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ランボルギーニ・テメラリオに会いに:You can't hide who you are

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Lamborghini Temerario

2024年に国立競技場にてランボルギーニ・デー2024が開催されていました。

我が家は日程が合わず残念ながらそのイベントには参加することが出来ていなかったので、その時日本でお披露目となっていたとあるランボルギーニにまだ会うことが出来ていませんでした。

そのランボルギーニのモデルのコンセプトは『You can't hide who you are (本当の自分は隠せない)』。

本当の自分は隠せない…そのパワーは隠しきれない…という、そのモデルこそがランボルギーニ・テメラリオ(TEMERARIO)。

先日、北海道で開催されたランボルギーニ・GIROジャパン2025から帰って数日後に今度はこちらのテメラリオの改めての再来日イベントがありましたので、参加させて頂いてきました^^

都内ホテルで行われたこちらのイベント、会場に入ると中は紫がかったブルーのライトでいっぱい。

そして会場の中央にはアンヴェイルを待つ1台の車。

イベント開始の時刻となるまで、とりあえずシャンパンから始まってワインやフィンガーフードを頂き待機。

アンヴェイルされる前のランボルギーニでも、このアンヴェイルされる前の隠された姿のシルエットを見ているだけで十分お酒飲めちゃいますね。

…というのは、自分自身へのお酒を飲む言い訳(笑)。

ランボルギーニ・テメラリオのアンヴェイル

開始時間がくるとまずはランボルギーニのアジアパシフィック地域のディレクターであるFrancesco Scardaoni氏からのご挨拶からスタート。

続いてこの4月からランボルギーニジャパンのCEOに新たに就任したばかりということで紹介されたPaolo Sartori氏が登場されご挨拶。

こちらのパオロさんは先日のGIRO Japanでもご一緒させて頂いていたので、すでにお姿を見て懐かしさを感じて嬉しくなっちゃったりしました。

つい数日前まですぐ近くで一緒にシシャモを食べていたパオロさん…(どういう紹介の仕方(笑))。あ、実際にパオロさんがシシャモを食べられていたかまでは見ていなかった^^

アンヴェイル待ちの車の後ろにあるスクリーンにテメラリオの動画が流され始めます。

こういう映像って本当にカッコ良いのですよね。大きな画面と大音響で見るだけで「あ、欲しい」とすぐに洗脳されてしまうくらい(←ちょろい)。

そしてなんと、映像のあとはスタッフの方ではなく、フランチェスコさんとパオロさんのお2人によってのアンヴェイル。

最近のランボルギーニの推しカラーは紫なのかな?今回のテメラリオも紫色での登場でした。

でもランボの紫って凄くランボらしいというか似合うと思うのでカッコイイですよね^^

ハイブリッド共演

テメラリオが無事アンヴェイルされたあとは、同じ会場内で生演奏が始まりました。そのタイトル?も「ハイブリッド」。

こちらの演奏でさえも「アコースティックギター」と「エレキギター」の2名が繰り広げられるライブということで、それはまさにギターの「ハイブリッド」共演。

テメラリオのハイブリッドからのつながりで、ライブにもハイブリッドを強調されるとはなかなかランボルギーニさん、考えられていてお洒落。

生演奏を聴きお酒を頂きながら、あとは好きなようにテメラリオを見たり座席に座らせて頂いたりすることが出来ました。

会場では洋風のフィンガーフードのみかと思いきや、途中でお寿司もまわってきたので一皿ゲット。

うーん、美味しいじゃないの~。

なんならもう一皿…と思ったら、さすがのお寿司は大人気、あっという間になくなっていました(笑)。

最後にはデザートも。

やっぱり出てくるマカロン。美味しかった^^

ランボルギーニ・テメラリオとは

ではさっそくここからはこの日会わせて頂いたテメラリオの写真たちを載せていきたいと思います。

全体を見るとこのような感じ。

シャークノーズ、やっぱり平べったい(イメージ)。

六角形のデイタイムランニングライト

つい先日までGIRO Japanで沢山のレヴエルトに囲まれていて、レヴエルトのきっと上がった鋭く、またY字効果で大きく見える目(ヘッドライト)に見慣れていたこともあり、テメラリオを見るとテメラリオは何というか目を細めているような感じ^^?

でもそのほっそりとしつつもキッとしたヘッドライトよりも気になったのが…

細いライト部分の下に光る…

六角形のデイタイムランニングライト!

