ロールスロイスのコンバーチブル
どどーん。いつも私が良く使わせて頂いている都内の駐車場に、大変立派な真っ白のロールスロイス様がいらっしゃいました。
しかも、オープンにされたままの状態で止まっています。内装色も外の白ととても合っていて、美しかったです。
「いや~、なんとも貫禄あるし、中は美しいな~。そして、このオープンになっているけど、座席の方にちょっと手をのばして、車内部分に触ろうとしてみたりしたら、きっと即座にセキュリティーが鳴り響くんだろうなぁ~」
…なんていう、ちょっと危ない思考(笑)をめぐらせていたら(もちろん、触りませんよ!!)。
「カッコいいよね!」と、駐車場のお兄さんが近づいてきました。ここの駐車場、本当に私、良く使うヘビーユーザーなので、ほとんどの駐車場の係の人たちと顔見知り。
その中でもこのお兄さんは仲良し(?)のうちの1人で、いつも私が愛する911で走ってくると、耳に手をあてて
「今日、うるさい音はエンジンかな?音楽かな?」
みたいなジェスチャーをして迎え入れてくれたり(笑)で、もうほぼお互いに敬語とかないお付き合い。
「いや~凄いね!」なんて、一緒になって眺めていたら、なんだか違和感を感じました。んん。なんだろう、この違和感。あ。これだ。
ロールスロイスのホイルセンターキャップのRRロゴは必ず真っすぐに!
そう。ホイルの中心にあるセンターキャップというもの?ここに描かれているロールスロイスの「RR」マーク。これが、左右に回ったりしてかたむいたりせず、ぴっちり正常な位置を向いていたのです。
違和感を感じたのは、それが前輪だけではなくて、後輪もぴったり、「RR」がまっすぐになっているから。
ポルシェなどもそうですが、当たり前だけれどタイヤはまわっているので、車を停車させた時に、センターのマークがまっすぐの正しい位置になることの方が少ないような気がします。
こうやって、ホイルの中央にあるクレストが、ひっくり返ったり、かたむいたり。
でも。このロールスロイスさん、反対側を見ても、やっぱり全部のRRが正常位置になっています。
お兄さんに「これ、どういうこと??もしかしてロールスって、真ん中のRRが必ずまっすぐになるように出来ているの??」と聞いたら、「あーそうそう、真ん中はね、こうやって別に動くようになっていて、必ずまっすぐになるんだよ!」と。
…って、センターキャップを少し触って見せてくれました(良かったのかな(笑)。まあ、このロールスのオーナーさんとも仲良しのようだったので、きっと良かったということにしておきます)。
いや~、初めての発見でした。さすが。ロールスロイス。こだわるところも細かい!!
紫のツートンカラーのロールスロイス
と、こちらには紫色の2色のロールスロイスさんが。こちらも内装が白っぽいですね。素敵です。
それにしても、最近は本当によくロールスロイスさんに出会います。私の行動するところにロールスロイスさんが多いのか、全体として街中に増えているのか…??
私にはあまりに大きすぎるし、あまりにイメージが違いすぎるので、ロールスロイスさんを購入するという考えに至る日はきっと来ないと思うのですが(もちろん、運転手さん付で差し出して頂けるような奇跡があれば、いつでもお受け致します(笑))、とにかく、ホントによく会うし、会えば貫禄があるので、目を奪われます。
ロールスロイスとポルシェ911
私の911もまた別の日に、違うロールスさんのおとなりに止めさせて頂きました。ロールスさんのおとなりに止めるたびに「911、小さい!」と、あまりの大きさの違いに、あまりに小さく見えるポルシェが可愛くて好きです(笑)。←そっち(笑)?
なんだかもう、こうして並ぶと、ロールスさんは大人向け、911は子供向け、くらいに「同じ大きさの人間用」とは思えないくらいの差に見えます…。
ロールスロイスのタイヤ・ホイルセンターキャップの「RR」は、ホイルとは別の動きをして(RRの下部に錘(おもり)がつけられていて)、必ず「RR」が正常な位置になるようにされているということがわかって、また1つお勉強になった1日でした!