北米での2021年Q4、そして2021年全体でのポルシェ販売台数

米国の第4四半期(Q4)ポルシェ販売台数

米国での第4四半期(2021年10～12月)におけるポルシェ販売台数が発表になっていましたので見て見ました。

まずはこちらの表が前年同期(2020年)と、2021年の第4四半期の米国でのポルシェ販売台数(新車)となります。

2021年第4四半期における米国でのポルシェ認定中古車の販売台数は前年同期比18%増の「8,377台」。

米国の2021年ポルシェ販売台数

そしてこちらが2021年の1年間を通しての米国におけるポルシェ販売台数となります(同じく2020年の数字も掲載)。

2021年のデータは北米ポルシェによって「2021年1月5日～12月31日」分がレポートされた数字となっています。

2021年に米国で販売された新車のポルシェ台数は70,025台で前年比22%増。

第4四半期に前年同期比5%増となる18,410台という結構な台数が売れたこともあり、2021年全体では米国ポルシェとして過去最高となる販売台数になったとのこと。

販売されたポルシェモデルたちは、ガソリン車・プラグイン車・電気自動車のそれぞれにおいて需要があったと言われています。

なんといっても、やっぱりタイカンの売上が凄くて2020年と比べて2021年はその倍以上の台数が売れています。

米国で2021年の1年間を通して販売されたモデル別の台数合計で、危うく911がタイカンに抜かれてしまうのではないかと思ったのですが、ぎりっぎりのところでなんとか911の方の台数がタイカンを上回りました(でもその差はたったの623台)。

あ、いや、タイカンの方が売れても良いのですが、911に乗っている私としてはつい気持ち的になんとなく…＾＾

911は前年度比14%アップ。全体の数を大きく引っ張ったのはやっぱりSUVたちであるカイエンとマカン(この2モデル合計42,015台)、でもカイエンが前年度より販売台数が減っていることが意外。

718ケイマン＆718ボクスターは前年比25%増、パナメーラは10%増。

2021年に販売されたポルシェのうち、フル電気自動車の率が13.5%、プラグインハイブリッドを含む電気自動車の率が17%。つまりは、全体の30.5%がもうすでに何らかの電気自動車になってきているということですね。

せっかくなのでこちらも↓2021年米国ポルシェ販売台数のそれぞれの四半期ごとの数字は以下の通り：

2021年アメリカではポルシェの新車と中古車あわせて10万台が売れた

2021年全体でのポルシェ認定中古車の販売台数(米国)は、これもまた過去最高の前年比10%増の「30,024台」。

2021年は米国において新車と認定中古車の両方をあわせると、初めて1年の間に合計10万台以上のポルシェを販売(合計100,049台)したということに。

10万台！凄い～。

近いうちにポルシェAGよりワールドワイドにおける2021年度のポルシェ販売台数も発表になるかと思いますので、またそちらも発表されたら見てみたいと思います＾＾

出典：(公式) Porsche reports U.S. retail sales for Q4 and full-year 2021

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Rika (911supercars.com)

この記事の著者のRikaです。ポルシェ911が愛車となってから、どっぷりポルシェにはまってしまいポルシェ大好きがとまらずこのブログを始めました。愛車は911カレラ(991.2)と911カレラカブリオレ(992.1)と911カレラT(992.1)。