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Ferrari: フェラーリ ◆2018年6月30日~7月1日 フェラーリレーシングデイズ2018

フェラーリレーシングデイズ (Ferrari Racing Days 2018) :その2 ホスピタリティラウンジ&ランチ

投稿日:2018年7月4日 更新日:

2018年6月30日(土)~7月1日(日)の2日間、富士スピードウェイで開催されたフェラーリレーシングデイズ2018の1日目に行ってきたわけですが、今回サーキット走行を2回体験する(ファミリー走行&スポーツ走行)予定のため、意外とスケジュールがタイトです。

というのも、サーキット走行するための決められた時間にもちろん、走行に行かなくてはならないのに加え、その前にそれぞれの時間枠で決められたブリーフィングにも参加しなければならないので、短い1日のうち、走行+ブリーフィングx2で、4回決められた時間に、特定の場所に行く必要がありました。

その合間をぬって、開催されている様々なイベントを観たり、ランチをとったりしなければならなかったので、まずはランチとかをどこでどう食べるのか等の確認などをしに、ホスピタリティラウンジへ向かいました。

ホスピタリティラウンジは、オーナーパスを持っている人のみが入れるエリアから先にあります。

さらに、このオーナーが入れるエリアには、こういった「どのパスの人が入れて、どのパスの人が入れない」という掲示がありました。

この下の写真の掲示では「パートナーとメディアの人は入れません」ということになります。ちなみに「パートナー」は、出店していたスポンサーブランドの方とか、そういった方を指すようでした。

そういえば、途中適当にその辺の階段を上がろうとしたら「こちらは入れません、あちらへどうぞ」と誘導されたのですが、いわゆる(オーナーパスではなく)一般のチケットで入場された方が入れるところに、オーナーパスを持った人が行くことも制限されていたようです(一部だと思いますが)。

また、ホスピタリティラウンジには、こちらの特別な「XX Program」と「F1 Clienti」の参加者専用のラウンジも設置されていました。

もちろん、ここには私たちは入れません。これらプログラムに参加される方々のみの特別ラウンジです。

一般人はもう、外側から眺めることしかできないこのラウンジ。

いや~きっと、中でのオーナーさん同士の会話なども凄いのでしょうね~!XX ProgramとかF1 Clientiとか(の一般のオーナーの方は)もう、どうやったらそうなれるのか想像もつきません。

サーキット走行しかできない数億する車を年間、数回だけ運転する喜び…って、もう私の感覚では理解できない領域です。凄すぎる…。

こちらの特別ラウンジは、このように入場できるための所有パスもかなり制限されて、通常のオーナーパス関連の人は一切入れません。

さて、では私でも入れるいわゆる通常のホスピタリティラウンジに向かいたいと思います。

こちらが全体感。広々としたスペースにテーブルとイス、サーキットが観覧できる窓際の方にはソファなどが設置されて、周りの壁にそってスポンサー、パートナー企業さんたちのお店が出店されていました。

中央では、途中レーサーの方のインタビューなども行われていました。そうそう、ここでビックリしたことが1つ。

チョコレートとか頂いていたら、近くで「りか!りか!」と呼ぶ声がします。「なんだか同じ名前の人が呼ばれているな~」と、全然気にしていなかったら、しつこく「りか!!」と声が大きくなるので、ふとそちらの方向を見てみたら。なんと。お友達がいました^^

同じ大学に行っていた女性で、ちょっと前に大学仲間と久々にランチしたのですが、その時に彼女だけ都合がつかず来れていなかったので、本当に長い期間あっていなかった友人で…。

まさか富士スピードウェイで再会するとは夢にも思わず。感動!こんな偶然ってあるのですね~。

「うわ~!!xxちゃん!!何してるの!!」と、ラウンジで一時的にきゃーきゃー騒いでしまいました。すみません…。いや、でも感動。ちょっと今回のFSWでの体験で嬉しかったことの1つです^^

ランチとは別に、こちらの会場にも飲み物、軽食、スイーツが少し置いてあり、ランチ前の時間ということもあって皆さんちょこちょことこちらからつまんでいらっしゃいました。という私もサンドイッチと、チョコレートを頂きましたが、ここのチョコレートめちゃくちゃ美味しかったです~。

フェラーリ「GENUINE」の出店もあり、こちらではフェラーリモデルのスタイリングやエアロダイナミクス性能をカスタマイズできるように、各モデルの独創性と特別感を際立たせることが出来る広範な製品を用意しているとのこと。

ふらふらと見ていたら、運営の方が話しかけて下さってお話したら、なんとこの方偶然にもCORNES芝のサービスアドバイザーの方でした。

お互い「え!芝ですか!」となり、続いて「お車は何でしょう」といわれ「カリTです」となったら、「おお!まさにここにもカリTを展示しています!」と(笑)。

同じコーンズ芝&カリフォルニアTということで、なんだか嬉しい出会いでした。

「カリTを展示しているのは、新しいカリT用のパーツが出たからなのですよ~。このホイルも新作です」とのこと。素敵ですね~。

私はとりあえずいつも、自分のポルシェのことしか深く考えていないので、フェラーリさんを(アクセサリーとか含め)何か変更するとか、考えたこともなかったことに気づきました…。

ホイルの展示もあったのですが、この一番右下にあるホイル。これ、以前雑誌で488 Pistaにつけられていたものでは!

