ロシアの立体駐車場で起きた出来事
ロシアのとある住宅用の立体駐車場で「奇跡」と呼ばれている出来事が起きたようです。
それが何かというと、こちら。
ポルシェマカンがビル4F部分の壁をつきやぶってしまっている状態↓
こういう事故って、ブレーキとアクセルの踏み間違いが原因なことが多いのかなと思われがちですが、今回の事故の原因は雪だったそうです。
ロシアの冬は、皆さまもご存知の通り結構な寒さ。かつ冬には雪も多く降る地域でもあります。
そして、今回のこちらの立体駐車場の中にも、その雪たちが降り込んでしまっていたそうで、つるつるのコンクリートの床に降り積もった雪たちによってマカンはトラクションを完全に失い、ドライバーがなすすべもないまま壁に突っ込んでしまったとのこと。
フロントにワイヤー状に見えている金属によってと、また、マカンの車高が高かったことから、柱みたいな部分の下を通り抜けて落下することなくなんとか止まったようです。
これが911とか車高が低いモデルであった場合、どうなっていたかわからないと思うと、今回は本当に不幸中の幸い。同じポルシェであるなら、落下することを防げたという点ではマカンで良かったです。
見ているとマカンが可哀想だけど…。でも止まって良かった。
ちなみにこの車を運転されていたのは、ロシアのプロアイスホッケー選手(Denis Kazionov氏)とその奥様とお子様とのこと。もちろん、皆さまご無事です。良かった…といっても、相当怖い思いをされたことと思いますが。
そんな「不幸中の幸いで、皆が無事で良かったね」という危機一髪の状況であったわけなのですが、ロシアの方ったらこんな写真まで撮ってる…。
まあ、本当に皆さんが無事であったからこそ、ですね＾＾
こちらのマカンはフェイスリフトされた2019年モデルマカンではないかと言われています(エグゾーストの形状から)。
そして今回のことを報道されているロシアのニュース番組が以下となります(ロシア語)↓
出典：
◆Porsche Macan Perilously "Ice Skates," Ends Up Hanging Four Stories Above Ground
◆Porsche Macan Nose Hangs In The Air As SUV Nearly Falls From Building
この記事の著者のRikaです。ポルシェ911が愛車となってから、どっぷりポルシェにはまってしまいポルシェ大好きがとまらずこのブログを始めました。愛車は911カレラ(991.2)と911カレラカブリオレ(992.1)と911カレラT(992.1)。
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