Audi e-tron Vision Gran Turismo Night in Tokyo Akihabara
2018年8月8日に秋葉原にて開催された『アウディ イートロン (e-tron) ヴィジョン グランツーリスモ ナイト』に行ってきました~。
台風が心配された夜でしたが、イベント時には風はそこそこ出ていたものの、雨はそんなに降っていたわけでもなく、問題なく行くことが出来ました。ヨカッタ。
こちらのイベント、600組1,200名の完全招待制。
まずは秋葉原にあるビルの地下で受付を済ませます。
1階の会場内はこんな感じでした。 ライティングはアウディのイメージである赤が基調となっていて、 そこにブルーのレーザーが飛んでいる感じです。
台風直撃と言われていた日なので、来客がほとんどいなかったらどうしよう…と思っていましたが、かなりの大盛況で結構な人数の方が来られていました。
会場内は赤照明と、青のレーザーライティングだけではなく、DJブースからはDJがクラブ的な曲を流してくれていたので、トークショーなどのイベントが行われてない時間帯は、本当にクラブの中でまったりと時間を過ごしているような気分でした。
今回のこのイベント、アウディの電気自動車「e-tron 」のお披露目というのが、最も重要な目的でしたが、その他には etron に関わった方々のトークショーと、実際にこの場で、グランツーリスモ(ゲーム)によるe-tronでの来場者参加型のレースがありました。
グランツーリスモを手がけるプロデューサー山内一典氏などによるトークショー。ちなみに、この会場の大きなビジョンの形は、e-tronのシングルフレームグリルをかたどった形となっているそうで、いたるところの形状がこのシングルフレームグリルの形にされていました。
1階の奥にはバーも設けられていて、ソフトドリンクやドイツビールのBeck'sが。もう、こんな風に瓶ビール飲み放題にしちゃったら、どんどん飲んじゃうじゃないですか~!! というわけで美味しくたくさん頂きました(笑)。
大音響の音楽に、いい感じの照明、そしてビール。さらには目の前にアウディの最新EVカー、e-tronの実車。ちょっとした非日常的な空気感で楽しかったです!
ランボルギーニのイベントなども、なんだかカッコいいモデルみたいな男性たちが、真っ黒なスーツ等に身を包み応対してくれたりする…のですが、今回初めてアウディのこうしたイベントに行ってみて、意外とアウディさんも、ランボルギーニに似たイメージでの遊び心満載な感じなんだな~と思いました(なんだか、もっと全然違うイメージを持っていたので)。
この日も、サーブしてくれる男性の皆さんたちは、黒でまとめられたところに、タイだけ赤ラインが入っていて、ホント、なんだかクラブ仕様的な。
そうそう、あと受付で最初にチェックインする際に(会場でグランツーリスモのレース体験が抽選で当たったら)レースをするかしないかを聞かれました。
自分で言うのもなんですが、結構「ひき」が色々と強いので、こんなところでまさかのグランツーリスモレース走行体験が当たっちゃったら、メディアやこんな沢山の人を前に、私のめちゃめちゃ下手なグランツーリスモ走行をお披露目しなきゃいけないわけで…。
それはもう、私にとっては罰ゲーム以外の何モノでもないので、きっちりとお断りしました(笑)。レース走行しない人用と、もし抽選に当たったらレース走行する人様には、違うタイプのバンドが配られます。
レースを希望している人は、もし抽選で当たったらこの白い、アウディと書かれている丸い部分が赤く光るのだそうです↓。
とりあえず光るものも、光らないものも、招待客は全員このリストバンドをつけました。なんだかちょっと未来的?
レースの抽選に当たった人は、 リストバンドが赤く光るだけではなく、会場の画面にもこうして自分のナンバーが掲示されます。映像がカッコイイ。
選ばれた人は、会場正面の舞台に上がり、そこに設置された4台のグランツーリスモ・レーシングシミュレーターで走行します。これ欲しいな~。
ちょうど、抽選で当たった一般人の方々のレースが始まったので観戦しました。ちゃんと司会の方の実況中継が入って、しっかりとレース状況を中継してくれます。
ゲームなのですが、会場が一丸となって「おおお!」と、盛り上がってレース観戦(笑)。レース参加されている方たち、皆さん、舞台に出てこられるだけあって、本当にお上手!!見ごたえたっぷりでした。
実況中継されているイートロンでのグランツーリスモレース走行はこんな感じです。4人全員が全く同じe-tronを使って走行するので、車に違いがなく、どれが誰だか、非常に分かりづらい(笑)。
最終的に山田さんというドライバーの方が優勝されました。司会の方がインタビューしようと山田さんを呼びます。
ステージに上られてきた山田さんを見て司会の方、驚愕!そう!なんと!!この「山田さん」。ただの一般人の方かと思いきや…。
現役レーサー、山田真之亮さん登場?!
