オプション選択がわかりやすく
昨年10月に「ポルシェのコンフィギュレーターが新しくなるよ」と発表され、まずはドイツから新しい仕様になっていたコンフィギュレーター。
ふと見てみるとアメリカのコンフィギュレーターもついに新しいものに変更となったようです。
こちらが現在アクセスすると表示されるUSのポルシェコンフィギュレーター↓
ドイツで最初の新コンフィギュレーターが公開された時には、表示される各オプションに価格表示がなかったので悩ましかったのですが、今回はきちんと各オプションに価格掲載もありました。
あ、今回私がコンフィギュレーターで作ってみているモデルとそのオプションたちに特別な意味はなく、オプションの有無がわかりやすいように色々と色をつけてコンフィギュレーションしてみたものとなっています^^↓
新しいコンフィギュレーターの良いところはなんといっても、選択出来るオプションがどういったものなのかを視覚的に簡単に確認することが出来るというところかな。
今までのように詳細を見る為のボタンをクリックしなくても、なんとなく「こういうオプション」というのが最初から表示されるようになっています。
唯一かつ最大の問題点はこの新しいコンフィギュレーターは「重たい」ということかな。
選択したオプションが反映されるのに時間がかかる~。ここは今後改善されていってくれるといいなと思います。
パーソナライズ出来るオプションたち
新しいコンフィギュレーターを色々と見ていたら、いくつかのオプションはチェックを入れると「Edit design」と表示されさらにちょっとオプション内容がいじれそうになっているものがありました。
例えばこちらの、車のサイドにデカールをつけるオプションの1つですが、こんなのも出来ていました↓
サイドに好きな数字を入れられるみたい。
なかなか派手!
まだ日本のコンフィギュレーターにはこちらのデカールのオプション表示がなかったので、日本からのオーダーには対応していないのかもしれませんが(?)、今後はこういったサイドデカールがつけられたポルシェたちを日本でも見るようになるのかな?
ついつい自分で購入するポルシェは地味な仕様にしてしまう私なので、このデカールにはちょっと手を出せそうにないですが、きっとお洒落な方は使いこなしちゃうのでしょう^^
他にもこのようにデザインを自分で変更することが出来る「Personalizeオプション」があるものを見てみたのですが、こちらのフロアマットオプションの1つなんて…↓
すっごく細かく色を指定することが出来ていました。例えばこれ、PORSCHEと書かれている文字を挟んでいる2本のラインの色を変えています。
これがラインをゴールドにした時↓
そしてこれがラインの色をシルバーに変えたもの。わかります?なんていう細かいこだわりなの。↓
センターコンソールに自分の名前も入れられちゃう
さらに運転席と助手席の間にあるセンターコンソール部分へのエンボス加工は好きな文字が入れられるように。
今までのように決められた「ポルシェクレスト」や「PORSCHEという文字」だけではなく、自分が好きな文字を指定していれられるようになっていました。
例えば名前を入れてみるとこんな感じ。うーん、ちょっと恥ずかしくて乗れないかな(笑)↓
もっと長い文字でも入るのかな?と、続いてブログ名(911Supercars) を入れてみたら、これも意外と入っちゃったり。さらに恥ずかしくて乗れないけど(笑)↓
車のボディのサイドデカールは私にはちょっと派手すぎましたが、車のキーにも同じようなデザインを入れることが出来るオプションもあり、こちらは派手でも可愛いかも~^^
数字はデカールと同じく1桁、2桁、3桁に対応。好きな数字を入れることが出来ました。
王道の911にしてみるとこのような感じ。もちろん、キーのサイドのカラーや文字色も選択可能です。
といっても、このオプションだけで930ドルしますので(レザーキーポーチもついてはきますが)、ここのデザインにこだわるだけにしてはなかなか高級なオプション。
日本もいつの日かこの仕様の新しいコンフィギュレーターになるのかと思いますが、日本に導入される頃にはもう少し軽快に動くようになっていてくれるといいな。
新しいコンフィギュレーターの最後の出来上がりの完成図の見せ方がカッコイイ!↓
お時間がある方は是非アメリカの新しいコンフィギュレーターでも遊ばれてみてはいかがでしょうか^^
アメリカのポルシェコンフィギュレーターはこちらから:USポルシェコンフィギュレーター
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