8速ATに加えて、7速MTのオーダーが可能に
2020年4月28日にポルシェより、すべてのポルシェ911(992) カレラSとカレラ4Sモデルにおいて、7速マニュアル仕様が注文できるようになったとのプレスリリースがありました。
こちら、2019年11月の時点で「カレラSとカレラ4Sにはマニュアルが出る」ということは北米では確認できていたのでブログには書いていたのですが、今回、正式にポルシェから欧州についての発表があった、という形です^^
関連記事:新型ポルシェ911 (992型) カレラS/4Sモデルのマニュアル車販売
現段階での発表によると(2020/4/28現在)、ヨーロッパとその関連市場( =related markets)においては、この7速MTに変更することに追加費用はかからないとのことです。
つまり、今後はポルシェ911のカレラSとカレラ4Sは無償で「8速PKD車(AT車)」か「7速MT車」の選択が出来るように。
いいですね~!両方ともがノーコストで選択できるようになったら、PDK希望の方にとっても、MT希望の方にとっても最高なことです^^
日本でも「もう、どっちでもOKですよ!」ってなるかな。どうなのかな。いや、なって?
※現時点では日本でのMT車販売についての発表はありません。
マニュアル車は無料でスポーツクロノパッケージ付き
そしてなんと、今回発表された7速MTの方を選択すると、自動的に無料でスポーツクロノパッケージがついてきちゃう~。
本当に~?って思って(なぜ疑う(笑))、ドイツのポルシェ・コンフィギュレーターで確認してみました。
現段階では、まだUSもイギリスもこのMT仕様が反映されていなかったので、まったく言語がわかりませんが、泣く泣くドイツ語サイト訪問です^^
すると。
おお!本当だ。まずはドライブトレインのところに2つのチョイスが出来ていることを確認。1つがMTで、1つがPDK。両方とも価格は0ユーロになっています。
…で、でも、これ以上は私にはドイツ語を読むことが出来ないので、ここはGoogle先生のお力をお借りして、Google翻訳を使って日本語に変換。
Google先生~!
で、日本語訳されたのがこちら↓
うーん、本当でした(どこまで疑ってる)。スポーツクロノパッケージ付きってなっているのに、お値段ゼロ円のまま~。
さらにマニュアルを選択する方の詳細をクリック…。
いや、だから読めないから。Google先生~。
というわけで、こちら↓
ちょっと画像小さくしすぎて(すみません)みづらいですが、7速MTには「スポーツクロノパッケージを含む」と書かれており、最後にも0円表記。
なるほど。
うん、これでもう、MTにしたらスポーツクロノが無料で一緒についてきちゃうということは納得しました。
そしたら、もしかして、もしかすると、PDKでさえも『スポーツクロノパッケージ、よかったらもう希望者には無償でつけちゃいますよ』みたいになったりした?と思って、こちらも一応見てみましたが、残念ながらPDKを選択した場合は、標準ではスポーツクロノはついておらず、別途オプションがありました。
まあ、そうですよね^^↓
えーっと、だから、読めないので、グーグ…って、このくだりはもういらない(笑)。
以下が、訳されたもの↓
PDKを選択した場合は、スポーツクロノオプションを付けると2,380ユーロ(約27.7万円)がかかります。
それがですよ、MTにしたら、このスポーツクロノが今なら、なんとタダ!2,380ユーロが、MTの購入でなんと無料に!
