限定のシングルモルトウイスキー用横型ボトル： The Macallan Horizon
ベントレーとウイスキーのマッカラン蒸留所が初めてのコラボレーションということで、ベントレーがデザインしたウイスキーボトルが発表されました。
なにこれ、カッコイイ。
まだプロトタイプとなっているそうですが、このデザインボトルは「The Macallan Horizon (ザ・マッカランホライズン)」と呼ばれ、デザインと素材の両方において非常に新しいものとのこと。
ベントレーのプロダクト＆ライフスタイルデザインのマネージャーであるChris Cookeさん曰く、これは英国の象徴的な両ブランドによる「シャープさと曲線美を融合させたまさにベントレーデザインのDNA」と「マッカランのイノベーション」、そして「リサイクル素材の融合」とのこと。
ボトルの中身はマッカランのリミテッドエディションのシングルモルトウイスキー。
このボトルの特徴としては、いわゆるボトルの「底」がなく、その代わりにボトルを横向きに水平に設置できるようにスタンドがついていること。
マッカランのグローバル・クリエイティブディレクターのJaume Ferrasさんは「ベントレーの水平なデザインを見て、これをウイスキーボトルに適用できないか、そして最終的にその水平デザインが「中身を注ぐ必要があるウイスキーボトル」になりうるかを検討する必要があった、とのこと。
ボトル自体は180度にひねられたガラス製。
それをいくつかのリサイクルされたサステナブルな素材で作られた、複雑にねじれた3D構造に囲まれているデザイン。
このリサイクル素材たちには、マッカランの旧蒸留所内にある使われなくなった蒸留器からのリサイクル銅、ベントレーの車を生産する工程で回収されたアルミニウム、ベントレー・バトゥールにも使われているスコットランド産の低CO2レザー、両社からのリサイクル木材が含まれています。
とにかくマッカランもこのボトルデザインには非常に満足がいっているようで、誇りに思っているとのこと。
マッカランとベントレーの比類ない職人技と創造性がこのマッカラン・ホライズンボトルを可能とし、1824年以来マッカランが追及してきた妥協のない卓越性を具現化したものと言われています。
このマッカランホライズンボトルはまだ現時点では準備中であり、予定では2023年の夏に発売となる予定だそうです。
ちょっと欲しいけれど、お値段がとってもとっても高くなりそうということも容易に想像がつくので、うーん(笑)。
出典：
◆THE MACALLAN HORIZON
◆BENTLEY AND THE MACALLAN: A SUSTAINABILITY JOURNEY
◆Bentley Helped Designed This New Horizontal Whiskey Bottle For The Macallan
この記事の著者のRikaです。ポルシェ911が愛車となってから、どっぷりポルシェにはまってしまいポルシェ大好きがとまらずこのブログを始めました。愛車は911カレラ(991.2)と911カレラカブリオレ(992.1)と911カレラT(992.1)。
Japanese 
English