ドイツ市場のみ:ポルシェ911 GT3 100 Jahre Nürburgring
ポルシェがまたまた特別モデルである『911 GT3 100 Jahre Nürburgring』を発表。
これは2027年にニュルブルクリンクが開場100周年を迎えるにあたり、このニュルブルクリンクとポルシェとのつながりを記念したもの。

内外装の数々のディテールを通じてEifel地方のサーキットならではの魅力を余すところなく表現しているとのことです。
この車の一般公開は2026年8月15日~16日にニュルブルクリンクにて開催されるPorsche Sixt Carrera Cup Deutschland。
ドイツ市場向けに合計100台が用意されるそうで、2026年9月から注文受付がスタートとなるようです。納車予定はニュルブルクリンク100周年の年にあたる記念すべき2027年。

ドイツ市場向けの限定車とはなりますが、このニュルブルクリンク100周年記念限定車がどのようなものかをざっと見ていきたいと思います^^
エクステリア:フロント部分とリアトリムはグリーン
- ボディカラーは、ホワイトとGTシルバーメタリックの2色から選択可能
- ホワイトは多くの車両が工場出荷時に採用されているクラシックでニュートラルなレーシングカラー
- よって各スポンサーのロゴなどを自由に配置可能
- GTシルバーメタリックは、ポルシェカップカーからインスピレーションを得ており、鮮やかなグリーンのアクセントはジャッキー・スチュワート卿(Sir Jackie Stewart)が名付けた伝説のニュルブルクリンク・ノルドシュライフェの愛称「グリーンヘル(Green Hell)」を彷彿とさせる

- フロント部分とリアトリムは緑色のラッピングフィルムで覆われており、これは保護フィルムの役割も果たしている
- かつてはファクトリーチームがレース中に互いの車を識別しやすくするためにこのようにマーキングを施していたもの

- オプションのカラーコーディネートされたマンタイ製キットは、モータースポーツのキャラクターを際立たせる
- 改良されたサスペンションと最適化されたブレーキコンポーネントに加え、このキットには包括的なエアロダイナミクスパッケージが備わっていて、時速285kmでダウンフォースを540kgまで高める
- キットの性能ポテンシャルは、現DTMチャンピオンのAyhancan Güven氏がニュルブルクリンク北コースで6分50秒853のラップタイムを記録したことで実証された

- モータースポーツ由来のもう1つのディテールは、グリーンで仕上げられた牽引フック(サーキットに持ち込む前にフロントとリアにねじ込んで固定可能)
- 一般的なレース規定に沿って、白い矢印のマーキングがリカバリーポイントを示している
- フェンダーに歴史的なニュルブルクリンクのロゴがあしらわれ、ボンネット、ドア、リアウィンドウには0から999までカスタマイズ可能なスタート番号が付けられる
- スタイル・ポルシェとエクスクルーシブ・マニュファクチャーのデザイナーは手書きのように見える特別なフォントを採用し、ニュルブルクリンクのノルドシュライフェのグラフィティからインスピレーションを得ている

- レーシングカーと同様、フロントガラスのサンストリップはデザイン性と機能性を兼ね備えている
- ボディパーツやホイールもカラーコンセプトに合わせてデザインされている
- ミラーベースはボディカラーで仕上げられているが、上下のシェルはグリーン仕上げ

- 軽量な20/21インチ(フロント/リア)の911 GT3鍛造アルミホイールは、高光沢のカリフォルニアゴールドで塗装、センターロック機構はGT3ロゴ入りのサテンブラックで仕上げ

- Bピラーには「GT3 100 Jahre Nürburgring」の文字と、同じくカリフォルニアゴールドで描かれたニュルブルクリンクのコースレイアウトのグラフィックがあしらわれた専用バッジを装着
- リアには大きなウイングが車の外観を特徴づける
- ウイングブレードの下面には金色のポルシェの文字、サイドプレートは緑色に塗装され、金色のニュルブルクリンクのエンブレムがあしらわれている


