ツフェンハウゼン工場とライプツィヒ工場
2020年4月9日にAutomotive News Europeが報じた内容によると、3月21日から2週間工場を閉鎖すると伝えられていたポルシェが、さらに「工場閉鎖を延期する」とのことです。
★追記(2020.4.29)★
ポルシェが5月4日から工場復活、生産再開へ
工場閉鎖延期の理由はサプライチェーンの問題
工場閉鎖の延期の主な理由は、ポルシェいわく「必要な部品を調達することが出来ないから」とのこと。
現在、お休みとなっているツフェンハウゼンとライプツィヒ工場の2つの工場の閉鎖期間がさらに延長になるとのことで、今回は「いつまで」というお休み期間の発表はされていません。
まさに、もう状況をみて今後を決めていくという感じかと思います。
コロナ感染予防ももちろんそうですが、もし、人間がいくら完璧に感染予防したからといっても、ポルシェを作りあげるための部品がなければ、やはりポルシェは作れませんよね。
ちなみに、シュトゥットガルトのツフェンハウゼン工場では、ポルシェ911と718シリーズ、そしてタイカンが製造されており、ライプツィヒ工場ではパナメーラとマカンが製造されているとのこと。
カイエンはフォルクスワーゲンのトゥアレグやアウディQ7たちとともに、フォルクスワーゲンのスロバキアのブラチスラヴァ工場で製造されているそうです。
ポルシェのメインとなる2つの工場のお休み継続は、今後のポルシェの販売、納車などに結構な影響が出てきそうではありますが、こればかりはどうにもならないことかと思います。
とにかくやはり今は、世界中の1人1人が感染予防を徹底し、そして、一刻も早い薬・ワクチンの開発を応援、祈るしかないのかな…。それぞれが、今出来ることを、がんばりたいですね^^
出典:
◆ Porsche extends factory closures on supply shortages
写真出典:
◆(公式)Job engine Taycan
◆(公式)Punctual start of production for the Porsche Taycan