Ferrari 296GTBに会いに@コーンズ芝
この日、フェラーリディーラーのコーンズ芝様にてフェラーリ296GTBを見せて頂きました。
今回展示されていた296GTBは、メディアでもすでに写真等をご覧になった方も多いのではないかと思われるこちらのサーキット仕様オプションであるアセットフィオラノパッケージのお車。
フェラーリ296GBTは…はっきり言って…うーん、これは…やっぱり、うん、カッコイイ!!
296GTBはプラグインハイブリッドなのでこうして充電ポートも。
なんというか、いつもポルシェでは「911にはまだまだハイブリッドとか、フル電気自動車とかにはなってほしくないな~」とウダウダ言っている私なわけなのですが、なぜかこの296GTBを前にしては
「ん、フェラーリのプラグインハイブリッド。なんだかそれもアリかも。いいかも」
と思ってしまうという。
たぶんそれは、296GTBがカッコイイから自分の中のどこかで「欲しい~」って思っているからなのだと思います。
我ながらなんという単純さ…というか、なんというこだわりのなさ(笑)。
内装を見てみます。
運転席に座ってみると、画面やボタンはローマそっくり。
でもセンターあたりはすっきりしていて、F8とか488寄りな感じなのかな。
私の場合、カリフォルニアTやローマは車のフロント部分が長くて
「前の長さの感覚がわからないし、私の身長(座高)ではフロント部分が良く見えないから怖いし!」
ということで運転出来ないでいる(いた)わけですが、今回の296GTBはフロントが長いというデザインではないので、F8と同じく運転することが出来そうな感じでした^^
アセットフィオラノ仕様なのでバケットシートが入っていたのですが、このバケットシートにはまた別途オプションで上下を調整することが出来るリフターが用意されていました。
よってバケットシートなのに電動でシートを上下することが出来ちゃう。これは便利。
写真が光ってしまってちょっと綺麗に撮れていなくて申し訳ないですが、運転席と助手席の間もSF90のような感じでシンプル。
何が良いって、それはやっぱり真ん中にちゃんとした安定しそうなカップホルダーがあるということ^^
さらには良く見てみるとカップホルダーの奥にはスマホを置くだけで充電出来るワイヤレス充電場所になっているようです??違うのかな。
ドアの開閉も内側からはこのようなボタン式↓ これもローマとまったく同じです。
今後はみんなこんな感じになっていくの?
うんうん、ちゃんとドアのサイドにはニコちゃんもいました。可愛いタイプのお顔です^^
フェラーリってこのサイド部分が本当にカッコイイと思います。
サイドを眺めつつ、タイヤ部分を見て…からの。
リアの方にまわってみます。
この296GTBのテールライトもちょっとローマっぽかったりもしますね。
このお車には、いたるところにオプションでカーボンがつけられていたので、細かいところでも、とにかくどこを見ても豪華。
なんといっても、オプションだけで約1,377万円がついているお車でしたから。
フェラーリ 296GTBにランボルギーニを発見
テールライトの下部分がなにやら穴が開いているようなデザインになっていたので気になってじろじろ見てみました。
ここの部分↓
そうしたら!!
なんとここだけランボルギーニっぽかったのです。
ね??ちょっとここにランボ入ってる感じ^^ ↓
ここだけ見ているとランボルギーニのリアの一部でも見ているのかな?という気分になるくらい。
フェラーリがこんなランボルギーニっぽいハニカム構造的なデザインを採用するだなんて…こういうのって実は今までもあったのかな?
296GTBにいた『人』に出会う
さてさてさて。
ここからが今回、私がフェラーリ296GTBに会わせて頂いて1番驚いたこと、1番びっくりした発見についてです。
本題です。(これが本題なの(笑)?)
それがこのリアのエンジンフードを開けて頂いて中を見せて頂いていた時のこと。
ははぁ~ここがフェラーリ296GTBのパワーユニット。凄いな~…なんて眺めていたのです。
眺めていたら…眺めていると…やたらどこからか自分に対する「視線」を感じたのです。
誰かにずーっと見られている視線。
「な、なに、この気持ち悪い感覚。誰かが私をずっと見てる?誰?」
恐る恐る視線を感じる方に顔をあげてみると…
うわぁ!!!いた!!
いたのですよ、ここに人が(笑)。見えるでしょう!!!
わかります?目、鼻、そしてちょっと開いている口。耳まであるし、まわりが髪の毛にさえ見えてくる!
もう、あの、笑ってしまいました。
思わず営業さんにも「あの!あそこに人がいるんですけど!!」って(笑)。
ね?皆さんももう、人がいるとしか思えないでしょう!見えません(笑)??
こんな感じの人。もっと目が鋭いか^^
SF90にはいなかったと思うのに、296GTBから登場されたこのお方。誰?!なぜそこに?!
是非、296GTBを今後見る機会がある方は、この296GTBにいる『人ちゃん』にも会ってきて下さい^^
いったん、気づいてしまったが最後、めちゃめちゃ視線感じますから~(笑)!
296GTBには『人』が乗っている(?)と確認できたあとには、最後にフロントのトランクを確認です。
思ったよりも容量が大きそうなので、これなら普段の生活くらいには問題なさそう。
アセットフィオラノオプションによってつけられるこのフロントサイドにあるカーボンパーツ、カッコイイ。
でも葉っぱとかがたまっちゃいそう…と思ったり^^
フェラーリ296GTBのこちらのアセットフィオラノパッケージですが、このお車でいうと黄色くなっている部分(ストライプ含む)だけで実はオプション料金約230万円。→レーシングストライプオプション
さらには、そもそもこのレーシングストライプというオプションを入れる為には前提としてアセットフィオラノでなければいけないそう。
ちなみにアセットフィオラノパッケージオプションが約420万円。
つまりは車の性能としてサーキット仕様にする必要がないと思っていても、デザイン的にこの黄色部分みたいなストライプを入れたいなと思ったら約650万円のオプションの追加が必要になっちゃう(※もちろん、アセットフィオラノにすることで他にも色々変わってはくるわけですが)。
確かにストライプとかが入ると一気によりカッコ良さが増すフェラーリ。
でもね。
私の中で、このアセットフィオラノのグレーxイエローのデザインは、どうしてもアヒルっぽいというか…いや、実はアヒルというより一目みたその時から「あああ!これは!!なんというか、ペリーっぽい!!」って思っていたのです。
ペリーってわかります?
フィニアスとファーブというアメリカのアニメに出てくるカモノハシのキャラクター(Perry the Platypus)なのですが、私にはこのフェラーリ296GTBのアセットフィオラノ仕様グレーxイエローはそのカモノハシペリーにしか見えなかったです!
こちらがカモノハシのペリー。可愛い。
で、私が想像する296GTBペリーを見て頂きたいので、296GTBの色を(ちょっと雑ですが)変更してみるとこんな感じ。
んんー、ね!!
カモノハシペリーでしょう(笑)!!可愛い!!
もう私の中で296GTBのアセットフィオラノは完全にカモノハシペリー。
可愛い&かっこいいな~。どなたか購入される時にカモノハシペリー仕様にしてくれないかな^^?
ペリーは置いておいて、とにかくフェラーリ296GTBはこれまた純粋に欲しいと思えてしまうレベルの素敵さでした。
とっても素敵なフェラーリ296GTBに会わせて頂く機会を下さったCORNES芝様、ありがとうございました!!
色々遊んでしまってすみません^^
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