リニアモーターカーの試乗に行った時、乗車までの間に時間があったので、山梨リニア見学センターにある「どきどきリニア館」の見学もしました。
その中でも、このどきどきリニア館の3Fには全長17メートルもある、とても立派なジオラマがあります。これはリニアモーターカーが走る山梨県近郊の未来を描いたものとのことで、富士急ハイランドなども表現されています。観覧車みたいのが見えるでしょうか。そのあたりが富士急ハイランドです。
かなり細かく作られていて、人々が行き交う姿、草木や建物など、細かく見ればみるほど色々と面白いものです。そんななか。ふと見ると、わかるでしょうか?この↓写真の真ん中あたりに赤い車が止まっているのが。
拡大してみると…こんな感じです。何やらちょっとクラシックな感じのオープンカー。これはもしかしたら、先日みたジャガーのEタイプではないでしょうか??目の感じなども似ています。
なるほど、こうやって車も色々種類があるから、ポルシェもいるのではないかな?と、ちょっと車を中心にジオラマをもう1度見てみると。おおお!あそこの駐車場に止まっている車がなにやらそれらしいではないですか!男性が車の隣に立っています。
近づいてみます。わーやっぱり!これはポルシェ964ではないでしょうか。ウィングの感じからして、964ターボ?オーナーの男性が誇らしく駐車した自分の車を眺めているようにも見えます…が、実際には良く見るとこの男性、紙袋?みたいな荷物をかかえて車に戻ってきたところっぽいのです。
ちゃんと荷物持ってトランク(車前方)の方に近づいているのは、もしかしたら、ただ単に運転席からドアを開けようとさせているだけなのかもしれませんが、ちゃんとポルシェ964のトランクは前であるということもわかっていての、この荷物を持った男性の立ち位置なのでは…!と思ったり。深読みしすぎ(笑)?
でも、こういうジオラマ作成する方々って、本当に細かいところまで設定をちゃんと練って作られている感じがしますし、きっと置いている車や状況設定にもこだわりを持って作られていることと思います。
探せばもっと違う色々な車がいたかもしれませんが、とりあえず私はポルシェを発見できて大満足だったのでした!