ポルシェ カイエンSクーペが受注開始
2019年5月15日に、ポルシェから「カイエンSクーペ」の受注を開始したとの発表がされました。
最新のカイエンは、アウディQ7、ベントレー ベンティガなどとの共通の基盤の上に構築されているそうなのですが、それでもそれらクラスの中では、トップクラスともいわれ、大変優れていると言われているようです。
カイエンSクーペ価格
まだ日本での価格は発表されていませんが、今回のカイエンSクーペのお値段、現段階でわかっているのは(2019.5.16現在)、
- イギリスでは、£73,658 (約1,040万円)
- アメリカでは、$89,850 (約985万円)
と発表されています。
では、またまた簡単に箇条書きで、カイエンSクーペについて。
カイエンSクーペとは?スペックなど
- 最高出力324kW (440PS)
- 2.9リッターV6ツインターボ
- 550Nmの強大なトルク
- 0-100km/hが、標準装備のスポーツクロノパッケージでわずか5秒、オプションのライトウェイトスポーツパッケージ装着車両では4.9秒
- 最高速度は263km/h
- カイエンSクーペでは、以下が標準装備となる
- パワーステアリングプラス
- 20インチアルミホイール
- パークアシスト
- サラウンドビューカメラ
- ポルシェアクティブサスペンションマネジメントシステム(PASM)
- 2.16㎡の固定式パノラマガラスルーフ
- カイエンクーペモデルレンジの特徴は
- シャープになったプロポーション
- アダプティブリヤスポイラー
- 2つのルーフコンセプト
- 独立したシートの後部座席などを採用したユニークなリアセクション
- 従来のカイエンと比較して、後部座席は約30mm低くなっている
- オプションのカーボンルーフもあり、それはカイエンSクーペにスポーツカーらしい印象を与える
革新的なセンター・ターボレイアウトを採用したV6エンジン
- カイエンSクーペの2.9Lツインターボエンジンは、最大トルクの550Nmを1,800回転~5,500回転の幅広いエンジン回転数で発生
- 2つのターボチャージャーはV型シリンダーの中央に配置されたことで、エンジンはよりコンパクトに
- さらに車両の重心も低くなり、横方向のダイナミクスも向上
- 燃焼室とターボチャージャーを繋ぐ排気経路が短くなったことで、自然なエンジンレスポンスと素早い加速が可能に
よりダイナミックなプロポーションと特徴的なデザイン要素
- 後方に傾斜する急勾配のルーフラインは、特にカイエンSクーペの概観にダイナミックな印象を与える
- 固定式のルーフスポイラーも個性的なクーペのシルエットを作っている
- 浅く傾斜したフロントウインドウとAピラーにより、ルーフエッジはカイエンよりも約20mm低くなった
- すべてのカイエンクーペモデルにおいて、固定式のルーフスポイラーはポルシェアクティブエアロダイナミクス(PAA)の一部であるアダプティブリヤスポイラーとともに搭載
- PAAのスポイラーは、90km/hを超えると135mmまで展開してリアアクスルへの接地圧を高め、車両の俊敏性を向上させる
Porsche Cayenne S Coupe解説画像
最後にこちら、ポルシェがいつも作ってくれる、簡単にスペックと特長がまとめられた解説画像です。
結局のところ、またきっと「カイエンと、カイエンクーペと、マカンと、新型マカンと、えーっと、もうどれが何かわからないーーー」って、何か月かしたら叫んでいそうな私ですが(笑)、今からちょこちょこ、こうして学んでおけば、多少はわかるようになってくるかな…なんて期待しています^^
今まで、911ばかりみていたので、少しずつ色々なモデルもお勉強中…!
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