2023年8月4日公開の映画『トランスフォーマー・ビースト覚醒』に出てくるポルシェ911
さてさて、前にもこの夏に日本で公開される予定のトランスフォーマー最新作にポルシェ964が登場するということを書かせて頂いていました。
参照記事:2023年夏公開『トランスフォーマー/ビースト覚醒』にポルシェ964のオートボット・ミラージュが登場
今回登場するポルシェは「ミラージュ」というトランスフォーマーとなっていて、初めてこの911からミラージュにトランスフォームする姿を見た時には「私の黒カレラもトランスフォームしてくれたら語り合えて良いのに、なんて思ってしまったものです。
それはさておき。
このトランスフォーマー最新作に登場するポルシェ911について、前にいくつかの記事をさら~っと流し読みしていたことがありました。
その時にこの映画の監督であるSteven Caple Jr.氏が語られていたことで気になっていたことがあったのです。
うろ覚えですがその時見た記事によると、監督いわく今回の映画を撮る為にポルシェが2台の車を貸し出してくれたこと、そしてその他は自分たちで用意され合計6台のポルシェを使った、と。
そして私が気になったのは監督が話されていた撮影をする時のお話。
ポルシェ911は映画の中ではミラージュというトランスフォーマーなので、ドライバーが運転席に座っていたとしても、その人が運転していなくても車は勝手に動くという設定になっているわけです。
そしてその「運転席に座っている人が『いやいや、車が勝手に動いているんだって!』」というようなシーンが必要になるわけなので、そうなると車を自動に動かす必要が出てきます。
このシーンのように運転席に座っている人は「運転してないけれど勝手に911が動いているんだよ~」ってなる必要があるわけです。↓
そこでこのようなシーンを撮る為に「リアのバックシートに運転席を作らないといけなかったんだよね」と監督が言われていたのです。
私はその「リアのバックシートに運転席」というのが理解できなくて、「え、あの911のリアのめっちゃ狭いところに運転が出来るスペースを改造して作った??ありえなくない??」とすっごーーーーく疑問に思っていたのです。
でも。
それが。
ついに解決されました。
先日ポルシェより公開されたメイキング映像を見て、ついに自分の中で「あ、そういうこと」と理解できたのです。
それがこちら。
…って、いやいやいや(笑)↓
これを「リアのバックシート」って言葉で表すのはおかしいでしょう(笑)!!
でもスゴイことにはかわりなく、トランスフォーマーであるミラージュことポルシェ911/964を自動運転させる為に、撮影時にはこのようにリアの外側上部に運転席を作って、そこから操縦(運転)されていたとのことです。
なんていう改造、そしてドライバーさんも凄いし、とにかくもうなんというか凄すぎる。
やっとのこと「リアのバックシートから運転する必要があった」というのがどういう状況であったのかが理解できて私とてしてはスッキリしました^^
メイキング映像の最後には、トランスフォーマーのスペルの中央の「O」がトランスフォーマーのマークから…
ポルシェクレストになったりもしていて、こういう細かいところ好き^^
こちらがメイキング映像となります↓
トム・クルーズはミッションインポッシブル最新作で片手ドリフト
映画つながりでもう1つ。
ミッションインポッシブルの最新作ではトム・クルーズさんが片手でドリフト運転されていたことが話題になっていました。
こちらの片手ドリフト、本当にご本人がすべて運転されていたようです。凄い!↓