ちょっと前に、ロックフラップ式の時間貸し駐車場に、ポルシェを初めて止めてみたということを書きました。
その記事に対してコメント、メッセージを下さった方々が何名かいらっしゃったのですが(ありがとうございます^^)、 ポルシェやスーパーカーを所有されている皆様は、できるだけそのような時間貸し駐車場は避けているようでしたし、とにかくフラップ式ではなくても、公共の駐車場に停めるときは、可能な限り、周りに車が停められていないところに、自分の大切な車を停めるよう、気を遣われているようでした。
私も、メーターパーキングでさえも、可能ならできるだけ前後に車がいないところを探しますし(これはその方が停めやすいからという理由も大きいですが(笑))、 公共の駐車場に停める時は、できるだけ左右に車がいないところを探すようにはしています。
でもでも。駐車場が想定外に、あまりにがらがらだった時には、周りに車がいなくてラッキー、ではなくて、なんだかもう、今までにはない気持ちになったのでした…。
これはある日のこと。平置き式の時間貸し駐車場に停めた時の事です。
そこそこ車が停まっていたのですが、ちょうど左右に車が停まっていないスポットがあったので、とりあえずそこに停めて出かけました。
何時間かが経って、帰ってきたら…。
うわ~、周りに誰もいない!!
本当に、人も、車も、な~んにもいないのです。そこに私のポルシェさんだけ、1人ぽつんと。
もっとひいて見てみると、こんな感じです。う~ん、本当に誰もいないぃぃぃ~!ここ、23区内の都内の駐車場なのですが、こんな状況になりうるものなのですね~。
保育園に子供を預けていたところ、仕事で夜遅くになってしまって、慌ててお迎えに行ったら、もう自分の子供が保育園で最後の1人で、ぽつんと寂しそうに親を待っていたのを見た気持ち…みたいな(実際、そういう状況になった体験はないのですが、あくまでもそんなイメージ)。
…う、いや、でも、私のポルシェさんは、私にとっての「子供」という立ち位置ではないので、ちょっと違うのですが、ううーん、でも、そんな感じの、あ~もう、ややこしい感情(笑)!!!
私が駐車場に帰ってきた時に、目の前に飛び込んできた風景は、こんなガラガラの駐車場の中に、たった1人でたたずんでいる、自分のポルシェさん。
なんだかもう、その姿があまりに寂しそうに見えて、可哀想になって「こんなところに1人にしちゃってごめんね~」と言いながら、駆け寄っていった私です。
こんな所で寂しそうにぽつんと1人だけでいる姿が本当に可哀想になって(涙)。もう、ごめんね~!!と、ぎゅ~ってしたい気持ちになりました。車はぎゅ~って出来ないのが寂しい!
と、書きつつ、 冷静に自分が書いた内容を振り返ってみると、私の大切な可愛いポルシェに対する私の愛は、やっぱり相当変態的だな、と思ったのでした(笑)。
でも、きっとポルシェさんも、私が帰ってきたのを見て、ほっとして喜んでくれていたに違いありません!←懲りない(笑)!