ポルシェがドアを閉めたらわからない収納場所をつける特許を申請
またまた特許ネタですが、今回の特許申請内容はポルシェの走行そのものに何か関連するような技術的な内容ではありませんでした。
何を申請されたかというと、ポルシェが車のドア部分に金庫のように何かモノを入れられるスペースを作る構造というもの。
いわゆるリア・クオーターパネルと呼ばれるドアとリアタイヤの間あたりのスペースに「A4サイズも入っちゃう」くらいの隠し場所(?)を作るという内容。
確かにここに貴重品であったり、重要書類をいれておけばその安全性は高まるのかも。
万が一車上荒らしみたいな感じで窓を割ったりして車内の物品を盗られてしまう状況になったとしても、キーを持っていなければ「ドアそのものを開ける」ことはなかなか簡単には出来ず、よってこの「ドアを開けなければアクセス出来ない場所」に入っているモノは守られる、ということかな。
もちろん、車そのものが盗まれてしまう場合はダメですが、車そのものが盗難にあったとしても犯人がこの隠し場所を知らなければ貴重品は実はずっとそこに入ったままになっているかも!
「盗まれたポルシェのリアクオーターパネル内の隠し場所に、あの書類が入っているから犯人がそのことに気づく前にそれを取り返してきてほしい」みたいな映画にまで発展しそう(想像しすぎ)。
ちなみにポルシェって実はこういうの好きなのかな?
カレラGTにもドアジャムエリアと呼ばれる、このドアの前の部分?に実は隠し場所がありますよね↓
特許申請されている図をみると2ドアポルシェになっているし、以前こうした隠し場所っぽい収納を設定していたのはカレラGTだし…もしかしたら、次なるなんだか凄い車にこうした遊び心をまた入れ込むつもりなのでしょうか^^
実用化されるかどうかはわかりませんが、いつの日か発表される車にこの収納場所を見つけて「あ!あの時の!」って思える日を楽しみにしたいと思います^^
特許申請内容のダウンロードはこちらから(英語)↓