19台のみの限定販売
テックアート(Techart)が新たに「GTストリート R フライウェイト」という名のチューニングカーを発表されたのですが、これがカッコイイ~。
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結構な軽量化がされているとのことで、ベースはポルシェ911ターボS。
もともとの車重よりもさらに約60キロも軽くなっているそうで、サーキットではもちろんのこと公道でも利用可能。
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まずはテックアートのPowerkit TA092/T2.1というアップグレードパッケージを適用。
このパッケージは最適化されたターボチャージャー、スポーツエアフィルタ、オーバーランエアバルブ、そしてチューニングソフトウェアが適用されるというもの。
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これ全てで、合計800馬力(PS)と950Nmトルク。
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テックアートいわく、このフライウェイトモデルは0-100キロが2.5秒、そして最高時速は350キロになると言われています。
これらの素晴らしい性能をコントロールする為に使われているのは、オーリンズ(Öhlins)の車高調サスペンションとミシュランパイロットスポーツカップ2Rタイヤたち。
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さらには完全に再設計されたエアロパッケージである固定カーボンファイバーフロントスプリッター、サイドエアフィン、カーボンファイバー製アンダーボディパネルが適用され、ダウンフォースを大幅に増加させているとのこと。
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ホイールアーチ・エクステンションを備えたカーボンファイバー製のフロントフェンダーには効率的かつ目立つエアアウトレットがあり、リアウィングには軽量化されたファイバーカーボン製のベース。
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リアウィングの角度は調整することが可能。
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ボンネットとリアのインテークカバーはカーボンファイバー製パーツに交換され、フードロックはクイックリリースラッチに。とにかく1gでも軽くしようとされたようです。
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リアウィンドウも軽いポリカーボネート製のものに交換されています。もちろん、これも軽量化の為。
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車内でも軽量化がされていて、フロントシートはたった4.9キロのカーボンファイバーシェルのレカロ・ポディウムCFパフォーマンスシート。
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カスタムパッドは材料を無駄にしないよう3Dプリントにて作られているとのこと。
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後部座席はもちろん排除、カーペットも軽量なものに。
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外装もそうですが、内装を見てみてもなんだか色々「飛んでる」。
六角形の模様がいっぱいあることもあるから、これはやっぱりハチ(蜂)?
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いっぱい飛んでる。
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細かいところもよく見ると、やっぱりいっぱい飛んでる…。
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テックアートいわく、このGTストリート R フライウェイトを作った目的は『真のサーキットマシンを作ること』。
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2023年3月21日にバンコク国際モーターショーで一般公開される予定とのことですが、すでにオーダーは受付開始されているので欲しい方は急ぐ必要があります…って、19台限定だからもう無理かな?どうでしょう。
何にしてもカッコイイな~と思えたテックアートのフライウェイトでした^^
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テックアート 3D コンフィギュレーター
そうそう、あとテックアートさんといえばコンフィギュレーターも公開されています。
テックアートのコンフィギュレーターはこちら:TECHART 3D Koncigurator
色々なポルシェモデルをテックアート仕様にして確認することが出来ちゃういます。
そんなにいっぱいオプションがあるわけではなかったように思えましたが、まだちらっとしか見ていないのでどうかな。
![](https://911supercars.com/wp-content/uploads/2023/03/Techart-Flyweight-2.jpg)
お時間ある方は遊ばれてみても楽しいかも??しれません^^
最後にこちらがGTstreet R Flyweightの紹介動画(1:11)です。
まさにライトフライ級のボクサーが出てくる=フライウェイト、な感じになっています^^↓
出典:Techart Shaves 132 Pounds Off Porsche 911 Turbo S To Make 788 HP GTstreet R Flyweight
テックアートのコンフィギュレーターはこちら:TECHART 3D Koncigurator
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