Deviated Leather Seat Centersオプション
ポルシェ911でシートを2色にするオプション、初めて知りました。
今までコンフィギュレーターとかを見ていても、どちらかというと外観ばかりを気にしていて、インテリアってさほど気にしていませんでした。
あまりこだわりがないので「黒だったらいいし」くらいの感覚。ポルシェ911が大好きと騒いでいるわりには、適当すぎるのですが、私(笑)。
それにしても、この「Deviated Leather Seat Centers」というオプション、991.2でもあったようなので、これって普通に常識なことなのかもしれないのですが、私にとっては初めて知ったインテリア(内装)のオプションでした。
ポルシェ911のシートを好きな色で2色にする
このオプションが「シートを2色にする…しかも好きな色で」というもの。
日本のポルシェ・コンフィギュレーターで探してみてもわからなかったのですが(あったらごめんなさい。教えて下さい!)、とりあえずアメリカのコンフィギュレーターでは見ることが出来ました。
選択するオプションは『Deviated Leather Seat Centers』という、Porsche Exclusive Manufakturによるオプション。お値段、アメリカ価格で$980ドルです(約10.1万円)。
こちらのシートのセンターの色を変えるというオプションを選択すると、続いて出てくるのが色の選択です。こちら↓
シートの中央の色を変えることが出来るわけですが、その変更可能な色は992の場合以下のお色となっていました:
- Black
- Mojave Beige
- Slate Grey
- Chalk
- Pebble Grey
- Graphite Blue
- Speed Blue
- Bordeaux Red
- Guards Red
- Iceland Green
- Mamba Green
- Orange
百閒は一見にしかず。
どのようになるのかの画像を見て頂くのがわかりやすいと思うので、見てみたいと思います^^
まず、こちらが通常の黒でレザーを選択した時の内装(シート)となります。
これに、シートセンターの色を変えるオプションを付けると…
スピードブルーだとこうなります↓
オレンジ↓
チョーク↓
ガーズレッド↓
マンバグリーン↓
いや~、びっくりでした。全然知りませんでした、このオプション。
そして、こんな風にシートが2色になっているポルシェ911もまだ実車では見たことないと思います。
ちなみにポルシェ991.2でこちらのシートセンターの色を変えている実車は以下の動画で見ることが出来ます。
私は今回、黒のレザーの中央の色を変えるオプションで試してみましたが、まわりを黒以外にすることも可能。→周りが白っぽくて中央が選択した色、とか。
それだと、このような感じになります。だいぶイメージ変わりますね!
このオプションを使うと、車のボディと内装色を合わせることも可能になりますよね。
例えば…こちらのゲンチアンブルーのポルシェ992。
内装をスピードブルーのシートセンターにしたら、こうしてブルー系でまとめることが可能に↓
こちらはガーズレッドのボディに、ガーズレッドのシートセンター↓
やろうと思えば、どんな色の組み合わせでも出来ちゃう(笑)↓
色々なオプションがあるものですね!まだまだ知らないことだらけです^^
楽しすぎる~。