンEVOを我が家に迎え入れたことで、我が家にはもう1つ、車に関しての大きな動きがありました。
それが、フェラーリ・カリフォルニアTとのお別れです。
今回、これまた突然にやってきたカリフォルニアTとのお別れに向け、最後の最後に慌てて『フェラーリと夜景』の撮影に行ってきました。東京駅周りでと、工場夜景をバックにした撮影です。
今回はそれらの写真を挟みながら、カリTさんとのお別れへの経緯を少し。
さて、このブログにて、ランボルギーニウラカンEVOが納車されたということをご報告させて頂いたあと、色々な媒体を通して多くの方から
という内容のコメントを頂きました。
でも、いえいえ、あの、違うのです。
GT3にさようならした時に、私の頭の中には「何か新しい車と入れ替える為にGT3を手放そう」という考えはまったくなくて、唯一あったとしたら「992のGT3が出たら、いずれ欲しいな~」くらいの、漠然とした遠い未来への夢のみでした。
現実味を持って992のGT3との入れ替え目的でGT3とさようならしたわけでもありません^^
GT3 (991.2)とは、なんとなくお別れの時がきたような気がしたので、本当に感覚のみでしかわからないのですが、「今かな」と思ったという理由でさようならしています。
そして、今回のランボルギーニウラカンEVOを迎え入れることでさようならしたのは、フェラーリ・カリフォルニアTでした。
ウラカンEVOを買おうと思い立ったのが、2020年9月27日にコーンズ青山にてウラカンEVOを試乗させて頂いた時であったので、この9月27日までの間にはカリTを手放すということさえ、考えてもいませんでした。
9月27日にランボルギーニ購入を思い立って、翌月の10月29日に納車されるまで、約1ヶ月。
本当に、1ヶ月前まではカリTとのさようならについてなんて考えていなかったので、いまだにこのカリTとのお別れについてもまだ実感が持ちきれていないくらいです。
いきなり訪れたカリフォルニアTとのお別れに、最後の最後にあがくようですが夜景での写真を撮りに行こうと思い、お別れ数日前に夜な夜な撮りに行き、その時の写真が今回載せている写真たちです。
以前、明るいところ(千葉フォルニア)で撮った写真は、テレビでも紹介して頂いたこともあり↓、もう大満足でしたので、最後は夜の撮影で^^
工場夜景とのフェラーリ・カリフォルニアTはとっても素敵でした。
カリフォルニアTは私達夫婦にとって、初めてのフェラーリであり、ポルシェに続いてまた沢山の新しい世界を私達に見せてくれて、教えてくれた車です。
カリフォルニアTが我が家に来てくれたのが、2018年3月のこと。あの頃の様々なことが懐かしいな~。
ハンドリングスペチアーレのオプションがついた、ルーフトップがブラックの赤いカリフォルニアT。まさに欲しいと思っいていたスタイルのカリTが、その時もまたすぐに目の前に現れてくれたのです。
このカリフォルニアTとの出会いがあったからこそ、今回のウラカンEVO購入につながっているのだと思っています。
フェラーリについてな~んにも知らなかった私に、フェラーリの楽しさを見せてくれたカリフォルニアTには本当に感謝です。
この、ぬるぬるてかてかな感じのボディ/コーティングも本当に大好きでした。何度なでまわしたことか(変態)。
夜景でのカリフォルニアTとの撮影も出来て大満足したのち、数日後に我が家のカリTさんは引き取られていきました。
最後のお別れはやっぱり寂しいです。
最後の最後まで、カリTのドアのスマイリーちゃんもにこやかでした。当たり前か。
うーん、そんなつぶらな瞳で見つめないで…悲しくなっちゃう。
今回のカリフォルニアTもGT3の時と同じように、我が家にこの車を持ってきて下さったフェラーリの営業さんがまた引き取りの際にも来て下さったので、なんというか、私の中で「カリフォルニアTもまた、元のおうちに戻っていったんだな」という感覚でした。
4人乗りのフェラーリ、我が家にとってはドライバー+子供3人を乗せることも出来て、それでいてカッコ良くて、音も良くて、走りも素晴らしくて、素敵すぎる最高のフェラーリでした。家族で楽しめるフェラーリでした。
カリフォルニアTが私達の前に開いてくれた新しい世界、そして様々な出会いに、本当に感謝です。コーンズ芝の営業様をはじめとした皆さまにも感謝しかありません。
これからは、カリフォルニアTが次につなげてくれたランボルギーニウラカンEVOで、また新しい世界を見ていきたいと思います^^
フェラーリ・カリフォルニアT、ありがとうございました!