先日公開されたスポティファイ上のランボルギーニによるV12エンジンサウンドに周波数を合わせた楽曲によるプレイリストに続き、今回はその「V10」バージョンが追加されました。
第1弾であったV12バージョンのプレイリスト作成の為に分析されたV12エンジンデータはランボルギーニ・アヴェンタドールウルティマエのものでした。
第2弾のV10バージョンのプレイリスト作成の為に分析されたV10エンジンモデルは、ランボルギーニ・ウラカンテクニカ。
今回のプレイリストも音楽プロデューサーのAlex Trecarichi氏とランボルギーニのサウンドエンジニアたちが協力して作られたものだそう。
前回同様フーリエ変換を適用しV10エンジンのイグニッション時、4,500回転時、そして最大出力時8,000rpm時の周波数を得て、それに合わせて楽曲を選曲されたという方式でプレイリストは作られています。
V10エンジンの場合は、その音の範囲と周波数が女性の声のようであり、美しく高い強度を出しているとのこと。
ウラカンテクニカのエンジンサウンドは:
- アイドリング時:E (41.2Hz)
- 4,500回転時:F# (92.5Hz)
- 最大出力時:E (164.81Hz)
となっていたそうです。
ちなみにV12のウルティマエの場合は以下の通り:
- アイドリング時:F# (92.50Hz)
- 4,000回転時:G (98Hz)
- 最大出力時:G# (103.83Hz)
プレイリストはスポティファイで『The Engine Songs』と検索すれば出てきます。
もしくはこちらから:The Engine Songs -V10 Engine-
次はV8バージョンが出てくるものと思われます。
ついでに同じグループだし…水平対向6気筒エンジンバージョンも作ってくれないかな^^