先日、都内某所を歩いていたら、お店の前にそこの店員さんが書いている立て看板がありました。どうやら、このお店の店員さんが毎日なにかしらのネタを考えて、こちらに書かれているようです。凄いな~。
「世界最速」と書かれていたので、何だろう?と思ってみてみると、色々なジャンルの乗り物たちで「世界最速」を誇るものが羅列されています。
世界最速情報部分だけをアップにしてみるとこんな感じです。ついでに赤い〇をつけたところが、自動車&電気自動車の「世界最速」。これ、0-100km加速での世界最速を表しているようです。
自動車部門の最速として掲載されていたのが、ランボルギーニはアヴェンタドールで、0-100㎞がたったの2.1秒!凄すぎる!…と思って、さらに下を見ると、馬力が「1622」と書いてあるではないですか。え?1622馬力?数字間違ってない??
とっても気になったので、調べてみたのですが確かにWebとかを見ると、0-100㎞の世界最高速はこのアヴェンタドールの2.1秒のようです。正式名称は「アヴェンタドール LP1600-4 MANSORY カーボナードGT」。これで調べると、馬力も1600あると出てきます。恐ろしい~。
前にポルシェさんが子供達に馬力の説明をする時に
「おうまさんが1頭で、人が乗っているものを引っ張ったら、1馬力。そのお馬さんが10頭になったら10馬力。1頭のおうまさんが引っ張って走るのと、10頭のお馬さんが引っ張って走るのだと、どちらが引っ張る力が強くて速いと思う?」
「10頭の方!」
「そうだね!だから、例えばこのポルシェだと370頭のお馬さんが引っ張ってくれているのと同じことなんだよ!めちゃめちゃ速いでしょ?」
と言っていたことがあるのですが、その例えを借りるとしたら、上記のアヴェンタさんは1,600頭のおうまさんで引っ張られていることに(笑)。いやいや、でも1,600頭で走っても2.1秒で時速100キロには達せないような…というか、お馬さんの列がからんでもう走れなそう(笑)。
…なんて、くだらないことを考えていたのでした。