ポルシェ ARビジュアライザー
ポルシェが先日発表した、新しい3Dコンフィギュレーターアプリである『ポルシェAR Visualizer』。いわゆる拡張現実上でポルシェを映し出すことが出来るアプリ。
こちら、iOSでは使えると教えて頂いていたものの、私が使っているアンドロイドのスマートフォンではまだ使えることが出来ずにいました。
そんな本日(6/3/2019)。
リアルの世界で私がポルシェ好きだと知ってくれている数少ない方の1人である、私よりもポルシェに関してちょっと変態度高い人から「このアプリ知ってる?」と連絡が。それがまさに、ARビジュアライザーのことでした。
「知っているけれど、まだアンドロイドでは使えない!!」と返事をしてから、なんだか悔しいので(笑)、もう1度トライ。
…と!!うわぁぁぁぁ~!奇跡!なんと!アンドロイドのスマホでも、アプリが利用できるようになっていました。しかも日本語。すごーーーい。感動です。
ちゃんとダウンロードできました。嬉しい!ご連絡くれたポルシェオタクさん(誉め言葉)に感謝^^↓
では、さっそく遊んでみたいと思います^^
ポルシェARビジュアライザーでコンフィギュレーターのコードを読み込む
とりあえず、自分のポルシェ911(991後期)黒カレラさんと比べてみたいと思ったので、事前にささっと、ボディカラーをジェットブラックにしただけのポルシェ992をコンフィギュレーターで作成し、そのコードを保存。
その後、スマホのアプリを開いて、さきほど保存したコードを読み込みます。
ロード中に表示された画面では
『ご存知でしたか?911のコンフィギュレーションの組み合わせは、およそ2,911,328,666,910,720,000,000,000,000種類にも及びます』
とのこと。なにそれ!すでにケタ数が数えられない(笑)。
お。読み込まれた!!!すごーーーい。唐突に、992が私の991のとなりにぃぃ~!!!
ん?でも、リアルな世界にいる実車 (991)がちょっとひしゃげちゃう(右側)。
ううーん、色々な角度から試してみましたが、なかなか綺麗にちゃんとした形に、実車がうつってくれません。
それでもまあ、なんとなくこんな感じで並べることが出来て、大満足です。今度、もっと実車の方がひしゃげないように写せる角度を研究してみたいと思います^^。
目の前にあるポルシェをスキャンしてAR上に表示
さて、続いて「目の前にあるポルシェをスキャンして、色々と変更を加える」ということも出来るようだったので、992ではないけれど、私の991をスキャンしてみることにしました。
まずは、このような白い線が画面上に出てきて「車体に合わせてください」と言われます。
白い線を、実車に合わせるように持っていくと…
お?合ってきたかな?自分が動いて、角度もあわせていきます…。と。
しゃきーん!
おおおおおーーーー。感動!
車体と、白い枠線がぴったり合って、アプリが車をちゃんと認識した瞬間、目の前に停まっていた私の991.2が、なんと!!!スマホの画面上では新型911である992に変わりました。すごーい↓!
そして、992に生まれ変わった自分の車を、AR上でホイールを変えたりして楽しむことが出来ました。
わかります?ホイールがちょっと変わっているの。こちら、オーラム塗装仕上げ。
さらには、せっかくなのでフックスホイール(カレラ・エクスクルーシブ・デザイン・ホイール)にもしてみました。意外と可愛い^^
続いて、ボディカラーも変えられるようだったので、色も変更。先日、お会いしたマイアミブルーだと全然印象が違ううと思ったことから、今回は自分の車(といっても992)をマイアミブルーにしてみました。
すごいな~。AR上ですぐに変更できちゃう。
これ、イメージつきやすいです。ホントに良い。スマホの画面だけ見つめていると、何が現実で、何がそうではないのかわからなくなりますね~。
さらにはライトもつけちゃう!ピカーン。どうしてこう、ライトがつくだけで嬉しくなっちゃうのでしょう(笑)。
こういう、子供のような気持ちになれるというか、ライトがつくだけで嬉しくなっちゃうポルシェ好きな人の気持ちを、このアプリを開発された人はわかっているのだろうな~なんて思っちゃいます^^
拡張現実(AR)上でパワートレインも可視出来る
そして、ハイライト機能であるパワートレイン表示。凄い!わかりますか?
ボディが透けて、エンジンとか中身が見えているのです。
もちろん、ここに映し出されているのは「新型911の場合」の画像であるので、私の991.2とは正確には違うわけですが、でもだいたいにおいて「こんな感じになっているんだ!」というのがわかるので、なんとも感動的でした。AR、凄い。
そんなこんなで、楽しませて頂きました!
この楽しいARビジュアライザーで楽しませてもらっていて、1番思ったことが…
『スマホ上に映し出されているARの世界に見入りながら、色々動きまくって角度を変えたりしている自分が怪しすぎる』
ということでした(笑)。ついつい、AR画面上に没頭してしまって、周りを見ることを忘れます。完全に怪しい人!!
でもでも、これホント楽しかったので、是非、まだ試されていない方はお試し下さい~^^