C8コルベット・スティングレイ vs ポルシェ992
先日、C8コルベット(2020コルベット・スティングレイ)がカッコイイ!と書いたところなわけですが、そんなことを書いていたら、偶然にして「2020コルベットと、2020ポルシェを比べてみる」という記事を発見。
私としては、まさに「おお!この2台を比べてくれている人がいるなんて」と、ちょっと嬉しくなりました^^
出典:REFRESHING OR REVOLTING: 2020 CHEVROLET CORVETTE VS. PORSCHE 911
比較しているのはあくまでも、その『デザイン』についてのみです。
では、とりあえず書いてあったことを見ていきたいと思います^^。
2020コルベットスティングレイは「C8」、新型ポルシェ911である992型は「992」と表記します。
C8コルベットとポルシェ992のデザインを比べてみる
- C8も、992も2020モデルイヤーでデザインが完全に再設計された。
- C8はミッドシップ化したので、デザインにだいぶ変更が出たが、992は、1つ前の991型と同じボディパネルを1つとして使っていないにも関わらず、いわゆる「911のシェイプ」を保持している。
- C8の方が992より大きく見える…し、それは事実。
- C8は992より、4.4インチ長い(約11.2cm)。
- C8は992より、ホイールベースで10.7インチ大きい(約27.2cm)。
- C8は992より、車高が2.5インチ低い(約6.35cm)。
- ミラーをたたんだ状態で、車幅がC8は76.1インチ(約193.3cm)であるところ、992は72.9インチ(約185cm)。
- C8はミッドシップ化したことにより、フォードGT、アウディR8、NSXっぽいスーパーカーのような外観になった。
- C8の大胆なサイドカットアウトは視覚的な魅力を出している。
- 992のルーフライン(=いわゆる、フライラインと呼ばれるポルシェ911の独特な、リアにむかっておちてゆく美しいライン)は、シンプルでありながらも、C8よりもよりタフな印象を与える("less is more")。
- リア部分でもC8はかなりマスキュラーな感じ。通気孔に加え、ダブルCシェイプ(Cの形が2つずつに見える)のテイルライトに、左右2本出しのエグゾースト。
- 992は、カレラでは左右1本ずつの長方形のエグゾーストパイプ、その他にオプションで左右1本ずつの楕円形、または左右2本ずつのエグゾーストパイプに変更することも出来る(=スポーツエグゾーストオプション)。
- 992のリアには、細い1本でつながったエレガントなライトバーも際立っている。
- C8に乗ってみると、運転席が中心よりな設計になっていて、ステアリングは上下部がフラットな形状。
- C8には大きなセントラルスクリーンがドライバーに向く形で搭載され、フルデジタルの計器たちが並ぶ。
- 992ではトラディショナルなシフトが残されているが、C8はプッシュボタン式になっており、省スペース設計。
- C8のセンターコンソール右側にある、縦長のボタンたちが好みかどうかは賛否両論あるところだとは思われるが、少なくともこれにより、ごちゃごちゃはしていない。
- 992の方がもう少しトラディショナルなデザインとなっていて、センターコンソールには論理的に配置されたボタンが並んでいる…が、最も注目すべきはワイドなタッチスクリーン。
さて、これらのデザインの違いを見て、RRのポルシェ911とミッドシップのコルベット、どちらが良いですか?
…と、記事は終わっています。
うーん、いや、これ比べているけれど、比べた…の??うーん。私の感想としては…、やっぱり911とコルベット、全然違うものだと思うので「買うならこの2台のどちらか」ではないような気がします^^
この記事ではきっと「2020モデルとして、フルモデルチェンジしたドイツ車とアメリカ車」をそれぞれ代表して比べてみた、というところなのでしょうか。
でも、アメリカでは「ポルシェはC8コルベットを脅威に感じている」なんて書く人もいるので、結構、本気で「コルベットスティングレイにするか、ポルシェ911(またはケイマンGT4)にするか」と検討する人がそこそこ数いたりするのかな…??
コルベットの価格がかなり抑えらえていたので、価格で検討すると、そうなる場合もあるのかもしれません???どうなのでしょう。
私は…スティングレイもカッコイイけれど、もし2台のうちどちらかだけ、と言われたらそれはやっぱり迷わずポルシェ911。あ、その解答はわかっていました^^? ハイ、私の意見は参考にならないです(笑)。
でも、ポルシェ911の他にもう1台いいよ、となれば、まさに検討したい1台です(妄想、妄想…)。
2020 C8コルベット・スティングレイの車幅は1,933㎜
私としては、コルベットスティングレイの車幅を知りたかったので、C8コルベットの車幅が「76.1インチ(約193.3cm)」ということがわかって良かったです。駐車場、なんとかぎりぎりクリアできそう!
はやく実車を見てみたいです~^^
★以下、追記★(2910.8.16)
C8 コルベット・スティングレイのUS価格
2019年8月15日にアメリカで、シボレーコルベットの新型である2020 コルベット・スティングレイの価格が発表されました。
そのお値段、$59,995ドル。だいたい640万円弱です。安い!
スティングレイが発表された時から、価格は「6万ドルをきる」とは約束されていたわけですが、本当にぎりぎり切ってきた(笑)。あと5ドルで6万ドル。
この価格はベース1LTモデルの場合。2LTの価格は67,295ドル(約720万円弱)。3LTが71,495ドル(約760万円)。
色々なオプションについても発表され、ベースが2LTまたは3LTでなければつけられないぷしょんもいくつかあるようです(フロントリフターとか)。
出典: The 2020 Chevrolet C8 Corvette Stingray Starts at $59,995, Can Climb Past $80,000