カレラTはモノクロにしなさいと言われた気がしました
私の中で今回のカレラTの仕様を「徹底的にシルバーx黒のモノクロにする!」と決意したのは、カレラTのホイールセンターのクレストがモノクロしか選ぶことが出来なくなっていたからでした。
カレラTではこのホイールセンターにあるクレストが標準仕様でモノクロになっていて、カラークレストに変更するオプションも用意されていなかったのです。
もちろん、後からテクイプメントでカラークレストに変更することは可能だとは思いつつ、私の中で火がついたのはこの瞬間だったのでした。
え、なに、オプションでカラークレストの選択も出来なくさせてる?
ポルシェとしてはこのカレラTをモノクロ仕様で行けといってる?…よーし、ポルシェがそのつもりなら受けてたとうじゃないの!っていう、意味不明な闘志が燃え始めたのです(笑)。
ポルシェ・シルバークレスト
いざ、モノクロにすると決めてからまず1番に思いたったのがこちらのフロントにあるクレストのシルバークレスト化です。
このシルバークレスト、素敵すぎません???
もともと純正のクレストを加工して作られているシルバークレストとなりますが、ポルシェの純正オプションではありません。
最初は海外で探していたのですが、ふと思い立って「国内でも販売されていないかな?」と思って検索したら、実は知り合いの方のショップ様がこのシルバークレストを取り扱っているということがわかり、今の円安の状況+送料などを考えると国内で購入させて頂いた方が安心ということから、こちらで購入させて頂きました。
購入させて頂いたショップは「Y-Squared」様となります→Y-Squared様サイトはこちら。
購入ご希望の方がいらっしゃいましたらブログを見たとお伝え頂けたらすぐにわかって下さるかと思います^^
オリジナルのゴールドクレストとの違いはこのような感じ。カッコイイ↓
ポルシェのクレスト交換
こちらのクレストを実際の車に付け替える時の注意点をご参考までに書かせて頂こうと思います。
こちらの純正クレスト、最初は装着する為の突起部分にネジの溝はありません。
まずフロントのトランクを開け、クレスト真下にあるこちらの黒いカバー部分を取り外します。
はずすとこのような感じ。
中にはネジ穴があるので、そこに六角のネジを使ってもともとついているゴールドクレストを取り外していきます。
今回の私は、ポルシェセンター高輪・小石川にてアドバイザー様とメカニック様のご協力のもとクレスト交換して頂きました(私は撮影のみ(笑))。
取り外すのも、新車でまだがっちり取り付けられた後だったりからか?なかなか大変そうでした。
ネジ穴を照らして確認しながらの作業。
取り外されたオリジナルのゴールドクレストを見ると、裏側の突起部分がぐりぐりとネジをしめられたことによって出来たネジの溝があることが確認出来ます。
オリジナルのクレストが取り外されたら、ここで注意点としては「クレストを付け替える時は必ずクレスト下につけられているゴムパッドど、クレストをとめる為のナットを新品に替えた方が良いということ。
新車の時点ではゴムパットの交換までは必要ないかもしれませんが、ある程度時間がたっているお車であれば、ゴムパットもずっと押されてへたっている可能性もあるので替えた方が良いとのことです。
ナットは必ず替えた方が良いとのこと。
こちらのゴムパッドとナットで2,000円くらいのパーツですので、ご自身で替えるとしてもこのパーツはポルシェセンターで事前に取り寄せられておいた方が良いと思います。
ネジ穴が出来ていない新しいクレストに力を込めながらネジ穴を作りつつ装着していきます。
この作業、1人では難しいと思いますので最低2名以上でされた方が良いと思います。
無事、装着されたシルバークレストがこちら。
カ、カッコイイ。
GTシルバーと黒デカールにこんなにもマッチするクレストがあったでしょうか?
