コンパクトキャブコン アミティ (AMITY)
以前、キャンピングカーで家族旅行をされていたという方からお話を聞いて影響を受けた我が家は、今年の年始前後にさっそくキャンピングカーをレンタルして出かけていました。
お話を聞かせて頂いた方は、ポルシェのカイエンでハイマー社のトレーラーをひっぱるという形であったのですが、我が家のスタイル的には一体型の方がいいかなということで、まずはキャブコンといわれるタイプのキャンピングカーで旅行していました。
それがこちら↓
この時の私達の初めてのキャンピングカー旅行体験の様子は以下に掲載しています:
1回目のキャンピングカー体験 関連記事:
① 初めてのキャンピングカー体験:キャブコンで家族旅行
② キャンピングカー体験2:伊勢神宮・フェリー・浜松
③ キャンピングカー体験3:富士山・肉まん作り・潮来で初日の出
④ キャンピングカー体験4:下呂温泉で足湯めぐり・合掌村
⑤ (番外編)豊橋(三河港)のフォルクスワーゲングループジャパン本社に行ってみる
今回は我が家のキャンピングカー体験2回目の記録となります^^
※2021年の春休みに行った時の記録であり、緊急事態宣言等が出されてる期間内での行動ではありません。
ボンゴトラックベースのキャブコン
前回レンタルした車はトヨタ カムロードベースのキャブコン『クレソン』というモデルでした。
運転することには少し慣れが必要ではあったものの、我が家の子供たち3人もこの車をとても気にいったこともあり、今回の2回目のキャンピングカー旅行においてもまた同じ車をレンタルさせて頂くことにしていました。
でも!
実際に利用したのはクレソンではなく、ボンゴトラックというものがベースのコンパクトキャブコン『アミティ』というモデルになりました。
それがこちら↓
ぱっと見では、キャンピングカーにご興味がない方からしたら「同じじゃないの?」と思われそうではありますが、クレソンに比べるとかなりコンパクトです。小さめ。
私達は5人家族、かつ「前回のクレソンがいいよね」となっていたのにも関わらず、いったいなぜこちらの小さいサイズのアミティになったのか…その理由、わかります?当てたら凄い。
え?レンタル代が安かったからケチったんでしょう?うーん、正解!
…だったら良いのですけど~^^
キャンピングカーの故障
現実は違いました。予約はクレソンでしていたのです。
でもなんとなんと、旅行に出発するレンタル開始日に車をピックアップさせて頂き、レンタカー会社から自宅に行く途中でいきなりクレソンにトランスミッションエラーが発生(警告点灯)。
そこからはエンジンの回転数がアクセルオフした瞬間にエンストギリギリ(アイドリングぐらい)までいきなり下がったりして、ふらふらして運転もぎくしゃくに。
そのままなんとかUターンしてレンタカー会社まではまた戻ることは出来たのですが、そんなトランスミッションエラーが点灯し、動きも怪しくまともに動かなくなってしまっているキャンピングカーで長距離旅行に出るわけにはいきません。
いや、短距離でもイヤか(笑)。
この時点ではまさに「終わった」と思い、今回の旅行はいきなりのキャンセルになるものかと覚悟しました。
でも、なんとかこの時「少し小さいですが、アミティならあります!」ということで、こちらのお車を代わりに貸して頂くことが出来たのです。
良かった~。
車は少し小さくはなったけれど、旅行が全部いきなりキャンセルになるよりは全然良いです。子供たちも楽しみにしていたわけですし。
といっても、少し不満だったのはレンタル当日にトランスミッションエラーが出るような不具合があったというのに、レンタカー会社さんには責任はまったくないようで(契約上)、代車が出せればそうするし、出せない場合は返金で、というだけの対応とのことでした。
それを考えると、すでに何百キロも走り始めてから壊れていたら、遠くの土地で途方に暮れるところだったので、旅行出発前に壊れてくれたのは不幸中の幸い。
対応には納得がいかないことは多々ありつつも、文句を言っていてもしかたがないので、早々に気持ちを入れ替えて「今回はまた違うモデルに乗れるのも良い体験」と思って、アミティで出発することにしました。
アミティ車内
今回この急な車の交換が色々あってバタバタしてしまったので、ちゃんと車内を撮れていないのですが、こちらが車内後方にある二段ベッド部分が写っているものです。
あきらかにクレソンよりも狭いです。物置スペースとかも(クレソンに比べると)全然ありません。↓
運転席エリアもだいぶコンパクト。でも、車が小さいからか?クレソンよりは横風から受ける影響が小さい気がしたことから、多少運転はしやすかったかなと思います。
いや、前回クレソンで運転しまくったので、キャブコンの運転に慣れただけなのかも(笑)?
もともとそんなにスペースが必要ない方、人数が少ない方にはこちらのアミティでもまったく問題はないかと思います。
実際、我が家の子供たちは最初こそ「前より狭~い」と言っていましたが、慣れてしまえばこの狭さが以前のクレソンよりもお互いの距離も近く、車内を行き来するのが楽だったようで、結局のところ気に入っていました^^
長距離に渡って座ることになる助手席周りはもう少し広いと嬉しかったですが、普通に過ごせるくらいの広さはもちろんあるのでなんとかなりました。
ステアリングの角度がバスっぽいとかはクレソンと同じであったので、運転している時の気持ちはもうバスかトラックの運転手さんというにも変わりなし。
そうそう、今回これらのテレビや冷蔵庫は使用しなかったのですが、その理由の1つには「充電残量の確認が出来ない」ということがありました。
クレソンの時は、サブバッテリーの充電の残量が表示されていたので、どのくらい減ってきているのかを確認することが出来たのですが、それでも次にいつ充電できるかわからないなと思うと、慣れていないこともあり不安で冷蔵庫などは前回も使っていませんでした。
それが今回はそのサブバッテリーの充電残量を確認することさえもが出来ないということだったので、それはもうより不安になってしまって、電力消費するものはまったく使う気になれず。
この辺については、寝泊まりするところを必ず充電施設のあるRVパークにするとか、実際に何度か色々使ってみてサブバッテリー容量の減り具合を知り慣れていくことが必要なのかもしれませんね~。
長々と書いてしまいましたが、今回はこちらのアミティさんでのキャンピングカー旅行体験記となります。
ポルシェもスーパーカーも関係ありませんが、ご興味ある方はお付き合い頂けたら幸いです^^
旅行記なので、食べたものや体験したことなども入れています。
※2021年の春休みに行った時の記録であり、緊急事態宣言等が出されてる期間内での行動ではありません。
2回目のキャンピングカー体験 関連記事:
① キャンピングカー体験その2:① キャブコン・アミティ
② キャンピングカー体験その2:② 岩手県で鍾乳洞巡り
③ キャンピングカー体験その2:③ 栃木県でいちごと餃子
1回目のキャンピングカー体験 関連記事:
① 初めてのキャンピングカー体験:キャブコンで家族旅行
② キャンピングカー体験2:伊勢神宮・フェリー・浜松
③ キャンピングカー体験3:富士山・肉まん作り・潮来で初日の出
④ キャンピングカー体験4:下呂温泉で足湯めぐり・合掌村
⑤ (番外編)豊橋(三河港)のフォルクスワーゲングループジャパン本社に行ってみる