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今さらかもですが…ポルシェ911(991.2)のレビュー動画

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自分と同じ車がほめられていると嬉しい

先日とある方から「ポルシェ991.2型のベースモデルカレラのレビュー動画があるよ。ベースモデルをレビューしてるのってめずらしいよね?」とご連絡頂きました。

なぜ今更になって991.2のレビュー?と思ったのですが、たぶんこちらの動画は991.2カレラのベースモデルが販売(か発表)になった直後くらいに作られた動画なのではないかな。

しかしながら、その時にこの動画を作っていたとある番組からこの動画のホストをされている方がやめられてしまったことから、どうやらこの動画はその後見られなくなっていたようで…それが、なぜか今になってまた再掲されたようでした。

また見られるようになったことを喜ばれている方もいますし、もちろん私も見ちゃいます。

だって私が最も愛する自分の黒カレラと同じ991.2型のベースモデルカレラのレビューなのですから^^

ホストはJason Cammisaさんという方で、なんとも軽快かつちょこちょこネタをはさんでくる方なのだけれどイヤミがなくて可愛い感じ^^

そしてこのジェイソンさんはご自身いわくNA主義者であり、ポルシェターボとかではないポルシェ(=つまりベースモデルカレラとか)は、ノンターボであるべきだと思っている方。

今回試乗レビューをする際にも、自身がそういう考えの持ち主でありながらも「出来る限り客観的にレビュー出来るよう頑張るね」と言われてのスタートです。

そういう前提からすると、これは何かしら991.2に少し否定的なレビューになりそうな感じになる…??

と、思ったのですが彼が車を走行させてみてからまず言われことは、走行中に車内から聞こえる音は「まさに古い911のままでターボっぽくないね」ということでした。

ただ、「車の外から聞こえる音はめちゃめちゃターボの音」。

「この外から聞いている人は誰もが「あ、ターボ車だ」とわかるのに、車内からはクラシカルな911サウンドとなっているのが凄いね」と。

確かに言われてみたら、黒カレラが走っているところを外から客観的に見ると、しゅいーんっていう感じのターボ音が聞こえますが、車内で自分が運転している時には速度がのっている時にそのターボ音が気になることはほぼありません。

※ちなみに過去、車内から最もターボ音が気になったのはフェラーリF8トリブートでした^^

速度がゆっくりの時に坂をのぼるとか、そういう時には車内からでもかなりしゅいぃぃ~んと聞こえますが。

こちらが私が黒カレラ(991.2)を運転しているのを偶然、撮って頂いた時の映像。街中走行の低速だと、外からしゅいぃ~んっていう音が良く聞こえていますね↓

ジェイソンさんいわく、ポルシェ911がターボ搭載になって果たして911をダメにしたのかというとまったくそんなことはないと。うんうん、これは嬉しいコメント。

やっぱり自分が持っているモデルと同じ車については、何かしら肯定的に言ってもらえればもらえるほど、純粋に嬉しいので^^

車のことが好きでご自身の愛車を所有されている方は、基本的には誰でもそうかと思いますが、誰が何と言おうとご自身の車がもっとも良い車であり、それを他の人にほめてもらえたら尚嬉しいですよね~。

ポルシェ911カレラ 991.2にターボラグはあるのか

続けてジェイソンさんはこの991.2カレラは他のターボ搭載車とは違いレスポンスがめちゃめちゃ速くて、なんというか…ターボラグに気づかないくらいって。

でもここで彼のいう「気づかない」というのは、「この911にはターボラグがないね!」と言われているわけではありません。

彼は「ターボラグというのはターボの技術的な観点からして必ず出来るものなので、ターボラグは絶対にある」と。

じゃあ、そのターボラグはあるけれど、ほぼ気づかない…とはどういうことなの?ということをわかりやすく説明する為に変身^^

彼は991.2ベースモデルカレラと、自分の30年モノのNAエンジンのフォルクスワーゲンの両方の車を使い、それぞれエンジン1,500回転から6,000回転まであげていった時の500rpmごとのエンジンレスポンスのデータ表を作成。

青いグラフがNAのVW、赤がターボ搭載の991.2カレラ↓

VWはエンジンスピードに関係なく、そのエンジンレスポンススピードは10分の2~3秒くらい。

一方、カレラの方は例えば2,000rpmくらいの時だとエンジンからのレスポンスをすぐ感じたあと、約2秒後にターボチャージャーからのレスポンスを感じる。…つまりはこの辺りが人がターボラグに気づくところ。

ただし、速度が上がってきたら(回転数があがってきたら)カレラのそのレスポンススピードは約10分の6秒にまでなるそうで、そうなると人間の脳では10分の6秒の差なんて(それが一定であれば)気にならなくなるとのこと。

確かに私の脳がVWの2/10秒のレスポンスとカレラの6/10秒のレスポンスを乗り比べた時「うわ、カレラのレスポンスおっそ」と感じられるかというと、たぶん絶対にわからないと思います。

つまり高回転域(4~5,000回転以上)であればカレラはずっと10分の6秒差のレスポンス。

ということは、常にそういう速度域以上で走行することが想定されるサーキットでの走行であれば、このカレラがターボ搭載車とは気づけないかもしれないよね、ということで今度はサーキットに場所を移動です。

ここからはプロレーシングドライバーのランディーさんに運転してもらうことに。

ジェイソン「ランディ、この車がポルシェ911で最も遅い車なんだよ」
ランディ「現在のポルシェで最も1965年のポルシェに近い車ということかな」

最初この会話があった時、私はてっきりジェイソンさんは991.2型ベースモデルカレラに対してやっぱり否定的なのかな?と思ったのですが、違いました。

彼は続けて「そうそう。まさにそうで、僕が思うにこの911が最も”911”ではないかと思うんだ。クラシック911のようにコントロールできる感じが良い。とてもピュアで、もっとこうリアル911な感じ。」と。

「でもこの車には2つのターボチャージャーが搭載されてるんだよね!」って。

このカレラには本当のところターボ搭載する必要はなく、十分な性能を持っていた…けれども、ポルシェがカレラをターボにしたのは燃費を良くする為だと続けます。

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それでいて結果として、ポルシェ911としてのドライビングエクスペリエンスをまったくダメにしないでターボを追加することが出来ている車である…と、まあベタぼめというか「まったくもってターボだから云々(ダメ)とかいう必要がないよね」ということを熱く伝えてくれました。

ランディさんも満足そう。

この撮影時にも実際にこのカレラでとても速いタイムも出され、車の性能としてもすぐれていることを証明してくれています。

ジェイソンさん、これだけ「いやーターボ搭載しても、ポルシェとしてのドライビングエクスペリエンスをまったくダメにしていなくて素晴らしいよ!」とべた褒めしてくれているわけですが、最後の最後には

「だけどやっぱり僕は遅めになったとしても、NAの911バージョンが欲しいな」

ふふふ、やっぱり「NAが好き!」という方は、やっぱりなんだかんだで「でもやっぱりNA」なのですね^^

それも否定する気もありませんし、やっぱり結論としてはそれぞれご自身がお好きな車を楽しまれるのが1番ということだと思います。

こうして自分と同じモデルの車をほめてもらえている動画は見ていてとっても嬉しかったのでした!!

こちらが動画となります↓

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