2018年6月30日(土)~7月1日(日)の2日間、富士スピードウェイで開催されたフェラーリレーシングデイズ2018の1日目、この日「ファミリードライブ」と「スポーツドライブ」の2つに申込みをしていたので、今回はその「スポーツドライブ(スポーツ走行)」についてです。
ファミリードライブの時と同じく、スポーツ走行に参加するには、事前のブリーフィングに参加しなければなりません。またしても、ホスピタリティラウンジから、長い廊下を歩いてビルの端の方にあるブリーフィングルームに向かいます。
外廊下を歩くたびに、目に入ってくる光景はとにかくひたすら、フェラーリ様!この光景がず~っと目の前にいつでも広がっているわけで、本当になんという環境。
富士スピードウェイというサーキットであることだけでも、非日常感が凄いところに、さらにこの沢山のフェラーリさんたちが目の前の光景に広がっていると、もうその非日常感といったら半端なかったです。
今回のブリーフィングでも、まずは免責事項の用紙にドライバーがサインをします。ファミリー走行の時にサインしていたとしても、また今回は別途、サインをする必要がありました。また、スポーツ走行には同乗者は許されていないので、基本的にサインするのはドライバーのみです。
用紙にサインが出来たら、また走行枠の時間と名前の確認がされ、OKがでるとスポーツ走行用のステッカーがもらえて、ブリーフィングルームに入ることが出来ます。
↑2ndと書いてある黄色っぽいステッカーが、スポーツ走行用のステッカーです。
2ndなのは、私たちが申し込んでいたのが「スポーツドライブの2枠目」の時間だったからです。こちらを、またパーキングパスとファミリードライブのステッカーを貼ったあたりに、外側から貼り付けます。
サーキット入口に並ぶ際に、運営の方々がこちらのステッカーで正しい走行枠に申し込んでいる人が、正しい時間に正しい場所にいるかを確認。
スポーツドライブのブリーフィングは、ファミリードライブの時の簡単なものとは違って、サーキットで掲示されるフラッグの種類の説明(イエローフラッグが出たらどうする、とか1つ1つを説明)などもしっかりと行われました。
また最後に「質問はありますか」となった時に、ファミリードライブの時には全然質問が出なかったのに対し、スポーツドライブの時には何件か質問も出されていました。
印象的だったのが、サーキットを走るのが初めてかなという方から、きっと普段から沢山走っているんだろうなぁという人までの質問幅があったことでしょうか。
例えば「レーシングスーツ着ないとダメですか」というものから、「サーキット走行に向けてタイヤのエアーを少し抜こうと思うんですが、終わったあとにまたエアーを入れられるところはありますか?」など。
あと、ブリーフィングで言われたことの1つに「走行前に必ず牽引フックをつけて下さい」というものがありました。
それを聞いていた私は「え、牽引フックなんて持ってきてないんじゃないの。どうしよう」とか思ってしまったのですが、普通に車に搭載されているのですね…全然知りませんでした。←無知すぎ。
ん?もしかして、こういうのってポルシェにもちゃんと入っているの??考えたら、自分の車にも何がどこに搭載されているとか全くわかっていないので、これを機会に帰ったら、自分の車も確認してみたいと思います。このあたり、まったく知識ゼロなので、なんとかしないと。
というわけで、こちらトランクの下から出てきた牽引フック~。
こちらを走行前に並んでいる時につけて頂きます。「お願いします」とハイ、とフックを渡すと、さささっとつけてくれました。
見ていたら、場所もわかったし、くるくるネジみたいにまわしてつけていたので、これは必要があればもう次回からは自分でも出来る!(うそ)
こちらの方は、車で乗り付けて窓からさっとフックを渡してつけてもらっていました。その一連の流れがなんとも貫禄たっぷり^^
さて、そうそう。このスポーツドライブでは同乗者禁止なので、もちろん私も乗ることは出来ません。
なので!夫がレーシングスーツを着たりして走行の準備をしている時に、私はパーツをつけかえてGoProさんを窓につけられる仕様に変更。
実は、間にかませる小さいパーツを1つ忘れてきたようで、曲がってほしい角度にまで曲がらせられなかったのですが(笑)、まあそこは数時間前にGoProを初めてさわった初心者のご愛嬌ということでヨシとします。
こんな感じで助手席の窓に装着完了~。
車体の外側につけても、時速240キロ?までは耐えられるそうなのですが、さすがにいきなりそんなことする勇気はないので、内側に設置です。
無事、GoPro設定も出来たので私はここで退散です。う~ん、私が走るわけではないのにまたしても緊張する~!!!