この六角形のライトにぱっと目が行きます。六角形というのはボディ全体に共通するテーマ。

ちなみにこちらのデイタイムランニングライトにはエアトンネルが組み込まれ、ライトを空力コンセプトに組み込んでいるというものだそう。

さらにヘッドライト下の空気の通り道は空力性能を向上させ、フロントの高性能ブレーキシステムの冷却を助けることでより高い効率を実現するそうです。

リアのライトも細長めの六角形。

六角形は1960年代以来ランボルギーニの最も象徴的なデザイン要素のひとつ。

ランボルギーニの高性能電動車(HPEV)

こちらのテメラリオはレヴエルトに続くランボルギーニのハイパフォーマンスEV(HPEV)シリーズの第2弾。

ハイブリッドシステムとともに新たに用意された専用モードは、Recharge(V8エンジンでバッテリーを迅速に充電するモード)、Hybrid(ガソリンと電気を効率的に切り替えるモード)、そしてCitta(市街地走行向けの体験モードでフル電動(最大出力140kW/190PS)やリチャージモードの両方で使用可能の3つ。

テメラリオは10,000回転を実現

完全新設計の4.0リッターV8ツインターボエンジンと3つの電動モーターを組み合わせて総出力は920馬力(CV)にもなるとか。すご。

このV8ツインターボはSant’Agata Bologneseでゼロから開発され、量産スーパースポーツカーとしては唯一の10,000回転が実現可能なエンジンだそう。

最高速度は340km/hを超え、0-100km/hはわずか2.7秒。

2.7秒ってアナタ、私が「今日って何月何日だっけ?」と思出せるより速いんですけど(笑)。

ランボルギーニの会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏はこのテメラリオのことを「まさにFuoriclasse(一流/別格)」と評価。

テメラリオでは、エンジンマウントと車体を設計する際にフラットプレーンクランクシャフト(180度のクランクピン角)特有のフィーリングがドライバーに高回転域や全開時に感じ取れるように配慮されているそうで、この振動のふり幅を高回転時に増幅させることで高回転でのスピード感やパワー感を強化しているとのこと。

エンジン回転数が上がるにつれてシートに伝わる振動も強まって、最終的に10,000rpmに達する時には従来ではモータースポーツでしか味わうことが出来なかった速度感を実現するのだとか。

うーん、サーキットを走らなくてもサーキットを走っている時のような速度感を感じられるというわけですね。いやでも、公道で10,000rpm回すのもどうなの(笑)。

内部呼称『L411』を持つこの新エンジンは、このセグメントで最もパワフルなエンジンのひとつであり、V型8気筒ツインターボターボエンジンは9,000~9,750rpmで最大出力800CV、4,000~7,000rpmの間で最大トルク730Nmを発生。

こちらのサイドドアの後方にある力強く効率的なエアインテークは必要な空気の流れを確保。

ボディ右側後方にあった給油口と思われるところは、充電ポートでした。

テメラリオが搭載しているのは4,500W/kgの高出力密度を持つリチウムイオン電池パックとのことで、このバッテリーは車両の低部構造により保護されていて、フロント電動モーター、リア電動モーター、そして充電ユニットとは切り離されているとのこと。

バッテリーパックは長さ1,550mm、高さ301mm、幅240mmのパウチ型セルを採用、総容量は3.8kWh。充電が0%になっても家庭用の交流電源および最大出力7kWの充電ステーションの両方を使用して充電が可能でわずか30分でフル充電が完了するそうです。

なにー、それはいいな。

ルーフもまた空力的に機能的に作られているそうで、リアウイングに直接空気を流す設計となっているそうです。

この後ろの部分、なんだか凄いな~と思って見ていたところなんとこのように左右から上に向かってパカっと開けられました。びっくり。

これは右側のフタ部分(という言い方でいいの(笑)?)が上がっている状態↓

これ左側↓ ぱかっと開きます。なんというか、羽があがるとセミみたい(どんな感想(笑))。

広い乗員・荷室スペース

テメラリオの凄いところ?は乗員の快適性と室内空間も高めているところだそうで、サーキットでその真価を発揮するスーパースポーツカーであることはもちろんのこと、同セグメントの中で最も広い乗員・荷室スペースを備えてちゃってる。

例えばこちらのフロントにあるトランクスペース。

一見「言うほど大きくないのでは?」と思えるスペースですが…

何気にこちらに置いてある機内持ち込みサイズの2つのスーツケースが入ってしまうというのです。

えーうっそー。それはさすがに無理でしょ~。

…からの、はい、入った!

