イーロンマスク氏と歌手グライムスさんのベビーの名前
イーロン・マスク氏にはすでに前妻との間に5人の子供がいて、今回また新たに歌手のGrimesさんとの間にイーロンにとっては6人目となる子供が誕生されたということがニュースになっています。
誕生されたベビーちゃんは男の子だと言われ、お誕生日は5月4日。
そう、5月4日はアメリカでは「May The 4th」=メイ・ザ・フォース…つまりは、あの有名なスターウォーズの台詞である「May the force be with you」とかけてスターウォーズの日ともされています。
ちなみにこれはポルシェが5/4にツイッターにあげた画像↓。ポルシェがスターウォーズとコラボしていたこともあってか、ちゃんとスターウォーズの日をお祝いされていました^^
そんなMay the 4thにベビーが生まれたことをイーロン氏も喜んでいるようです(下に掲載している動画内で話されている)。
最初の名前候補はインフルエンザ?
こちらのイーロンさんの6人目のお子さん。生まれる前から「グライムスとイーロンマスクは、生まれてくる子供の名前を『インフルエンザ』にすると決めた」 というニュースが流れ話題に。
「子供の名前にインフルエンザってどうなの!」と、ちょっとした話題になったことがありました。
しかしながら、このウワサの発端が、フェイクニュース・ジェネレーター(勝手に嘘のニュースを作り上げる遊びアプリみたいの)であったということがわかり、まあ、みなさん「そうだよね、やっぱり嘘だよね。何をするかわからないイーロンでも、さすがに子供の名前にインフルエンザとはつけないよね」と、なっていたわけです。
本当の名前は X Æ A-12 Musk ?
が、しかし!!
先日、イーロンにとって第6子となるベビーが生まれたあと、ツイッターで「赤ちゃんの名前は何?」と聞かれたことに対し、イーロン本人が、子供の名前は「X Æ A-12 Musk」と答えたのです。
いやいやいや。って、だから(笑)。
X Æ A-12 Muskって。
どう読むのかもわからなければ、何語?なのかもわからない。いわゆる、今までに一般的に知られてきた「名前」っぽくもないし、どちらかというと記号的な。
それで、まあ、このイーロンからの回答を見たほとんどの人達が「ベビーの名前を公表するつもりがないから、適当なことを言ってイーロンは楽しんでるだけでしょ」と思ったのです…(と、思います)。
それでも「まあ嘘でしょ」「冗談に決まってる」と思いながらも、この回答を楽しむ人たちももちろん多数いるわけで、このイーロンから伝えられたベビー名をあえて真剣にとらえ「この名前はどうやって発音するのか」「それぞれの記号の由来は何か」などを色々と議論?されてきていました。
様々な名前の読み方、その由来の憶測がされてきていたのですが、そこに来て今度はこのベビーのママであるグライムスさんが、自身のツイッターでツイート。その内容がこちら↓
そう、今度はママであるグライムスさんご本人が、ばっちりこのベビーの名前の由来について教えてくれたのです。
X Æ A-12 の由来
それによると、ベビー名の『X Æ A-12』という名前の由来は:
- X: 未知の変数
- Æ: グライムスさんのエルフ語?でのスペルで「AI」を意味し、AIは人工知能の意味もあり、また日本語では「愛」でもある。
- A-12:グライムスさんとイーロン氏が大好きな航空機であるSR-71の先駆けとなった航空機のこと。武器も防御機能もなく、戦闘力は高いが暴力的なことはしない、ただ速い(スピードがある)。
- Aはグライムスさんが好きなArchangel(アークエンジェル)という曲名もかねている。
- 2020年は中国の十二支で「庚子(かねのえ)」というメタル・ラット。
最後のXに対して、なぜいきなりメタルラットが出てきたのかは、よくわかりません…??
