ポルシェの電気自動車タイカンがデモンストレーション走行
ポルシェ初のフル電動スポーツカーとなるTaycan (タイカン)。
こちらのタイカンがめちゃめちゃ近くで撮られた映像が出てきましたので、見てみたいと思います!
例えば目のクローズアップとか…↓※まだカモフラージュがついているようなので、見たままを鵜呑みには出来ません、念のため。
…って、その前に、まずはポルシェが3か国で行うタイカンのデモランについて書きたいと思いますので、写真は最後に色々写真載せています~。
ポルシェタイカン・トリプル・デモラン : Porsche Taycan Triple Demo Run
こちらのポルシェ・タイカンのデモ走行となる「ポルシェタイカン・トリプル・デモラン (Porsche Taycan Triple Demo Run)」を実施することが発表されました。
こちらのデモンストレーション走行が開催されるのは「中国(上海)、イギリス、アメリカ」の3か国。
これ、ポルシェがばっちり「タイカンのメジャーマーケットとなる3つの国」と書ききっています(three major markets for the Taycan)↓。なるほど…。
これら3か国を3週間に渡り訪問、その国をタイカンが走る予定。
各国で走るタイカンには、それぞれの国への敬意を表したカラーリングが施されるとのことで。
まず最初のデモ走行が実施された上海でのタイカンには、龍の絵がルーフに描かれていました。やっぱりここは「ドラゴン」であって「パンダ」ではなかったのか~。パンダだったら可愛かったのに^^
いや、タイカンへのイメージが左右される大事なところなので、やはりここはパンダではなくて、ドラゴンだったのでしょうね~^^
ちなみにイギリスとアメリカでの装飾は、それぞれの国の国旗となるようです。
2019年7月1日に実施された上海でのデモ走行には、ポルシェカレラカップアジアのドライバー、リーチャオ (Li Chao)氏がドライバーを務めたとのこと。
ポルシェの電気自動車タイカンのスペックなど
タイカンについて:
- タイカンの最高速度は250km/hを超える
- 0-100km/hは3.5秒以内をマーク
- 200km/hに12秒以内に達する
- 約600馬力(592と書いてあるサイトもある)
- 2019年9月がワールドプレミア
- ワールドプレミア前に約600万kmにおよぶテスト走行する予定
- 電気自動車でも、エンジン搭載のスポーツカーと同じ厳格なテストをする
- あらゆる気候条件でも使いやすいことの証明もされる
- タイカンにはバッテリーの充電、極端な条件下でのドライブトレインと車内の温度制御などの厳しいテストが追加されている
- 350キロワットの急速充電が出来る800ボルトのバッテリー
- 1度の充電でだいたい500㎞走ることが出来る
英国ではグッドウッドでタイカンがヒルクライム
上海に続いてのタイカン・デモランは、イギリスでの『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード (Goodwood Festival of Speed)』のヒルクライムレース(2019年7月4日~7日)で実施。
ドライバーは、現在ポルシェのブランドアンバサターであり、元F1ドライバーのマーク・ウェバー氏(Mark Webber)。
米国ではNYのフォーミュラEでタイカンが走行
続いて、アメリカ・ニューヨークでのABB FIAフォーミュラE選手権のシーズン最終戦(2019年7月13日~14日)にて実施。
ドライバーは現在のポルシェファクトリードライバーでもあり、2016年ルマン勝者&FIA WECワールドチャンピオンである、ニール・ジャニ氏。
ポルシェタイカンの詳細画像
さて、では、ここからは中国でタイカンのレビュー動画が公開されていたので、そこからいくつかタイカンを近くから見てみたいと思います。
まずはどーんと、お顔!!タイカン、目がすっごく特徴的ですね。物凄くインパクトがあるヘッドライト。
といっても、実際のライト部分のみを見るとだいぶ印象変わるかな(まだリアルな姿ではなくカモフラージュかかっている)。
こんな感じ↓
こちらの方が見やすいかな?↓
暗闇でライトがついていると、こんな感じになるようです。
暗闇でライトがついた時が、カモフラージュ部分が薄まって見ることができるので、ミッションEとしてのコンセプトに1番近いことがわかるような↓
ライトにはPorsche LED Matrix Systemの文字も。
あとは…
正面から見て、ナンバープレートの下くらいにある、ポルシェ・アダプティブクルーズコントロール(ACC)とかのレーダーとかが、なんだか凄いなと思いました。
なかなか豪快な感じに見えますが、そんなことない?これ、日本の場合、ナンバープレートが992と同じく結構上の方になりそうな気もします。↓
サイドミラーの下にも、新型ポルシェ911(992)と同じ感じでサイドビュー用のカメラが。
あとはリアビュー。
ライトがこんな感じでつくようです。横一本じゃないの~?って、ここもまだ隠してあるのかな。
そしてこのマフラーっぽく見える部分は、実際のところどうなっているのでしょう…。
こちらがクローズアップのタイカン映像を見ることが出来る動画です↓。
言語が中国語なのでなんとも理解するのが難しいですが(笑)、上海のポルシェエクスペリエンスセンターにて、実際にデモンストレーション走行をしたタイカンのプロトタイプをレビューしている動画となります。
考えたら私、実は大学の時に中国語を3年間びっちり習っていて『中国の映画を中国語で見て(その感想を)中国語でレポートを書く』まで出来るようになったのですよ!!
でも…それから物凄い年月がたち、その間全然中国語に触れずにいたら…もう今回の動画をみても、何もわからなくなっていました。悲しすぎる~(涙)!言語はやはり、常にふれていないとダメですね。何か言語習得をされている方、是非、継続して学んで下さい^^
私はもう、本当にちゃんと継続しておけば良かったと、後悔している次第です。
では、動画をどうぞ!
あとは、上海でのタイカンのデモラン走行の写真がいくつかありましたので、そちらも掲載しておきます。
出典情報:
Kicking off in China: the Porsche Taycan visits Shanghai
2020 Porsche Taycan Makes Public Debut in China, UK and U.S. Come Next
The Porsche Taycan prototype cruises in Shanghai
Porsche officially debuts Taycan prototype, showcases the electric car on racetracks around the world
ポルシェ 「タイカン」プロトタイプが上海に上陸
ポルシェタイカン情報:
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