週末のことです。フェラーリさんでふらふらと走っていたら。信号待ちで、前の方に何か止まっている車が目に入りました。んん?
んん?あれって、もしかして…。うわ、角度的に真正面から見据えられている感じ!これって、あの、もしかして、もしかすると!
デロリアンに遭遇!
やっぱり!!バック・トゥー・ザ・フューチャーの、あの「デロリアン」では!!
デロリアンだ~!!!街中で遭遇とは。すごい!雷なったら、どこかに行っちゃいそう(笑)!なかなかデロリアンに遭遇することはないので、ちょっと感動でした!!
というわけで「デロリアン、まさにガルウィングだね~」なんて話しながら走って、目的地の銀座に到着。車を止めて歩いていたら。
メルセデス・ベンツ300SL ガルウィングに続いて遭遇!
おおお。何やらステキなお車が松屋銀座の前に!メルセデス・ベンツは300SL、こちらもなんとガルウィング!!
おお。がっつり「ガルウィング」な開き方しています、扉。まさにガルウィングですね。ガル=Gull=カモメ。本当にカモメの羽のようにあがります。
同じ上に開くタイプでも、まさにこれが「ガルウィング」、マクラーレンのディヘドラルとは全然違います。
ちょいナナメからの、うしろ姿。
うしろ姿。メルセデスな感じがしないですが、展示されていた説明によると
「車好きで知られた裕次郎が、若い頃に婦人を乗せて楽しんだといわれているガルウィング。1958年(昭和33年)に出演料の全てをつぎこんで購入した。当時世界で6台、日本には3台しかなかった。美術骨董品といもいえるこの車を、数名のマニアが外国からも見に来たと言う。」
とのこと。
全国縦断「石原裕次郎の軌跡」展の展示でした
ん?裕次郎?そう、そうなのです。これ「全国縦断「石原裕次郎の軌跡」展」というものが、松屋銀座で開催されていて、その展示の1部だったようです。
私の世代では、さすがに石原裕次郎さんについては良く存じ上げていないのですが、こんな素敵なお車にこだわって乗られていたとは、さすがのスターですね!
1日に「デロリアン」と「メルセデス・ベンツ300SL」という、なかなか出会えない素敵な2台のガルウィング・カーにお会い出来るなんて、奇跡的な1日だったのでした!!