オプションでつけられる作られた車の音、エレクトリックスポーツサウンド
先日発表されたポルシェのフル電気自動車マカン。そのサウンドについての発表はワールドプレミア時には特にされなかったようです。
ポルシェが初めてフル電気自動車であるタイカンを作った時には、オプションでつけられる人工音があり、なんとも未来的な加速音などが気持ち良いサウンドとなっていました。
ではEVマカンではどうなのかなというと、やっぱり今回もタイカンと同じフル電気自動車なので、新型EVマカンにもオプションでサウンドが用意されていました。
ポルシェがワールドプレミアに合わせて公開されたという動画でその音を聞くことが出来ます。
この音オプションは「ポルシェ・エレクトリック・スポーツ・サウンド」としてコンフィギュレーターにリストされていて、アメリカではEVマカン4とEVマカンターボ共に490ドルのオプション。
ちなみに英国ではEVマカンターボにはこのエレクトリックスポーツサウンドは標準装備となっているそうですので、今後日本での仕様がどうなるかは現時点(2024年1月26日時点)ではわかりません。
では聞いてみましょう、こちらが新型EVマカンのエレクトリックスポーツサウンドの走行音です↓
いかがでした??
私、タイカンの音は好きなのです。ぎゅぃぃぃ~んっていう気分あがるなんとも言えない未来的な音で。
この新型EVマカンのサウンドは…タイカンのものに似ていつつも、なんかちょっと低め??少し怖い印象を受けたというのが第一印象。
でももし私がEVマカンを購入するとしたら、このオプションはつけるだろうな。ポルシェのEV車は作られた未来的な音を聞きながら走りたい^^
ポルシェエレクトリックスポーツサウンドとは
ポルシェのコンフィギュレーター(アメリカ版)上での説明では、このポルシェ・エレクトリックスポーツサウンドについて『車両自体のサウンドを強化し、車外と車内の両方でさらに感情的なサウンドを響かせる。この機能はポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)を通じて有効または無効にすることが可能』と説明されています。
タイカン発表時にはポルシェはこのサウンドオプションについて『ドライブ構造からの不快なノイズは意図的に最小限に抑えられ、車の動作と一致する調和のとれた感情的なサウンドが増幅される』と言われていました。
ちなみにPCMを介してこのオプションサウンドを有効/無効にすることが出来るとなっていますが、歩行者に警告する為に音を出す車両接近通報装置(Acoustic Vehicle Alerting System/AVAS)を無効にすることは出来ないとのことです。
出典:Listen To The New Porsche Macan EV’s Artificial Engine Sounds