2022年1月10日に新組織発表
2021年9月1日にフェラーリのCEOに就任されたベネディット・ヴィーニャ (Benedetto Vigna)氏は、すでに組織構造の見直しを計画されているとのことで、来年1月10日にはその新組織が発表されるとのことです。
その発表内では、現在の管理職のうち3名がフェラーリを去ることになるとのこと。
報道によると、フェラーリを辞められる管理職3名というのは以下の方々:
- Nicola Boari氏, Chief Brand Diversification Officer
- Michael Leiters氏, Chief Technology Officer
- Vincenzo Regazzoni氏, Chief Manufacturing Office
CEOのベネディットさんは、フェラーリに長年に渡り貢献してくれていたこの3名には心から感謝していると述べられています。
それでこちらの3名に代わる人事としては、現在すでにフェラーリにいる方の昇進と、来年1月から新たに入社される外部から来られる方となるとのこと。
この来年1月からの新しい組織構造はイノベーションをさらに促進、プロセスの最適化、社内だったりパートナーたちとのコラボレーションの強化をするものだそう。
今後のフェラーリとしては、フェラーリ初のSUVであるプロサングエの発表、F1チームが(新しい規制に準拠する為)大規模に再設計されたレースカーを展開するかも、またルマンのハイパーカープログラム(LMH)も2023年に開始…と、色々なことを控えています。
さらには、元CEO (John Elkann氏)が2021年4月にフェラーリ初の完全電動モデルは2025年に発売予定と言われていたこともあるし。
これからフェラーリ本社のトップたちが一気にかわることによって、また今後のフェラーリも色々と変わってくるのかもしれません。ね?どうなのかな?どうでしょ。
出典:
◆ Ferrari To Replace Three Top Managers As Part Of Organizational Reshuffle
◆ Ferrari plans new leadership structure, three top managers to leave