ゴールドのクレストも最高に美しいわけですが、今回のGTシルバーボディに黒のデカール上に着けられたシルバークレストは本当に美しすぎるものでした。
とにかく、どこからどう見ても「カッコイイな」と自己満足炸裂でひたすら眺めてしまいました(笑)。
まずは納車後のカスタマイズ第一弾であるシルバークレストへの変更が終了。
カレラTのストーンガードを黒色へ
次の施工は黒のストーンガードです。
この黒のストーンガードについてはSNSで白の911に黒のストーンガードをつけられた方のお車を見た時から「これは引き締まって見えて素敵すぎるな」と思っていたのですが、その後さらにポルシェフェスティバルで会わせて頂いた同じGTシルバーのカレラTの方が黒ストーンガードに替えられて、その姿がめちゃめちゃカッコ良かったことに影響を受けました。
その方が黒ストーンガードはご自身で施工されたと話されていたので、後日「購入されたのはこちらですか?」と問い合わさせて頂いたところ「それです!」とのことで、さらには「つけるのに失敗した時用に2セット買っていたのですが、1発でうまくいったので1つ残っているからお譲りしましょうか?」と。
えええ。
そんなそんな。
と、言いつつも、もう2セット目は使用されないとのことですので、ありがたく頂かせて頂きました^^
サンコーストからの取り寄せ品です。
こちらのストーンガードの受け渡しの為、辰巳第2PAに行ったりしていました^^
こういうことのご縁にも本当に感謝です。ありがとうございます^^!!
で、このストーンガードの装着についても自分でやりなさいよという話なのですが、ここは甘えさせて頂いてポルシェセンター高輪小石川の私の黒カレラ購入の時からのお付き合いがある営業様に施工をお願い^^
まずは施工するストーンガード部分を綺麗にしてからのスタートです。
石鹸水を使いつつ、ストーンガードを貼りつけていきます。
サンコーストから購入出来るストーンガードはもともとつけられているクリアのストーンガードの上から貼りつけられるタイプなので、クリアをはがすことなく取り付けることが可能です。
気温が30度以上あっためちゃめちゃ暑い日に、冷房がきいていない室内での作業に営業様はもう汗だくだくだく。
ありがとうございます(涙涙)。
もともとのクリアストーンガードはこのような感じ↓
私は車のサイドに本来ならつけられる「CarreraT」というデカールもレスオプションで消していたので、サイドがちょっとのっぺりした印象。
ここに黒のストーンガードをつけることで、サイドから見た全体が引き締まった気がしました。
これがつける前↓
そして付けた後↓
微妙な違いかもしれませんが、ぱっと見た時に受ける印象はだいぶ違います。
本当に綺麗に貼って下さった営業様には感謝です。
黒カレラの時からお付き合いがあるPC小石川の私の担当営業様は、営業職になる前はポルシェのゴールドマイスターメカニックの称号をお持ちの方なのです。
そして「こういうストーンガードってメカニックの方が取り付けるものではないですよね?」と思っていたら、実はポルシェのメカニックさんはこういったストーンガードの取り付けをするのもお仕事の1つとのことで。
さすがのゴールドマイスターメカニックの営業様の施工でした。
本当に美しい仕上がり。感謝。
小石川の営業様が今の営業様で本当に良かったと感謝した1日でした^^
今回、シルバークレストの交換には小石川のアドバイザーの方とメカニックの方が携わって頂き、黒ストーンガード装着は中古車の担当営業様にして頂き…
さらには納車前のホイールコーティングは高輪の新車担当の営業様が自ら行って下さったとのことで、もうこのカレラTにはすでに私が大好きな方々が一生懸命施工して下さったという思い出がいっぱいつまっている感慨深いものとなりました^^
ちょっとずつの変化ですが、その細かい変化を遂げた時にぱっと全体像を見た時の印象の違いがかなりあることに驚きます。
小さいこだわりですが、大きな印象の差を生むと思っています。
シルバークレストへの交換、黒のストーンガードへの交換に大満足です。
続いてはヘッドライトの施工に移りたいと思います^^
続き→ポルシェ911 カレラT:ヘッドライト・プロテクションフィルム
参照:シルバークレストを購入出来るY-Squared様サイトはこちら。
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