991.2よりも大きく感じた992.1の燃料タンク容量
今まであまり自分の車にガソリンがどのくらい入るのかって気にしたことがありませんでした。
アメリカなどにはガソリンタンク容量を大きくするオプションがあるということは知りつつも、特に自分の車の容量は気にしたこともなく、毎回ガソリンスタンドでいったい何リットル入ったのかも見たこともありませんでした。
それが、992が来てくれてからはやたら991.2との違いを感じるようになり、そこからはガソリンタンク容量がとっても気になることに。
というのも、991.2と同じくらいまで計器上でガソリンが減ったと思ってガソリンを入れた時に、992の方が圧倒的にガソリン代が高い気がしたのです(ガソリン価格の変動は理解しつつも、なんとなく今まで黒カレラでは7,000円を超すことはほぼなかったのに992ではいつも越す、みたいな)。
それで「あれ?992の方が実はもっと燃料タンクが大きいの?」と思ったのです。
ちょうどその疑問を持った時、ポルシェセンターに行く用事があったのでそこでも聞いてみました。「991.2と992.1のガソリンタンク容量って同じですか?」って。
そうしたら、アドバイザーさんと営業さん共に「同じです。両車とも64リットルです」とのお答えが。
えーそうなの。同じなの?
…って、あとから確認したら自分でも書いていました(笑)→新型ポルシェ911 カレラSの標準装備リストと主要諸元 (992)
では、なぜ私が「992の方がタンク容量が大きいのかも」と思ったのかを聞いてみたところ「992のガソリン残量のゲージの方が、以前より正確になっているからかも」とのこと。
なるほど。
991.2の場合は計器を見て「ガソリン残量はあと1/4」と思っても、実は1/4よりももっとガソリンが残っているかもしれないところに、992だとより正確に計測できていることから「あと1/4」と言われたら本当にあと1/4くらいなので、「残量が同じ」と思ってガソリンを入れても実際には992の方が多く入る…ということなのかもしれません。
992の燃料警告灯
ではここで、ポルシェ911 (992)の燃料警告灯について見てみたいと思います。
普段の私はガソリン残量が半分を切ったら怖くなってすぐにガソリンを入れてしまうのですが、この日は遠出していたこともあって気づいたら残量があと1/4くらいに。
それでも、あと「115キロくらい走れます」と言ってくれています↓
もう、私としてはこの時点でどきどきだったのですが、その後もあと82キロ走れるというので「ま、まあ、まだ余裕だよね」と自分に言い聞かせて走ります。
渋滞とかに巻き込まれませんように…。
と、思ったのもつかの間。
うわ。
残り80キロくらいですってなった瞬間、画面が変わりました。そこにはいきなり「走行可能距離をモニター」という文字が。
そして、そこからはこのガソリンスタンドマークも点灯。
なるほど、残り走行距離80kmになった時点で燃料警告灯が点灯するわけですね。
さらには、私の焦りに追い打ちをかけるべく、中央の画面にはいきなり「燃料低下情報 燃料か残りわずかです。近くのガソリンスタンドを検索しますか?」との表示が。
いやいや、もうこんなこと言われてしまったらとにかく焦ってしまった私なので「いいえ、結構!とりあえず帰るから!いつものガソリンスタンドまで行くから!!」と「否認」を押してしまいました。
今、考えたら「検索」を押してみても良かったかも^^
色々と焦りながらそのまま走り続け、残りあと50㎞になった時、やっと行きつけのガソリンスタンドにつきました。
ふぅ。
いやー、皆さまからしたら「あと50㎞も残っているなら余裕でしょ!」って思われるかもしれませんが、いつもガソリン残量半分を切った時点でガソリンを入れている私からしたら、これはもう相当なドキドキものでした^^
たっぷり満タンにしてもらった992は「ハイ、あと626キロ走れるよ」と復活。
良かった。
で!
気になるこの時のガソリン残量ですが…この(高速を走っていたので燃費が良かった状態で)「あと50㎞走れますよ」と言われていたくらいで、入ったガソリンは『59.6リットル』でした。
うわ、64リットルタンクであと残りは4.4リットルしかなかったということ??(実際にはもう少し入るようになっているのかもしれませんが?)。
これを見ると、確かにあと残り4.4リットルで50㎞です(高速走行時)という数値での警告を出していたと思うと、991.2よりもより正確にガソリン残量を計測されているのかなと思いました。
今度、チャンスがあれば(私に勇気があれば(笑))、991.2の黒カレラでも同じく1/4残量&残り50kmまで持っていって、その時何リットル入るか見てみたいと思います^^