…って、通販みたいになってきた(笑)。
ごめんなさい、「今なら」ではありません。「今から30分の間」とかでもありません^^
これから、ずっとMT車を選択された方はスポーツクロノが無料でついてくるようです(しつこいですが、現時点ではヨーロッパでのお話@2020/4/28時点)。
まあ実際のところは、本来であれば、PDKの方が高額になっているはずなので、そのPDKとMTの値段を一緒にするけれど、その差額分にスポーツクロノとかも自動的につけちゃうよ、という感じなのかな (価格のことだけ考えると)。
スポーツクロノ新機能
ちなみに今回のスポーツクロノには、タイヤの空気圧計と共に、911ターボS (992)からの新機能であるタイヤ温度のインジケーターも提供されるとのこと。
これは、タイヤの温度がまだ低い時には「ロードグリップが低いよ~(低下警告)」ということを青いライトで教えてくれて、タイヤがあたたまってくると、ライトが青~白になり、最終的には白いライトになって「グリップ、OK!(最大限のグリップが得られますよ)」ということを教えてくれるのだそうです。
ちなみにこの機能はウィンタータイヤの時には非表示となります。
また他にもこのスポーツクロノには自動レブマッチ機能も。
他にも色々新しいオプションが追加
ポルシェ InnoDriveとフロント・スマートリフト・オプション
さらには、今まではパナメーラやカイエンに提供されていたものの、まだスポーツカーモデルには追加されていなかった「ポルシェInnoDrive (PID)」の機能も、ポルシェ911カレラシリーズに提供されることになったそうです。
Porsche InnoDrive (PID)とは、いわゆる新次元の電子アシスタント・システムと呼ばれているもので、事前に最大3km先までの加速・減速を精密に計算し、最適な走行計画をリアルタイムで示してくれるという、アダプティブ・クルーズコントロールの拡張されたアシスト機能。
詳細はこちらで:(ポルシェ公式サイト) PIDについての説明
InnoDriveはポルシェが最適な速度とかまでを調整してくれるわけですから、PDKでないと自動にアシストしてもらえないわけで…よって、こちらのオプションを選択される場合には、PDKの選択となります。
また、911カレラシリーズに「スマートリフト」機能も追加されたそうですので、今後は選択可能に。
このスマートリフト、普段よく走る道において、フロントをあげた方が良いと思われるところで、自動的にフロントをリフトしてくれる機能だそう。
フロントエプロン部分の地上高が約4cmあがるそうで、その「自動でフロントあげて」っていうポイントの登録は、登録したい場所でボタンを押せば登録完了(GPS座標が登録される)。
その次からは、その登録地点に近づいたら、頭の良いカレラさんは、もう自動的に「フロントあげますよ~」と、フロントを約4cmあげてくれる、という仕組みだそうです。
私の場合、自宅駐車場への入口のところのちょっとした段差で、必ずGT3のフロントをリフターであげるようにしています。
もう今は、自宅駐車場が近づいてくると無意識でリフタースイッチに手がいくようになりましたが、それでもやっぱり、ぼ~っとする時もあるので、勝手にあがってくれるに越したことはないかも^^?
ポルシェ911ターボ:930モデルスタイルのレザーパッケージ930
新型ポルシェ911ターボSのインテリアは、ポルシェ911ターボの930型っぽく色や素材などが調和され、その930ターボモデルのスタイルっぽくデザインされているわけですが、そのことを「レザーパッケージ930」と呼ぶ…というのは、知りませんでした!!
そうだったの…。レザーパッケージ930。
※メディアによっては、930 Leather Packageと呼んでいるところもありましたが、今回ポルシェのプレスではLeather Package 930となってたので、こちらが正しいかと?
え?どっちでも良い?いえいえ、そんな。重要事項。
そう、それで、このレザーパッケージ930が、オプションで今後はポルシェ911 カレラシリーズでも適用できるようになったとのことでした。
ポルシェ911クーペにはグレージング・オプションも追加
ポルシェ911のクーペたちには、より軽量で遮音性のある窓ガラス(の素材、という書き方であっているのかな?)であるグレージングが選択可能に。
こちらのグレージングを採用すると、通常の窓ガラスに比べて、その重量を4キロ以上も軽量化することが出来、ローリングノイズや風の音などもかなり軽減されるそう。
適用されるのは、フロントガラス、リアウィンドウ、それとすべてのドアウィンドウたち。
あとは…アンビエントライトデザイン・パッケージは7色が選べて…さらには、ボディカラーにスペシャルカラーであるパイソン・グリーンが追加された、とのことです。
今回の7速MTの発表はカレラS、カレラ4Sが対象でしたが、日本でも992のベースモデルカレラで、マニュアルかつ左ハンドル仕様を販売してくれないかな~^^
出してくれたら、すぐ買いますから!!(って、きっと出してくれないと思って最後に強気に言ってみる(笑))。
出典:
◆(公式)Seven-speed manual transmission and a host of new equipment options