先日の富士スピードウェイで開催された「スーパー GT 第5戦 GT300」で#26 Team TAISANとして、アウディR8を走行させていた、現役レーサーの「山田真之亮さん」だったのです(笑)。
えええー。なにそれ!やらせ?と、思いきや、今回こちらのイベントに参加されていた山田さんのリストバンドのナンバーが、偶然、本当に抽選で当たっただけで、司会の方もまったくもって、この山田さんがレーサーの山田さんとは知らなかったようでした。こんな奇跡的な偶然って(笑)。
つまり、やっぱりこの素晴らしい走りをされていたのは、現役レーサーの山田さんの走行であり、そんなすごいグランツーリスモレースを見れたのはラッキーでした!!
さらに。この時の1位の人(つまり山田さん)への優勝商品は「サーキットタクシーチケット」(笑)。詳細は聞き逃しましたが、たぶん富士スピードウェイとかのサーキットタクシーに同乗できるチケットで、司会者の方も「いや~、山田選手にサーキットタクシー券を贈るのも…(笑)」と、笑っていました。
そりゃ~そうですよね~。つい3日前には富士スピードウェイでホンモノのR8をSuperGTで走らせていた方が、サーキットタクシーに同乗走行するチケットをゲットとは。なかなかの偶然が作り上げたこの一環の流れが面白かったです(笑)。
ブノア・トレルイエ選手と元AKB48 篠原真理子さんのトークショー
さらには、このあと(ここからはトークショー時、撮影禁止だったので写真ありません)、元AKB48の篠田麻里子さんと、先日、SuperGT@FSWでのアウディe-tronお披露目走行の時に、こちらの篠田麻里子さんを助手席に同乗させて走行されたドライバーのブノア・トレルイエ選手が登場。
それぞれがイートロンについての感想などをのべられていました。ブノア・トレルイエ選手が一番に語ったe-tronの印象は「音が静か」ということ。やっぱり!!やっぱりそこですよね。
それが良いか、悪いか、好きか、嫌いかはそれぞれかと思いますが、私はどうしてもこの「静かに走る車」というものを受け入れきれていません…。たとえ速くても、かっこ良くても、…ポルシェでも、です。
いつか時代がもっと変われば受け入れられるようになるのでしょうか…。
さて、せっかくなので地下の会場もご紹介。地下では1階のステージが、ラウンジにて大画面で見られるようになっています。
さらに地下にはe-tronではなく、R8 スパイダーが展示されていました。
わかるでしょうか?R8の前にちょっとモデル立ちしたアウディのお兄さんが立っています。 こういうところが、見せ方としてちょっとランボルギーニっぽいなと思いました。あくまで私の勝手なイメージです(笑)。
あ~、あとは会場の色々なところに使われていた「シングルフレームグリル」の形も、なんとくランボさんを彷彿させるデザインだったからでしょうか…??←これも私見!
地下にもグランツーリスモ・シュミレーターが置かれ、こちらは抽選ではなく、参加者が自由に遊べるようでした。ただ、結構並んでいたようなので、遊ぶためにはそこそこ並ぶ必要があったようです。
あとは、1階でも地下でも会場内では、色々なフィンガーフードのサービスも。
今回のイベントのテーマが"illuminnated"だったので、(ドレスコードも『Sporty elegance with illuminated accent』)、 フィンガーフードやドリンクなども光を取り入れてるものがありました。
こちら綿菓子ですが、棒の部分が光っています。なんかこういう、ちょっとしたところが遊び心満載で良かったです。ちょっと私の中でのアウディさんのイメージ、変わったかも!
話が前後しますが、 これは↓1階にあったVIPラウンジ。VIPラウンジをメインでサービスしているのは、黒服のお兄さんではなく、さすがの秋葉原なメイドさん達でした(笑)!
なんだかこの日は、結構軽いノリの、遊び心ある、お洒落なアウディを見れたような気がしました。
e-tronも実車が見れて嬉しかったです。本当に「ゲームから出てきた車」っぽくて、写真に撮ったものを見ると、実車なのにCGっぽく見えたりするのは気のせいでしょうか。思い込み(笑)?
とにかく!アウディさん、楽しいひと時をありがとうございました~。