実話に基づくストーリーで日本では2023年9月公開予定
最近ではスーパーマリオブラザーズの映画が大ヒットしていますが、同じようにゲームが元となっている映画の予告編が公開されました。
それがグランツーリスモ。こちらはマリオとは違って実写版ですが^^
グランツーリスモの映画と聞くと、そのストーリーはグランツーリスモをプレイする人達の間で何かが繰り広げられていくのかなとか、とにかくレースするのかなとか「どういうお話?」というのが疑問なところですが、こちらの映画は実際に存在しているヤン・マーデンボロ(Jann Mardenborough)氏の実体験(実話)に基づくストーリーなのだそうです。
彼は『GTアカデミー』出身のもともとはゲームのグランツーリスモでの大会優勝者(2011年)。
そしてまずは『GTアカデミー』とはいったい何かというと:
「GTアカデミー by 日産×プレイステーション®」は日産、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルによって2008年に始まったバーチャルとリアルを繋ぐ国際的なコンテスト。「グランツーリスモ」のトッププレイヤーに、本物のプロフェッショナルレースドライバーに なる生涯一度のチャンスを与えようというものです。
バーチャルの世界で腕前を証明したプレイヤーは日産のレーシングチームの一員となり、本物のレースカー で本物のサーキットを走り、国際レースを走るために必要な訓練とライセンスを取得するチャンスが与えられます。
GTアカデミー公式サイトより
つまり、バーチャルのゲームの世界で優勝した人にリアルな世界で実車でのレース参戦出来るチャンスが与えられるというもの。
それを現実の世界で本当に成し遂げられたのがヤン・マーデンボロさんで、彼は実車のレース参戦後も色々なすばらしい成績や記録を出されています。
GTアカデミーという、希望する人にそういうチャンスを与えてくれる場があることさえ私は知りませんでした。
さらには「ゲームの中でしかレースをしたことがない人」がいきなり(ではないけれど)実車でのレースでもゲームと同じように上手なのか?という疑問もあったわけですが、実際にこうして成績を残されている方がいるのを見るとやっぱり世界の頂点にたつレベルの方は、ゲームの世界から実車になったとしても車をサーキットでレースとして走らせる理解度が違うのだろうなと思ったり。
だいたい世界中のどこのコースも完璧に頭に入っているでしょうし^^
監督は第9地区などで知られるニール・ブロムカンプ(Neill Blomkamp)氏。出演はデビッド・ハーバー(David Harbour)氏、オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)氏、さらにはスパイスガールズのメンバーでジンジャースパイスとして知られるジェリ・ハリウェル(Geri Halliwell Horner)さんも。
アメリカでの公開日は2023年8月11日で、日本での公開は9月とされています。
以下が公開となった予告トレイラー。
英語版の方が少し長め(2:41)で、日本語版の方が短めです(1:08)↓
出典:
◆Watch the First ‘Gran Turismo’ Movie Trailer With Orlando Bloom and David Harbour
◆GranTurismo Twitter