インテリア:緑色のロールケージと、段階的に穴が開けられたドライバーシート
- 「Welcome to the Green Hell (グリーンヘルへようこそ)」。このワードがこの限定車のユニークな個性を際立たせ、ドライバーとパッセンジャーの両方に刺激的なドライビング体験のムードを演出する
- ブラッシュドアルミニウムのブラックアルマイト加工が施されたドアシルプレートには、この文字が刻まれている
- 白く点灯し、ドアを開けるとはっきりと存在感を放つ

- LEDドアプロジェクターは、それぞれニュルブルクリンクサーキットの輪郭を地面に投影
- ブラックのエクステンデッドレザー/レーステックストリムが特徴的なインテリアのハイライトは、ダッシュボードとドアの上部に施された特別なクロスパターンの装飾ステッチ
- 3本のブラックステッチと1本のGTシルバーステッチの組み合わせは、ニュルブルクリンクの縁石からインスピレーションを得た印象的なルックスを生み出している

- フロントとリアのカラーアクセントに合わせて、リアロールケージはグリーンに塗装されている
- 軽量スポーツバケットシート2脚のうち、この色は運転席側のみに採用される
- シート中央パネルとボルスターの段階的な穴あけ加工により、グリーンの裏地が透けて見える
- 運転席側のヘッドレストにはニュルブルクリンクのロゴ刺繍、助手席側には「GT3」の文字の刺繍

- どちらも取り外し可能で、サーキットでヘルメットを着用する際の快適性を高める
- 目を引く特徴は、GTステアリングホイールのモードボタンで、「Grüne Hölle」(グリーンヘル)の文字が刻まれている
- プッシュトゥパスボタンもグリーン仕上げ

- ダッシュトリムパネルは高光沢のグリーンで塗装
- 7速PDKと6速スポーツマニュアルのいずれかを選択可能
- ギアマーキングはグリーン仕上げ
- マニュアルトランスミッション仕様のシフトノブは、911カレラTと同様ウォールナット材で作られている
Sonderwunsch Manthey Experience:ゾンダーヴンシュによるマンタイ体験
さらに今回、ポルシェはマンタイと協力し、ニュルブルクリンク100周年の年にモータースポーツの世界の舞台裏を垣間見ることができる魅力的なイベントを、この限定車購入者に提供されるとのこと。
マンタイはニュルブルクリンクのすぐそばに拠点を置き、ポルシェGTモデルを専門としています。
30年にわたり世界有数のポルシェレーシングチームとして活躍、ポルシェAGは2013年からマンタイの筆頭株主となっています。
この購入者向けの特別企画となる「Sonderwunsch Manthey Experience」では、モータースポーツ・エキスパートによる解説、スリル満点のドライビング体験など盛り沢山に楽しめる1日となるそう。
限定車の購入者にこういった特別な「体験」まで用意されるのは、また新しい試みですね。

購入者限定の時計も
限定車購入の特典として、もう1つ。
購入者限定で、ポルシェデザインが車にマッチする時計を提供。
アイコニックなクロノグラフ1のケースは軽量かつ堅牢なチタン製で、ブラックコーティングが施されており、内部には高精度でCOSC認定のポルシェデザイン製キャリバーWERK 01.140を搭載。

曜日と日付を二言語で表示し、ムーブメントは車のホイールのデザインと色に合わせたローターによって駆動。
マットブラックの文字盤にあしらわれた歴史的なニュルブルクリンクのロゴなど、スポーツカーとタイムピースを結びつけるディテールが随所に散りばめられているものとなっています。
ブラックのストラップはポルシェ純正のインテリアレザーで作られていて、車のシートと同様にパンチング加工され、グリーンのテキスタイル裏地付き。
GTシルバーの装飾ステッチも車のインテリアのステッチとマッチ。
このクロノグラフ1 – 911 GT3 100 Jahre Nürburgringは、スイスのGrenchenにあるポルシェデザインの最先端の時計工場で手作業で製造されています。
そういえば、発表された内容に記載はなかったのですが、写真にはこのモデルと同じ仕様のモデルカーがうつっていたので、限定車のモデルカーが発売されるというだけかもしれませんが、購入者特典としてモデルカーもついてくるのなら良いですよね^^

出典:(公式)Porsche pays tribute to 100 years of the Nürburgring with a market edition 911 GT3
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