ブガッティ・シロンはいつも鍵を中に置きっぱなしにしていたらしい
ブガッティ・リマックのCEOであるMate Rimac氏が所有するブガッティ・シロンが盗まれたということが話題に。
リマック氏自身がこの件についてインスタグラムで語られています。
それによると、リマックさんはクロアチアにあるご自身の会社(工場)に普段置いてあったブガッティ・シロンやリマック・ネヴェーラなどの鍵は、それぞれの車の中に置きっぱなしにしていたそうなのです。
というのも、工場の敷地内では社員の方々など関係者が色々な車を移動させたり、テストの為に使ったりとちょこちょこ動かすことがあったことから、すぐに誰もが車を動かせるように車の中に鍵を置いていたとのこと。
建物への入館は管理されていたものの、敷地は塀で囲まれていない開放的な場所で、言ってみれば誰もが入ってこれちゃう環境だったようです。
しかしながら、リマックさんいわくクロアチアは非常に安全な場所だと言われていて、今までもこうした車の中に鍵を置きっぱなしにする運用をしていたけれど、何も起きていなかったとのことです。
※でも、今回の盗難事件が起きたので今後はもう車の中に鍵を置きっぱなしにするのはやめると言われています。
最初はシロンが盗まれたことにも、すぐには気づかなかったようです。見知らぬ人が運転していたという話から、グループチャットで「誰かシロン使ってる?」というような確認をしたものの、誰も使っていなかったため「盗まれた!」となったみたい。
警察に通報後、シロンの車載データを遠隔で確認できるシステム(テレメトリー)でシロンの位置情報を追跡し、それがスロベニア国境に向かっていることがわかったため、そこからリマック氏はなんと近くにあったご自身のポルシェ911でシロンを追ったそう。
ちょうど911はガソリンが満タンに入っていたので、走り続けることも出来たわけで、約1時間前に走り始めたと思われるシロンを追い始めたと。
ここでいきなりご自身で追っていくのが凄いな~。
万が一、シロンに追いついたとしても、どんな怖い人が盗んだかもわからないのに…。
結局のところ、盗難されたシロンはオーストリアまでたどり着いたものの、現地警察が工場からのリアルタイム情報に基づいて車を発見し、運転していた男を逮捕。
リマックさんによると、男は同社に仕事を探しに来たと話していたそうで、仕事探しのために工場に入ってきたら鍵が入ったままのシロンを発見して、盗んで逃走してしまったとのこと。
こちらがあとから公開された、犯人が車を盗む瞬間の映像。犯人は36歳のクロアチア人だったとのこと。↓
リマックさんは家庭環境とか色々な境遇があってのことみたいだし…と、かなりシロン盗難に対して個人としては処罰を求めるつもりはないそう…なのですが、やはりそれで事件が終わるわけではなく、オーストリア警察によると男性は盗難を認めていて、身柄を拘束されないまま刑事手続きが進むとのことです。
出典:
◆Mate Rimac’s Bugatti Chiron Was Stolen From the Factory After He Left the Keys Inside
◆materimac Instagram
◆Millionen-Sportwagen nach Diebstahl gestoppt
