1973 ポルシェ911 カレラ RS 2.7
いわゆる「ナナサンカレラ」として知られるポルシェ911 カレラ RS2.7。
実際には1972年にデビューしたポルシェ911 RS2.7は今年2022年で50周年を迎えたことにより、記念のプーマとのコラボスニーカーが発売されたりと、今年ポルシェをあげてのお祝いモードとなっているモデル。
それが今回、日本ではナナサンカレラとして知られているこのRS2.7の、さらにはあのポールウォーカーさんが所有していたというお車がオークションにかけられることになり、現在狙っている人が多そうな感じです^^
今月アメリカはカリフォルニア州にて開催される2022年のMonterey Car Weekでのオークションに出品されるとのこと(8月18日~20日)。
オークションサイトはこちら:ロットナンバーS58 1973 PORSCHE 911 CARRERA RS 2.7
以前(生前)、2011年にポールウォーカーさんがアメリカのトークショーに出演された時にこちらのカレラRS 2.7について語られていました。
その時のお話によると、この車は「インターネットで見つけた」そうで、もちろんのこと試乗などもせずに購入したとのこと。
すでにこの時点でワイルドスピードに出演を果たし有名人になっていた彼なわけですが、それでも見ず知らずの人がネットに掲載していたポルシェを普通にネット取引で購入しちゃっていたのですね。
なんだか意外でした^^
トークショーのホストであるジェイレノ氏(彼も物凄い車好きで知られている方)からも車の状態についてを聞かれていましたが、まだきちんとこの車が走るかどうかもわからないとのことで(笑)、このテレビ出演時にはカレラを買ったものの、受け取りはまだだったくらいの時期だったようです。
でも、今こうして状態良好でオークションにかけられることになっているわけですから、このトークショーのあとに彼の元に届いたカレラは問題なく無事走行することが出来た良いお車であったということなのだと思います。
ネットで良いお買い物しましたね、ポールさん^^
今回のオークションでこちらのお車は100万~120万ドルの値が付くと見積もられているようです。
日本からでも入札・落札が可能なのかどうなのかまで私の方では確認していませんが、ご興味ある方は是非是非参加されてみてはいかがでしょうか?
ただでさえ希少価値あるRS2.7、それにさらにポールウォーカー氏が所有していたというプレミアもついて、確実に今後にわたり価値ある1台となることは間違いないかと思います^^
オークションサイトはこちら:ロットナンバーS58 1973 PORSCHE 911 CARRERA RS 2.7
出典:
◆ Paul Walker’s 1973 Porsche 911 Carrera RS 2.7 Could Sell for $1M
◆ Monterey Car Week 2022
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