2019年3月28日に、ポルシェが公式に「ポルシェの電気自動車であるタイカン(Taycan)が、正式な生産に向けて最終のテストドライブ段階に入った」ということを発表。
スカンジナビアでのテストドライブや、南半球、南アフリカなどで行われた様々なポルシェタイカンにおけるテストドライブについての動画がアップされました。
極端な条件の元で、タイカンのバッテリー充電テストが行われているようです。
テストが実施されているのは、世界中の「30か国」。凄い！
もう、スパイショットではなく、ポルシェが公式にタイカンの動画をここまで公開しています↓
リア↓
そして、その30か国でテストしているうちの気温は、めちゃくちゃ暑い50度から…(50度っていうと、アメリカのデスバレーくらいしか思いつきませんが、そこかなぁ？)
マイナス35度にまでわたるのだとか！
そして、タイカンが今年の年末くらいに実際にマーケットに出される前には、なんと世界中において約600万キロメートルをカバーするテストが行われるとのことです。
600万キロですよ！すごい！！！
タイカンのテストは…走行距離約600万キロメートル、そのうち約200万キロメートルは耐久走行。
テストが行わわれる国は、アメリカ・中国・アラブ首長国連邦・フィンランドを含む合計30か国。
テスト環境の標高は海抜85メートル～海抜3,000メートル。空気湿度は約20～100％。な～んと、このタイカンの開発チームとしてテストドライバー・技術者・エンジニアとして関わった人は約1,000人以上だとか。凄い人数です。
少し前に発表があった通り、2019年9月に発表されるとされているタイカンは、すでに全世界で20,000人の購入希望顧客がいて、すでにこの2万人がタイカン購入に向けてデポジットの支払いも済ませているとのこと。
現時点でわかっていることは、ポルシェの電気自動車タイカンは、0～100kmは3.5秒以下となり、走行距離は500キロ以上に。800ボルトのリチウムイオン電池の充電は4分で、走行距離100キロを保証するくらいの充電が完了となる予定。
いよいよ、スパイショットだけでなく公式に色々と画像・動画も出てきたタイカン、楽しみですね～＾＾ (って言いつつ、実は私の興味は992のみだったりもしますが～(笑))。
この記事の著者のRikaです。ポルシェ911が愛車となってから、どっぷりポルシェにはまってしまいポルシェ大好きがとまらずこのブログを始めました。愛車は911カレラ(991.2)と911カレラカブリオレ(992.1)と911カレラT(992.1)。
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