こちらのフロントのトランク(フランク)、容量は112リットルだそうです。

うーん、凄い。

我が家のウラカンEVOなんて、たぶんこの1つも入らないですよ…(もしかしたら1つは入るかも?)。

では続いて車内(内装)も見ていきたいと思います^^

ドアを開けてみると、まず発見して嬉しくなったのがこちら。

そうそう、これ。

ついこの前学んだばかりの警報アラームを切るボタンがこんなところに^^

テメラリオでは全ての走行モードで没入感のある音響体験が得られるよう設計されているそうで、Città、Strada、Sport、Corsaという各ドライビングモードに合わせたまったく異なるサウンドスケープも開発されたとのこと。

Cittàモードでは電動駆動ユニットから特別に設計された音により高い快適性が得られ、都市環境での運転において滑らかで心地よいリスニング体験を実現。ちなみにこのモードでは排出ガスゼロで静かな走行が可能。

Stradaモードでは郊外の道や高速道路での使用を想定し快適で均質なV8ツインターボサウンドが楽しめるそう。周波数が均等に分布しており吠えるような音や鋭いピークはなくスポーティながら控えめな走行の楽しさを提供。

SportおよびCorsaモードではV8 4ストロークエンジンの2次および4次の倍音と吸気ハーモニクスを強調し刺激的で力強いサウンド体験を創出。

※あとテメラリオで初登場のコントロールされたオーバーステアを生成しドライビングの楽しさを最大限に引き出すドリフトモードというのもあるらしい。しかも三段階(初心者向け(軽度のヨーモーメント維持)、中級者向け、上級者向け(広範なヨー角を許容 )。

標準装備の電動調整式スポーツシートは新開発らしいです。

オプションのカーボンファイバー製ダブルシェルスポーツシートでは乗員をしっかりと包み込みコックピットの一体感が高まるそう。

トランスミッションは8速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)。

電気部品を持たない新しいDCTだそうで、ウラカンの7速DCTよりも軽量でより速いシフトタイムを実現。DCTは長さ560mm、幅750mm、高さ580mmで非常にコンパクト。

テメラリオにはドライバーと車の一体感を生み出す新たな方法が取り入れられているとのことで着座位置は低め。

スリムで軽量なダッシュボードに最適な傾斜角のステアリングホイール。

画面もなんだか綺麗~。

アイコニックなスタートボタンも健在。

センターコンソール、エアベント、ドアパネル、ダッシュボード、ステアリングホイール、ステアリングコラムなどにオプションでカーボンファイバー仕上げも選択可能。

運転席に座らせて頂き、私の目線でバックミラーを見てみたところバックミラー越しに見える車の後方(リアガラスからの景色)はこのような感じでした。

うーん、これはほぼ見えないと同じでは…?やはりテメラリオもデジタルバックミラーにしないとダメかな?↓

そうそう、運転席に座ってふと振り向いてみたら助手席寄りのこの黄色で丸したところになにやらカメラがついていました。これなんでしょうね??

助手席前にもディスプレイ。

テメラリオの車内には12.3インチのデジタルメータークラスターと8.4インチのセンタースクリーン、そしてこちらの9.1インチのパッセンジャーディスプレイの3つのディスプレイが存在することになります。

フロントの座席後部はちゃんと撮れていなかったのでごめんなさい。このような感じです。

わからないかな~。いや、わからないですよね…↓

他にもまだまだAlleggerita(軽量化)パッケージなども用意されているようですので、テメラリオにご興味ある方は色々と楽しんでお車を作り上げて頂けるのではないかと思います^^

テメラリオと出会わせて頂けて大変幸せでした。

会場では生演奏のあとにはDJ様による音楽。

私はひたすら幸せにワインを頂かせて頂きました。いったい何杯…。

この場では先日のGIRO Japan 2025でご一緒させて頂きましたランボルギーニジャパンCEOのパウロさんや、ランボルギーニジャパンの方、また参加者の方や知り合いの方等々にお会いすることも出来て、とても楽しい時間となりました。

ありがとうございました^^

我が家は現在所有しているウラカンEVOが好きすぎて、これを手放すことは出来ないのですがテメラリオもいいな~。

でも増車は厳しいし、悩ましいところです。うーむ。

出典:(公式)ランボルギーニメディアセンター・テメラリオ

ランボルギーニ・GIROジャパン2025 (北海道) 記録
番外編:フェリーで北海道へ!大洗→苫小牧「さんふらわあ ふらの」でランボルギーニを運ぶ

ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録1 (1日目-1)
ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録2 (1日目-2)
ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録3 (2日目-1)
ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録4 (2日目-2)
ランボルギーニ・GIROジャパン2025 記録5 (3日目)

番外編:苫小牧→大洗「さんふらわあ さっぽろ」のスイートルーム体験:ランボルギーニと共に

さらに番外:ポルシェ911とランボルギーニの警報システムを切る方法

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