ポルシェは2026年からF1参戦するのか
2026年からポルシェとアウディをF1に参戦させる予定と以前フォルクスワーゲンの元CEOであるヘルベルト・ディース(Herbert Diess)氏やポルシェのモータースポーツ部門のThomas Laudenbach氏が発言されてから、その後まだ正式発表もなく、どうなっているのかわからないところ…というのが現状かと思います。
私はあまり真剣にこの件について追っていなかったのですが、まずアウディについては
- アウディはマクラーレンチームを買収して参戦したい
- マクラーレンチームは売る気なし
と言われていて、ポルシェについては
- ポルシェxレッドブル(提携?買収?)で参戦したい
となっていて、これに関してはすでにポルシェがレッドブル・テクノロジーLtdの株50%を取得する意向であることもわかってきたりと、お互い合意されているだろうとみられているものの、まだ正式発表はなしといったところ…というのが、だいたいの状況かな?と思っています(細かいところ違っていたらすみません)。
F1nallyだなんて、なんともステキ
で、で、で、そんな時、先日2022年8月10日にどうやらポルシェが登録出願されていたとある言葉がドイツの商標庁によって正式に登録されたとのことで、その言葉が「F1nally」。
なにそれ、お洒落すぎません?
言葉としては、ファイナリー(Finally)。でも、その最初の「Fi」を「F1」にして、ファイナリーと読ませる感じ。
ファイナリーの意味は「やっと」とか「ついに」とかであるし、最初を「F1 (エフワン)」とも読ませていることから、これはもう何を隠そうポルシェからの
「やっとF1参戦だよ!」
ということを伝えている言葉に違いありません。F1で、ファイナリー(F1nally)ですよ!!!
いや~、これお洒落すぎる。F1でFinallyか~…って、なんだか物凄く深く納得しながら、これ考えた人ステキだなと感動しちゃっていました^^
上の出願の表で見ると、Anmelderが申請者であるポルシェを指していて、さらにはどのカテゴリーに登録したのかがわかるわけですが、そのカテゴリーが「41、14、18、25、28、35、38、42」ということがわかります。
14、18、25、28はすべて色々なものへの商品化を指しているそうで、公式グッズ向けかな。あとはその中にはビデオゲームも含まれているので、今後のF1ゲーム内にも登場する可能性もあるとか。
35、38、41、42はもっとビジネスよりなカテゴリーとのことなので(サイエンス&テクノロジーサービスとか、リサーチ、分析等含む)、ポルシェが100%合成燃料で走らせるF1カーのパワートレインの開発をすることを意味しているだろうとか色々と憶測されているようです。
ちなみに登録がされたのはドイツのみだそうで、まだこのF1nallyとう単語は現時点においてはアメリカやイギリスでの商標登録はされていないとのこと。
でも面白いのが、『F1nally.com』にアクセスをしてみると「ポルシェじゃないよ」と出てくるのです↓^^
今後、この『F1nally』が本当に使われる日が来てくれるといいな(=ポルシェF1参戦)。
きっと裏ではもうかなりレッドブルとの話は進んでいるとも言われているので、いよいよな感じもしてきますね。
Finally^^!
出典:
◆Porsche’s ‘F1nally’ Trademark Application Hints at Upcoming F1 Entry
◆Porsche Confirms F1 Future With New F1nally Trademark