他の方々も緊張していたのでしょうか。それとも、実際に走る方は、緊張よりワクワク感なのでしょうか。
いや、でも(私が緊張していたからかもしれませんが)、ファミリードライブの時よりも、待っている車の列たちに緊張感があったような気がします^^
さ~いよいよ、ぐるっとまわりこんでサーキットに入って行きます。皆さん、楽しんで&頑張ってね~と、お見送り。
お見送り…をしたら、私は即場所移動。せっかく走るなら、やはり「走っている姿」を外からも撮ってあげたい。
と、撮れそうかな、と思っていたところに行って、とりあえず動画を録りつつ、夫の車を探してみよう…と思ったものの…うううー、この場所からは無理!!
どなたかご自身が走行されているのが写っているかもしれないので、最初のポイントからの動画も載せておきます~。↓2018年6月30日のスポーツドライブ2枠目です。
ちなみにこの時の曲はShawn MendesのTreat You Better。つい聞いてしまう…。音楽いらない~!
というわけで、またここから急いで移動。目指すはここ。ファミリー走行している時に車内から見て、このあたりに沢山のカメラを構えた方々がいたので、きっとここなら撮りやすいのかも、と。
スピードが落ちるところではあるけれど、だからこそ判別しすい。
おおー。来ました、来ました。これは見やすいかも。
この場所から1周分くらいをざっと見たら、2周目からは夫の車がどれかわかるようになりました。とりあえず、動画と写真が撮れて一安心です。全然わからなくて「撮れなかった~ごめん~」となったら、悪いなぁと思っていたので、そうならなくて良かった^^
こちら、この場所からの動画を1本だけ。
さきほどと同じく、6月30日のスポーツドライブ2枠目の走行です。ここはスピーカーが近すぎて、音楽が大きく入ってしまうのが問題…だけど、まあちょうど選曲が Justin BieberのDespacitoだったから、OKとしましょう。
曲といえば、この日のFSWで流れていた音楽のほとんどが、私が普段ポルシェで聞いている選曲と、ほぼかぶっていたので、これがまた外にいるのに、なんだか自分の車の中にいるような気分になっていました。
夫も「なんだかポルシェの中にいるみたいだね」と。だいたい洋楽の流行りモノ中心なので、そういう選曲をされている場所だとかぶっちゃう^^
「撮影した」といっても一眼レフとか持っていったわけではなく、今回はスマホで撮ったのみなので、実際のところは、そんなに「撮った!」と騒ぐようなものはありません(笑)。
でも、結構いくつかちゃんと撮れていたので良かったです。
そして、こちらがGoProで撮っていた映像からのショット↓動画もきちんと撮れていたので、GoProでの映像と、真正面からはドラレコの映像でばっちり見ることが出来ました。
戻ってきた車のお迎えに行って、とりあえずタイヤを触ってみる!!おおー。ぺとぺとしてる!
タイヤつながりで、外に設置されていたタイヤショップ?↓の写真も掲載。
そう!そして。今回のスポーツドライブ。夫、初めてのフェラーリでのサーキットでしたが、あとから確認したらホームストレートで最高時速「273㎞」出てました。なかなか速い!よく初めてサーキット走ったフェラーリでここまで踏めたな~と感心しちゃいます。
まあ、サーキットを走ること自体が初めてというわけではないですが、それにしても273㎞は凄いと思いました。カリTさんも、そんなに出るんだと思うと、とにかくなんだか色々、凄い~。しかもエアコンつけての走行です(笑)。
この記事の上の方に「GoPro(のサクションカップ)は車の外につけても、時速240キロまでは耐えられる」と書きましたが、やっぱり外につけなくて良かったです。273キロだと、耐えられてないし(笑)。さすがのフェラーリです。GoProをも振り落とすスピード。
途中にも、コーンズの営業さんにお会いしたのですが、スポーツドライブが終わったあとにも、また偶然お会いし「見ましたよ!!動画も録りましたよ!!」と。動画も録って、見てくれていたなんて、なんだか嬉しかったです^^
スポーツ走行は他の人の車を抜かしてもOKなので、結構、皆さんちょこちょこ抜いたり、抜かされてたりしていました。
いや~、とにかく、誰もが事故などなく無事にスポーツ走行を終えられて、本当になにより。スポーツドライブされた皆さま、おつかれさまでした~。
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その1:Ferrari Racing Days 2018@富士スピードウェイに行ってきました~