普通のタイカンよりもいっぱいバナナが運べるタイカンクロスツーリスモ
最初から何を言っているかまたしても意味不明な内容かと思いますが(笑)、ポルシェが誇る電気自動車「タイカン」。
こちらの通常のモデル(ベースモデルとか)よりも、タイカンクロスツーリスモモデルの方がより沢山の荷物を積めるということを実験した動画についてです。
今回使われた車はポルシェタイカン4クロスツーリスモ。
どのくらい荷物が入るかということを、今回のこちらの動画の男性(Bjørn Nyland氏)は「バナナボックス」で検証しているのです^^
バナナボックスとは、その名の通りバナナを運ぶ為の箱。コストコなどで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まず最初にフロントにあるトランクをチェック。ここには1箱が収まる感じで、2箱が入る余裕はありません。
ちなみにフロントトランクの大きさはベースモデルタイカンも、クロスツーリスモも同じとのこと。
続いては「リアのハッチバック部分を開けてみよう」となるのですが「これ、キックセンサーで開くかな」「いや、開かないな。ないな。」と奮闘。
こんな大変な思いをするならキックセンサーがあったとしても使わない方が良いような^^
結局「ポルシェはなんでもオプションにしないとダメだから(キックセンサーもこの車には)ないね」という結論で、「まあでもここ押せば開くし」ということでトランクを開けるボタンを押してオープン。
トランクにあるカバー部分を取りはずしてのテストとなります。
その方が積められるだけ積めるので。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、トランクの中のさらに下部にあるスペースや、両サイドにある小さなポケット的な部分はバナナの箱をフィットさせるのは不可能なので今回は利用しません。
結局、トランク部分にバナナケースがいくつ入ったかというと…その数全部で「7箱」!
標準タイカンでは「5箱」だったそうなので、クロスツーリスモモデルの方が2箱さらにバナナを運ぶことが可能(いや、バナナじゃなくても良いのだけど^^)。
とりあえずは「トランクとして存在している場所にバナナボックスを何箱載せることが出来るか」の結果としては「1箱(フロント)+7箱(リア)」の合計「8箱」という結果になりました。
さらに続いて、後部座席をトランクスルーにした状態でどれだけ詰め込めるかをやってみます。
全部で何箱はいったかを数えてみると…
合計19箱も積むことが出来ていました。
それに1箱をフロントに入れているので合計20箱ということに。標準タイカンは合計16箱だったそうなので、クロスツーリスモモデルの方が4箱も多くバナナを運べるという結果に!
凄い、タイカンクロスツーリスモ!もう今後バナナを買う時は絶対にクロスツーリスモを使う!(違う)。
やっぱりより高いルーフラインが車内に詰める荷物の量に差を出しているようです。
ちなみにこの合計20箱という結果は、メルセデス EQCやジャガー I-Paceよりも凄いという結果。※メルセデスはフロントも含めた場合の結果において。
こちらがその他のメーカー&モデルたちでのバナナボックス検証での結果となります↓
とにかく言えることは、通常の形状のタイカンよりも確実にタイカンクロスツーリスモモデルの方が荷物を載せることが出来るということですね。
こういうのをバナナボックスでやっちゃうところがとても好きです^^
こちらが動画です(4:18)↓
出典:Is The Porsche Taycan Cross Turismo A Better Banana Box Hauler?
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