まずはポルシェのキッズ向けキャラクター
ポルシェにキャラクターが存在していたということを、私は少し前まで全然知らなかったのですが、2020年4月8日にポルシェがキッズ向けサイトをオープンした際に、初めてポルシェには子供向けに2人のキャラクターが存在しているということを知りました。
それが、トム・タルガとティナ・ターボ。
詳細はこちらから:ポルシェのマスコット:トムタルガとティナターボ
CarlchenとCarlotta
そして今回、ドイツはシュトゥットガルトにあるメルセデスミュージアム(メルセデスベンツ博物館)にも、新たに子供向けに2人…いや、『2つ』のキャラクターが登場したということが発表されていました。
ポルシェのトムタルガとティナターボに対して(いや、対しているわけでもないのでしょうが)、メルセデスはいったいどのようなキャラクターを用意してきたのでしょう。
メルセデスミュージアムのキャラクターだから、やっぱりこうベースは黒かシルバーか、みたいなイメージでキッズ向けといってもクールな感じになるのかな?未来感あり、みたいな?
…期待をふくらませ…ではでは、さっそく見てみましょう。
じゃんっ!!!
うわ。
えっと、どっちがどっち?
Carlchen…が、こちらのメルセデスベンツのお車キャラのようです。ちゃんとメルセデスのマーク付き。わかりやすい。読み方はカールチェンでいいのかな。
こちらの車のキャラクターは、コンバーチブルであることがわかるよね、と言われているくらいで、まあ、まだ理解が出来るわけですが、果たしてもう1つの方は、なに???
こちらです。
こちら!!
はい、こちらがもう1つのキャラクターであるCarlotta。いや、Carlottaちゃん。だって、スカートはいてる。読み方はカルロッタちゃん?カーロッタちゃん?
こちらの女の子、車にも見えないし、車のパーツにも見えなければ、いったい何なのかわからない。
と、思いきや!
この方、なんとメルセデスミュージアムそのものだったのです。メルセデスミュージアムを擬人化したキャラクター。
こちらがミュージアムの建物。ね。↓
いやもう、結構びっくりだったのですが^^
海外メディアでも「メルセデス、どうした?」ってちょっと言われていますが、まあきっと今回はあくまでも『メルセデスベンツのキャラクター』ではなくて『メルセデスミュージアムのキャラクター』なので、あえて車ではなく建物にしたのかもしれませんね。
NYにあるグッゲンハイム美術館などに通じるものもあるので、もしグッゲンハイム美術館がキャラクターを作るとしたら、中に展示されているアートをキャラにするわけにはいかない&建物のデザインが特徴的なことから、きっと建物をキャラにするだろうなと考えられます。
よって、メルセデスミュージアムもそんな流れからの建物キャラなのかな。
こちらがグッゲンハイム美術館↓
『建物がスカートはいてる』って色々つっこまれているキャラクターではありますが、子供たちに愛されるキャラであることは間違いない、とメルセデスミュージアム。
Carl Benzから名前をもらったキャラクターたち
ちなみにこちらのキャラクター2つの名前である『CarlchenとCarlotta』にはこだわりがあり、両方の名前には車を表す『Car』と、『カールベンツ (Carl Benz)』からの『Carl』で始まっているのです。
うんうん、こういう思い入れがあるのってとっても素敵^^
最初は「え、これ何?」と思わず思ってしまった私ですが、実はこのキャラ達をこの短いブログを書いている間に見ているだけでも、すでになんとなく親しみがわいてきたので(笑)、きっと子供たちに愛されるキャラクターになることと思います^^
あ、しかも、もうこんなに幸せそうに作られているキャラクターを見てしまうと、本当にとっても可愛く思えてきました^^↓
っていうか、このフィギュアの方が着ぐるみよりも何百倍も可愛いと思う…。
ポルシェのトムタルガとティナターボとも、いつの日か会ってほしいですね(またテキトウなこと言ってる)!
出典:
◆(公式)Carlotta and Carlchen are the mascots of the Mercedes-Benz Museum
◆(公式)New mascot.
◆Mercedes Museum Mascot Is A Building In A Skirt And We're Confused