有名女性ポルシェコレクター:Lisa Taylor(リサ・テイラー)さん
以前、このブログへのコメントからも教えて頂いていたことがある、ポルシェ・コレクターの女性のお話。
リサ・テイラー(Lisa Taylor)さんという方で、アメリカはカリフォルニアに住む女性。2020年かな?で、58歳の方です。
最初は本物の「馬」に乗っていたところから始まって、そこからポルシェへ乗り換えたという彼女。
いや、実際にはお父様が車好きで、その影響もあって小さい頃から車好きだったそうなのですが^^
…でも、ある日落馬して大怪我をしたことをきっかけに馬を降りて、ポルシェ一筋になったというのも本当のお話。
リサさんいわく「I traded in my horses for Porsches—it’s safer. (馬とポルシェを交換したの、その方が安全だし)」。
とにかくリサさんは、自らを「ポルシェ・ガール」と認識され、所有されている数えきれない台数のポルシェたちにそれぞれカラフルなカスタムペイントをされているということで有名( カスタムペイントではないものもある)。
ちなみに、何台持っているかは内緒とのこと。
ポルシェの台数が多すぎるので、名前をつけて判別
リサさんが持っているポルシェの数が多すぎるので、パートナーの男性などに「ポルシェで出かけよう」といっても、どのポルシェを指すのかがわからなくなることから「それぞれに名前をつけている」と書いてありました。
いったいどのような名前をつけているのかと見てみると…
- ポルシェ911 GTS RSのVoodoo Blueカラーの名前は「Vudi」
- ポルシェ911 GT3のMaritime Blueカラーの名前は「Mari」
- ポルシェ911ターボSのAmethyst Metallicの名前は「Ame」
まあ、やっぱりだいたいが「ボディカラー」をベースにした愛称になっているわけですね。
私はポルシェに名前をつけることはないのですが(ポルとかポルちゃんとか略すこともしない)、出かける時にはつい「白じゃなくて黒の方ね」とか、色で話してしまうこともあるので、これはちょっとわかるな~^^
そして。
ここが私が思わず笑ってしまったところ。それは、リサさんの
- ポルシェ911 GT3 RSのレーシングイエローカラーの名前が「Bumble Bee」
ということ。
え~ポルシェでも、やっぱりアメリカの人からすると黄色い車に名前を付けるとしたら、バンブルビーになるのね、って(笑)。
バンブルビーは、Bumblebeeという名称で「蜂」(の種類)を指す単語でもあるわけですが、アメリカの人が黄色い車にバンブルビーと名付けるとなると、それはもう絶対にトランスフォーマーのバンブルビーを意識してのことではないかと思っちゃいます^^そんなことないかな。
他にもリサさんが名付けたものとしては、リサさんが飼われている3匹のわんちゃんたち(バーニーズ・マウンテン・ドッグ)がいます。
これまた不思議なのですが、3匹の名前はそれぞれ「ターボ」と「タルガ」と…もう1匹は「コアベアー」。
ん???コアベア―?「Koabear」?
最初の2匹がいかにもな「ターボ」と「タルガ」という名前なのに、どうして3匹目だけポルシェ…いや、車にさえ無関係な名前…??ここだけは、リサさんに「どうしてなの?」と聞いてみたいことの1つです^^
ちなみにKoabearとは、なにかわかりません。Koala Bear(コアラのこと)からとっているのかな?という気もしますが、もしかしたら、ただ響きが可愛いからかも。
さてそして、そんな彼女が現在ポルシェから納車されるのを待っているのは以下の2台。
- ポルシェ911 スピードスター(991)
- ポルシェタイカン・ターボS
この2台の色を何色にしたのかはわからないのですが、タイカンについては「エレガントな車には、エレガントなカラーが必要」と言われているので、タイカンに限ってはカラフルな原色とかではない色になっているのかもしれません。
なんともポルシェとの生活を楽しまれていて、人生こうやってポルシェと共に楽しんで生きていけたらいいな~、なんて憧れちゃいます^^
Lisaさんと、Lisaさんの愛車ポルシェたちの動画
こちらは2018年に公開されたものですが、リサさんがどのような方なのか、また彼女のポルシェコレクションを垣間見ることが出来ます。