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ポルシェ写真家の小川義文さんとの再会@ロルフベンツ

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ドイツ由来のアートフォトとインテリア空間の邂逅

いきなり私には読めない漢字が入っているサブタイトルとなりましたが、こちらの『ドイツ由来のアートフォトとインテリア空間の邂逅』という、ドイツの家具屋さんであるROLF BENZが開催しているイベントに行かせて頂いてきました。

ちなみに読めなかった漢字は「邂逅(かいこう)」。意味は「思いがけず出会うこと」。

私が今回こちらのイベントに行かせて頂いたのは他でもない、ポルシェ写真家として知られる自動車写真家(後述しますが今はお花も撮られている)小川義文さんにお会いしたかったからです。

私にとってこの日の小川さんとの再会は、まったくもって「思いがけずに出会った」ものではなく「かなり計画的に会いに行った」ものなのですが^^。

私が小川さんと初めて出会ったのは2018年に開催されたポルシェのラリーイベント、Amazing Momentの時のこと。でもこの時は特にお話させて頂く機会があったわけではありませんでした。

それでもその時に小川さんにこちらの写真などを撮って頂いていて↓、後日開催されたこのラリーのリユニオンイベントでは、お隣でランチを取らせて頂くことが出来たのでその時に初めてお話させて頂いていました。

その後また時が流れしばらくたってから、小川さんよりセミナーが開催されることを教えて頂きましたので「それはもう絶対に行きます!」と、即座に申込をさせて頂いていた私。

それが今から約1年前の2月のことです。

もうあと数日でまた久しぶりに小川さんとにもお会いすることが出来て、かつポルシェに関するお話を伺うことが出来る機会がくると、そのセミナー開催日まで楽しみにしていたのですが…その時にはコロナによる理由でイベント中止のお知らせが。

1年前の2月といえば、まさに色々なイベントが延期・中止になり始めた頃。

まだあの頃は「え~それは残念。でも、状況からしてしかたのないことだし、たぶんまた少ししたら開催してくれるでしょう」なんて思っていました。でも結局、状況は悪化するばかりでそのまま今になってしまっていたのでした。

よって私の中では「お会い出来る」と思い始めてから、1年以上がたってやっとのこと「今度こそまたお会い出来るかも」というチャンスが来たということになるのです。

この日、参加させて頂いたのは前述の通りロルフベンツが開催されたイベントの一環です。

青山にあるロルフベンツのフラッグシップ店であるロルフベンツ東京にて、4月22日(木)~5月18日(火)の間、小川さんのお写真たちがショールーム内に飾られるというものです(お写真の販売もされています)。

このイベントのオープニングとして、小川さんがいらっしゃってトークショーをして頂けるというものに参加させて頂いてきました^^

久しぶりにお会い出来て嬉しかった~!!

では、ここからはロルフベンツ東京内に展示されている家具たちと小川さんの写真が邂逅されている空間の写真たちを挟みながら、この日のことを少し書かせて頂きたいと思います。

ポルシェ写真家としてのキャリア

小川義文さんはポルシェの公式写真家として約30年にわたって活躍されてこられた方。

そのキャリアの始まりは小川さんがヨーロッパにいらっしゃった際に撮られていた写真たちがまずはドイツのポルシェ本社の目に留まり、ドイツ本社がポルシェジャパンに対して「彼をポルシェの公式写真家に」と推薦したことが始まりだったそうです。

それって凄い。そして、そのポルシェ本社から推薦されて公式ポルシェ写真家となられた小川さんは30年の時を経て、昨年そのお仕事を引退されています。

ポルシェのあるライフスタイル

小川さん言わくこだわって撮られているのは『光と影』、そして映画がお好きであるということから、撮った写真が映画のワンシーンになっているように見えることというのもテーマとなっているそうです。

私がこの日、お話を伺っていて、恐れ多くも心の底から共感させて頂いたことが、小川さんが言われた「ポルシェのあるライフスタイルを表現している」ということ。

まさに「そう、それです、それ!!」って思ってしまいました。

だって、私にとっても何が1番って「ポルシェのあるライフスタイル」なのです。

もちろん、ポルシェそのものの車としての性能も素晴らしく、そういった性能、そして見た目のデザイン等にも魅かれまくっています。

でも、それ以上に私にとって重要なことはポルシェのあるライフスタイル。

ポルシェがいてくれることによって、自分の人生がより豊かに楽しく幸せになっているということが、私にとってはポルシェを所有する上で最も素敵なことだと思っています。

だから、この「ポルシェのあるライフスタイル、写真にはうつっていなくてもそのフレームに入っていないところには人の気配を感じるとか、ストーリーを感じる必要性がある」と小川さんが言われた瞬間「ああ、もう、それ!わかる!!」ってなっちゃいました^^

