週末、お天気が良かったので朝から夫とちょっとドライブ(この日はカリTさん)。その時、前の方にオープンで気持ちよさそうに走っているBMWが。私が何気なく「BMWの人も気持ちよさそうにオープンにしているね~。最高のドライブ日和だよね~」なんて言ったら、車を見た夫が「あ。あれ並行輸入の車だよ、たぶん」とのこと。
えー人様の車を見て、そんな並行輸入車かどうかなんてどうしてわかるの??と思ったのですが、夫いわくこのBMWはE46のM3カブリオレで、これは正規での販売が日本ではなかったとのこと。
だから、正規に購入するのが不可能だった車なので、たぶん並行輸入で手に入れたんじゃないかな、とのこと。うーん、よくそんなデータが頭の中に入っているなぁ…(笑)。
若かれし頃に夫はもともと「BMWのMで、マニュアルでかつカブリオレなんていう超ご機嫌な車だったら欲しい!」と思っていたそうなのです。でも、実際にはこのMでマニュアルでカブリオレというBMWを、日本のBMWでは販売してくれていなかったので、購入するとしたら並行輸入しかありえなかったとのこと。それで、「並行輸入で購入したら、その後のメンテナンスとかがちょっと大変そう…」と躊躇し、購入には至らなかったという経緯があったようです。なるほど。
でも、そうだとしたら、このオーナーさんは日本では売られていなくとも、本当にこのE46 M3のカブリオレが欲しくて、なんとかして購入したのでしょうね!それはもう大切に乗られていることでしょう。車の後ろ姿を見ながら、勝手にオーナーさんの車への愛を感じていた私でした(笑)。