996型 ポルシェ 911 ターボを日々運転
この996型ポルシェ911 ターボのオーナーさんは毎日の運転にこのポルシェを使われていて、2022年11月21日時点でその走行距離は676,854マイル(108.9万キロ)になったそう。
1年前の2021年11月21日時点では659,701マイル(106.1キロ)だったそうなので、ここ最近では1年間にだいたい2.8万キロ走られている感じ(そのさらに前年度との差は2.3万キロ)のようです。
996型はIMSベアリングに不具合が出てエンジンがダメになるという話を良く聞くとのことなのですが、この方の個体に関してはそういった問題はなかったとのこと。
ただ過去に1回だけ、走行距離が61.6万キロ時点でエンジンをおろしたことがあるそうなのですが、それはクリティカルにエンジンが壊れたからなどの理由ではなくオイル漏れを確認したことからあくまでもメンテナンスの為にしたことだったそう。
その際ついでにエンジンのオーバーホールをしてみたところ2つのベアリングに少しだけ損傷があったのでそれを修理。
それ以外はまったくもって美しい状態であったとお友達の方が言われています。
109万キロを超えても大きな問題なく走り続けることが出来ているポルシェ、本当に凄い!
そしてきっとポルシェ911ターボだけに、日々それなりの高性能さを活かした運転をされているのではないかと思われ、かつこのお車は基本的にはアメリカ北東部という冬などはそこそこ過酷な気候の中で走られているもの(雪が降る地域のアメリカの道路のコンディションは本当に悪いし)。
こういう話を見ると、私もまだまだ黒カレラと一緒に沢山の時間をすごせるのかなと嬉しくなります^^
もちろん、個体にもよるでしょうが自分のポルシェもなんとかクリティカルに壊れることなくまだまだ何万キロ、何十万キロと走ってほしいな~。
100万キロとは言わなくてもずっとずっと私が免許返納する日まで乗り続けたいと改めて思ったのでした(その後は可能なら子供たちに運転してもらって、私はその先も死ぬまで助手席に乗り続けると密に企んでもいる^^)。