車と家具の共通点

小川さんは車の写真を撮る前には、必ずその被写体となる車を運転されるそうです。そうすることで、その車をまずは自分と対等なものとして感じ、その車の本質を知ると。

撮影をする前に被写体となる車を運転出来るのは限られた短い時間だけなわけですが、実際に自分で車を所有した場合には、所有者がその車と接している時間というのは、ほぼ「車の中にいる」と語る小川さん。

それはそうですよね、だいたいが運転している時間がその車とすごす時間。

そうすると、人というのは最初は「見た目」などで車を選んだとしても、実際に乗り始めると人はその車の様々なことを知覚するようになると言います。

知覚には色々あると思います。座り心地もそうだし、ステアリングを持ったフィーリング、車内の様々なものの質感、そして走りに関する性能でさえもすべてがその人への「知覚」となる。

そういった知覚作用が『その車がその人にとって心地よいものなのかを感じさせるものになる』と言われるのです。

そして、そういう感覚が家具との共通点だと。

確かに家具も最初はちょっとお試しで座ってみただけ&デザインが好きかなどで決めちゃっても、そのあと実際にその家具が自宅に搬入され、日々使うようになってから「あ、このソファ本当に好き」となっていくのか「いや、ちょっと違うかも」となっていくのかは、日々の「そのソファから得る知覚作用」によって自分にとっての本当の心地よさが見えてくるものなのでしょうね。

車と対極にある花の撮影

小川さんは現在、ポルシェの公式写真家としてのキャリアからは引退されましたが、写真家としてはもちろんまだまだ活躍されています。

そして、そんな彼が今撮られているのは車だけではなくて、なんと「お花」を撮り始められていました。お花を撮り始めた理由は「自動車の写真を撮るのがうまくなりたくて」だそう。

素人からしたら「えーっと、何を言われています?」となってしまうことだったのですが、より深くお話を伺ってみたら納得でした。

つまりは、車というものの「対極にあるもの」を撮り始めたら、小川さんにとってまた今までになかったさらに新しい感性やデザイン感覚がうまれてくるのではと思われたそうです。

そしてその「車の対極にあるもの」として選ばれたのがお花たち。

車は工業製品であり、人が作ったもの。それに対して、花たちはその色からデザインからすべては自然がつくりあげたもの。

そんなお花たちを撮る時にも、小川さんは必ず被写体となるお花たちを自分で活けるそうです。まさに、被写体となる車は必ず運転するのと同じで、被写体となるお花のことをより理解する為に必ず自分で活けられるのだとか。

ロルフベンツとポルシェ911は同い年

色々なお話を伺ったあとには、最後にロルフベンツ東京の店長さんもいらっしゃって、ロルフベンツについてもお話して頂けました。

1番驚いたのが、なんとこちらのロルフベンツ、創業が1964年ということでポルシェ911が初めて製造された年と同じ。

つまり、ロルフベンツはポルシェ911と同い年なわけです。同じドイツ出身だし、もうなんというか幼馴染^^?

あとは知らなかったことで驚いたことが2つ。

1つはロルフベンツにはこの日本以外に実はフラッグシップ店がないということ。

本社があるドイツでさえ、あるのはどちらかというとプロ向け(同業者用)のショールームのみで、一般顧客向けの販売はいわゆる大型家具店(大塚家具みたいな感じのところ)に入っているだけなのだそうです。意外~。

そしてもう1つ驚いたのが、こちらのロルフベンツというのは世界で初めて「コーナーソファ」を作られたブランドだったそうです。そうだったの~。

他にもロルフベンツでは家具の張り地が300種類くらいあるとか、座面の硬さや、ひじおきの幅なども細かく指定して決めることが出来る等を教えて頂きました。

最後には自宅のリビングやダイニングなど、それぞれの部屋にアートとしての写真を飾るポイントなど小川さんが教えて下さいました。

写真の飾り方のこだわりなどをお話して下さったわけですが、色々とこだわりが強い小川さんならではのお話が聞けて楽しかったです。

こだわりが強い?そう、凄いのです。例えば、かなりの椅子フェチだそうで(笑)、好きになったら同じタイプの椅子を何十脚も買い集めていらっしゃったり。凄い^^

そうそう、ちなみに小川さんが過去から今までの間に所有されてこられてお車たちの数はざっと78~79台だそう。これまた凄いな~。とにかく小さい頃から車が大好きであったそうです。

この日は色々と、いかにポルシェが素晴らしいか等についても触れられ、私にとってはとても有意義で楽しい時間となりました。

1年以上越しにお会いしたいと思っていたことも叶い、大変嬉しかったです。

まだまだ2021年5月18日まで、ロルフベンツ東京にて小川さんの写真展示を見ることが出来ます。詳細は以下のロルフベンツ様のサイトにてご確認下さい↓

公式情報写真家小川義文×ROLF BENZ TOKYO 「ドイツ由来のアートフォトとインテリア空間の邂逅」展を開催

ロルフベンツ様、EBIグループ様、そして小川義文様、楽しい時間をありがとうございました!

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