ちなみにA-12の説明で航空機だと言われていて、そのあとに「A」は彼女が好きなArchangelという曲名でもあると書かれていますが、実はこのA-12という航空機に使われていたコードネームの1つもアークエンジェルであったのだとか。
こちらがA-12。写真出典はこちらのWikiから。
そして、ここでグライムスさんは重大なミスをおかしているのです。
というのも、イーロンが大好きな航空機は「SR-71」であって「SR-17 」ではありません(ツイッター上で彼女はSR-17と書いている)。
このミスは単純なスペルミスとは違って、やっぱりグライムスさんはそもそも子供の名前の由来にするほど、SR-71に思い入れもないのでは…と^^
イーロンが慌てて(?)「SR-71だよ」とリプライしているのも微笑ましいですが。
こちらがSR-71。確かにカッコイイ。出典はこちらのWikiです。
イーロン・マスク氏が動画でも認めた X Æ A-12と、その発音の仕方
こうして、グライムスさんが名前の由来をこのようにツイートしたわけですが、それでもやっぱり大半の人は(冗談では真剣に捉えたように発言しつつも)、本音では「いやいや、夫婦そろって変なこと言って世間が騒ぐのを楽しんでいるだけでしょう~」って思っていたことと思います。
私も最初にイーロンの発言を見て「またまた、イーロンったら適当なこと言って楽しんでる」と思い、続いてグライムスさんの発言を見て「イーロンと一緒になって、絶対笑いながら書いてツイートしてるに違いない^^」って思っていました。
でも、ここに来て、ついに。
イーロン・マスク氏がまた登場。今度は動画です。え、ツイートとかじゃなくて、ちゃんと本人が語っちゃうの???
では、見てみて下さい。2020年5月7日に公開された動画(Joe Rogan氏によるポッドキャスト)です。※0:40くらいから発音の仕方や由来について語られています。
イーロン氏が言うには
「Xは普通にX(エックス)と発音し、AEはash(アッシュ)と発音する」
「A-12は私(イーロン)へのコントリビューションで、A-12はアークエンジェルを指している…つまりは、最高にクールな航空機であるSR-71の先駆けとなった航空機」
とのこと。ここで、イーロン氏もこのA-12のCIAでのプロジェクト名がアークエンジェルであるということにも触れていました。
というわけで、実際にリアルにイーロンマスク氏本人がベビーの名前である「X Æ A-12」は「エックス・アッシュ・エートウェルブ」であると、その発音方法まで伝えて認められたわけです。
…で、信じます^^?
私は今だに信じ切れていません。このイーロンの表情、どうなの…??
カリフォルニア州では、人物の名前をつける際に「アルファベットとアポストロフィーなど一部の記号のみ」の使用が認められているそうなので、もしカリフォルニアで登録するのであれば「Æ」や「12」は使えないことになります。
X Æ A-12は暗号ではないか?
ツイッターなどで、このX Æ A-12という名前を「解読」している人も出てきています。どこまでその内容があっているのかはわかりませんが、言われているのはこちら↓
- X: Xはギリシャ語で「Chi」となり、その発音は「Ki」(カイ)
- Æ: 「Ai」は「アイ」と発音できる
- A-12: アルファベットの12文字目は「L」
つまり…これらを組み合わせると「X Æ A-12」は「Ki-ai-L」→カイル(Kyle)。
おおおお。なるほど~!良く考えられていますね。こういうのを思いつく方って凄い。確かにKyleであれば、一般的な名前でもあります。
もし本当の名前がKyleのところ、イーロンが遊び心でそれを暗号化して、X Æ A-12と公表していたのであれば、そのイーロンもまた凄い^^
さて、イーロンマスク氏のベビーちゃんの名前は、果たしてX Æ A-12 Muskなのでしょうか、それともKyle Muskなのでしょうか、それとも、また全然違う別の名前なのでしょうか。
私としては、特にベビーの名前は知らなくても良いですし、そもそも公表する必要もないかとは思っているものの、イーロンさんたちご本人が公表しているのであれば、本当のところが知りたくもなっちゃいますね^^
信じるか信じないかはあな…あ、だから怪しいブログではありませんから(笑)!!
★追記(2020.5.31)★
2020年5月24日に、ママであるGrimesがインスタのフォロワーから「子供の名前を変更するつもりはないのか」と聞かれ、それに答える形でなんと実はベビーちゃんの名前をすでに変更していたことがわかりました。
何に変わったって…それは、こちらの名前に:
X Æ A-Xii
ん?何が変わった?あ、なるほど。前までは『X Æ A-12』でした。そう、最後のA-12がローマ数字に変わったのです。A-Xii。
どこまで本気なのかはわかりませんが、カリフォルニアでは名前に数字を入れることが認められていなので、ローマ数字に変えたのかも?とも言われています(ただその場合、ÆもAEにしないと承認されない)。
彼女いわく、変更した理由は「こっちの方が見た目カッコイイから」(Looks better tbh)^^
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