Pistaについている状態ではめっちゃカッコ良かったです。ホイル単体で見るのと、車につけてみるのでは印象かわりますね~。

※この日、この富士スピードウェイの会場で日本初で公開されていた488 Pistaさんも同じホイル??のような?

今の時代、実際に車に装着した時のイメージを確認できるコンフィギュレーターがあることのありがたみを感じます。

細かいアクセサリーパーツも色々とありました。

こちら、そっくりなエンブレムが2つ展示されていたのですが、お値段が違います。1つが74,572円、もう1つが102,652円です。いったい、何が違うの??と思っていたら。

アドバイザーさんが教えてくれました↓。同じエンブレムに見えますが、このエンブレムのRの角度が微妙に違うそうです…というのも、これらエンブレムも装着できる車種ごとに違うんだとか!

確かに、これ車のサイドにつけるエンブレムなのですが、車がゆるやかにまがっている部分に取り付けられるので、車種のデザインによってそのRの角度が違うため、それぞれ専用のエンブレムでなければ装着できないそうです。

言われてみれば当たり前のことですが、サイドのエンブレムのRの角度まで全部違うものが用意されているとか、考えてもいなかったのでなんだか感動でした。

というわけで、これら2つもそれぞれ違う車種用なのでお値段が違うようです(Rの角度の違いでお値段が違う??のも不思議な話ですが。エンブレムの値段差=車体価格の値段差(笑)?)。

あともう1つ、今回のFSWでの個人的な発見としては、出店されていたウブロ(HUBLOT)さんにも知り合いがいたということ。これも今回の大発見^^

さてさて、続いてはランチ会場です。こちら、事前に送られてきていたランチ券と引き換えに入場することが出来ました。

黒と赤で統一されたテーブルセッティングがされていて、こういった丸テーブルに相席で誘導されていきます。

皆さん、ささっとランチを食べるのみなので、周りのフェラーリオーナーさんと、ポルシェの時のような会話にはなりませんでしたが、ちょっとしたやりとりがあった際にも、皆さんとても優しい方々ばかりでした。

以前、営業さんが「フェラーリオーナーの方々は本当に良い方ばかりです!」と言っていたのがわかる気がしました。

あとは、大阪弁の方が結構いらっしゃった印象が強かったです。偶然、ランチした時の周りの方がそうだっただけかもしれませんが。大阪の人同士が話しているのを聞くと、なんとも会話が本当に楽しそうで、ちょっと新鮮でした!常に笑いが絶えない会話っていいですよね~^^

こちらがランチメニューです。すべてセルフサービスなので、ビュッフェ形式なのかと思っていたら「アンティパスト、パスタ、メインディッシュ、デザート」をそれぞれセルフで「取りに行く」だけで、すべてお皿にセットされているものでした。これは斬新。

まずはアンティパストがこのような感じ。ここから1皿とっていきます(もちろん、沢山食べたい人は何皿とってもOKな感じです)。

ビュッフェ形式でとっていくよりも、この方が選ばなくて良いし、誰もがささっと取っていけるので時間効率もよく、これはなかなかいいなと思いました。ビュッフェよりも逆に面倒さがなかったかな。

そしてこの、ブラータチーズ(生クリームが入っているモッツアレラチーズ)が、めっちゃくちゃ美味しかった~。あ、これ、もしビュッフェ形式だったら、私ひたすらこのチーズ食べてしまったかもなので、←こういうお客さん防止のためにも、お皿を取る形式で良かったのかもしれません。ふふ。

続いてパスタ。パスタコーナーにはサーバーの方がいて、頼んでから取り分けてくれました。右側のラビオリにかかっているのはトリュフ。がしがし削ってくれます。

さらにこちらが、メインディッシュが並べられているところ。こちらにもサーバーの方がいて、お皿を渡してくれます。

こちらメインディッシュの完成系。

もうこれらだけで、十分おなかいっぱいになりました(一皿ずつしか食べていませんよ~^^!)。でもやっぱり最後にこれは食べておかなければ。

そう、デザートです。

同じ席の方が旦那様に「あなたの分ももらってこようと思ったら、1人分しか渡せないっていうから取ってこれなかったわ~」なんて言っていたのですが、実際デザートを頂きにいったら、確かにデザートだけには、なぜか厳しいフェラーリさんでした(笑)。

3種類のデザートがあったので「ちょっとずつ全種類」を頂こうと思って伝えたら「すみません、2種類までです」とはじかれ、「え?」。

なぜそこでいきなりケチる?のかわかりませんでしたが(だって、何度も足を運べばもらえるわけなので、だったら最初から乗せてくれたらいいのに??)、とにかく、デザートはかたくなに「1回に2種類まで」「1人1皿まで(誰かの分を一緒にもらっていってあげられない)」となっていました。

面白いです、フェラーリ様…。

頂いたパンナコッタとティラミスは、これまた絶品の美味しさでした。

確かにこれだけ美味しかったら「そこにあるの全部ちょうだい!」とか言う人が出てしまうかもなので、それを制御していたのかな(笑)。

コーヒー(エスプレッソ)もセルフサービスにみせかけて、一応サービスの方がいらっしゃったので、どんどん作ってくれていました。その作られたのを頂いていく感じです。そしてこちらもとても美味しかった!同席の方、何杯も飲まれていました^^

というわけで、いきなり車中心ではなく、食事まわり中心のお話になってしまいましたが、今回のFerrari Racing Days 2018のオーナーホスピタリティラウンジまわりのご紹介でした。

続いては、やっと車さんたちについて書きたいと思います。

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