屋外シアターでトランスフォーマーの上映も
2023年9月末からアメリカはカリフォルニア州のラグナセカ・ウェザーテック・レースウェイにて開催されるポルシェの過去最大級となるイベントと言われている『Rennsportリユニオン7』。
この場に映画カーズのライトニング・マックイーンとサリー・カレラ登場することが先日発表されていました。
そして今回、さらにこの場に『トランスフォーマー: ライズ オブ ザ ビースト』からのオートボットであるミラージュ、そして映画で使われたポルシェ911カレラ RS3.8(964)もこのイベントに登場することが発表されました。
登場するキャラクターたちは高さ15フィート(約4.57メートル)のミラージュ、オプティマスプライム、そしてオプティマスプライマル。
映画撮影後にまた車両を復活させ機能するようにしたというポルシェ911カレラ RS3.8の展示もされるとのことで、これはトランスフォーマー好きの方々にはイベント参加におけるさらなる楽しみの1つになるに違いありません。
ちなみにポルシェがカレラRS3.8を製造したのはわずか55台のみとなっており、本物のカレラRS3.8は物凄く希少なモデル。
よって、ポルシェとしてはさすがに本物のカレラRS3.8を映画撮影の為に貸し出すわけにはいかなかったことから、オリジナルモデルを提供する代わりに911 カレラ RS3.8のレプリカを5台作成、それらが撮影には使われていました。
ただし、映画内でのミラージュのエンジン音は可能な限り正確になるよう本物の911 RS3.8の音が録音されたとのことなので、映画内で聞くことが出来るミラージュのエンジン音はすべてホンモノということになります。
映画用に作られたレプリカたちはそれぞれ特定の機能があったようで、ある車は高速でバックできるように改造されていて、もう1つはスタント撮影用、もう1つは車の中の俳優さんの撮影用として、運転席ではない外側からによる運転で制御出来るように…となっていたとのこと。
私はもう映画も見たので「高速でバック出来るように」と言われると「ああ、あそこで使われたカレラか~」とか思って、なんとも楽しい^^
レンスポーツリユニオンでは、イベント会場内の屋外シアターにて夜にこのトランスフォーマーの映画上映もスケジュールされています。
アメリカ人がこういった楽しいアクション系(特に善悪がはっきりしていて善を応援するストーリー)には通常の映画館での上映でも結構みなさん声援とか送ったり騒いで観賞することが多く、私はそういうのがとても好きなのです。映画館全体で皆で映画を楽しんでる感があって。
今回のトランスフォーマーはただでさえ盛り上がりそうな内容に加えて、ポルシェ/ミラージュが主役というものを、ポルシェ大好きな人達が集まっている会場で屋外で大音響で上映するだなんて、もうこれは盛り上がるのは必至でしょう。
絶対に楽しい!
ネタバレになるので詳細は書けませんが、途中 LL Cool Jの「mama said knock you out」をBGMにあるキャラが登場する場面があるのですが、私そこが大好きで、これ絶対にここのパートはレンスポーツでも盛り上がるんだろうな~と今から勝手に会場を想像しニヤニヤしています。
あああ、もう色々と最高に楽しそう^^!
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