タイカンのチーフWeckbach氏による紹介
2021年2月19日に、まだ軽くカモフラージュがかかっている状態ではありますが、これまた唐突にポルシェがタイカンの新しいモデルラインである「クロスツーリスモ」を紹介されました。
紹介されたのはポルシェのタイカン生産ラインのトップであるStefan Weckbach氏。彼いわく
「タイカンクロスツーリスモでは、もうちょっと広い車内スペースと、もう少しの柔軟性と多様性を提供したいと思っています」
とのことで、タイカンクロスツーリスモは、今までとは違う新しいルーフレールがあるルーフラインに、より広い2列目とトランクを備えた、よりアクティブなライフスタイルに適しているモデルとなっているそう。
ステファンさんいわく、「タイカンクロスツーリスモは都会でも田舎でも、その両方に最適な車となっています」とのこと。
タイカンクロスツーリスモに新たに砂利道モード
軽めのオフロードや、砂利道でも走行が出来るよう、地上高が少し高めになっていて、CUV(Cross Utility Vehicle)固有のドライビングモードである「グラベルモード(Gravel Mode)を搭載し、サスペンションシステムを最適化。
※Gravelとは『砂利』の意味
これにより、タイカンクロスツーリスモは砂利道でもより安定性を持って、パフォーマンス、ダイナミクスの観点からもうまく機能する、と。
タイカンの宇宙感溢れる加速感、スピード等を求めるというよりは、もっとゆっくり広めのスペースと汎用性をもって、普段のライフスタイルのなかで便利にタイカンを使っていきたいという人に、このタイカンクロスツーリスモは最適なモデルになるのでは、とポルシェは考えられているようです。
こうしてポルシェがカモフラージュつきとはいえ、公式にタイカンクロスツーリスモの動画、内容を発表されたので、正式に発表となる日も近いということですね。
楽しみにしたいと思います^^